6日前場の日経平均株価は4日に高市早苗氏が自民党の新総裁に就任して積極的な財政拡張への期待で買いが先行、総裁選では安全保障や経済安保などの政策を掲げていたこともあって防衛関連にも買いが広がり売り方の損失覚悟の買戻しも誘ったようで日経平均は午前10時47分に同2103円90銭高の4万7873円40銭を付けて9月19日の取引時間中の史上最高値(4万5852円75銭)を大きく更新、TOPIXも9月25日の取引時間中の史上最高値(3192.12ポイント)を塗り替えてその後も利益確定売りを吸収し堅調に推移して前週末比2065円86銭高の4万7835円36銭と大幅に3日続伸。TOPIX(東証株価指数)も同89.51ポイント高の3218.68ポイント急伸した。東証プライム市場の出来高は15億7139万株、売買代金は4兆965億円。騰落銘柄数は値上がりが1396銘柄、値下がりは197銘柄、変わらずは23銘柄だった。後場始まりの日経平均株価は前週末比2180円程度高い4万7950円前後で推移する。後場は上げ幅を拡大して取引を開始、午後零時51分には同2207円37銭高の4万7976円87銭を付けている。
6日午前の東京市場でドル・円は窓を空けてスタートして堅調地合いを強め149円01銭から149円95銭147円09銭まで強含んだ。週末の自民党総裁選で高市前経済安全保障担当相が選出されて日経平均株価の急伸を受けた円売りは主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジはドル・円は149円01銭から149円95銭、ユ-ロ・円は174円72銭から175円86銭、ユ-ロ・ドルは1.1706ドルから1.1730ドル。
週明けの個別は高市総裁任期で大幅に上昇、ただし銀行株だけは能無し日銀の利上げ見送りショックで三菱UFJは小幅に下げている。上げたのは三菱重工で11%台、これは高市さんの防衛力強化政策の影響だろう。トヨタ、ホンダの輸送機器はトランプ関税引き下げで4%台の上昇、トランプじじいは石破が嫌いだったんだろうなあ。だから「くらえ、関税攻撃」をしていたんだろう。安倍さん門下でサッチャー崇拝の高市さんならトランプじじいも気が合うのかもしれない。石破がいなくなってからの訪日日程を決めたのかな、・・(--〆)。そんなこんなで株価はとんでもないことになっているが、まあこれは一時的なものでまた適当なラインまで下げるだろう。どの辺だろうか。4万2千円辺りじゃないだろうか、・・(^_-)-☆。
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