19日の日経平均株価は前日に大幅下落した反動で買い先行スタートしたが、戻り待ちの売りに押され下げに転換、日経平均は午前9時19分に同467円68銭安の4万8235円30銭を付けたが、現地19日の取引終了後に発表される米半導体大手エヌビディアの決算を控えて模様眺めが強まって一時上げに転じたが、買いが続かず不安定な値動きとなる場面もあったが、取引終了にかけてはポジション調整の売りに押され下げに転換、クロージングセッションで下げ幅を拡大する格好となって前日比165円28銭安の4万8537円70銭と4日続落。TOPIX(東証株価指数)も同5.52ポイント安の3245.58ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は24億6906万株、売買代金は6兆5429億円。騰落銘柄数は値上がりが670銘柄、値下がりは872銘柄、変わらずは71銘柄だった。
19日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台前半で推移している。序盤は売り買いが交錯して155円台半ばを軸に方向感の乏しい展開となったが、夕方に日銀の植田総裁が片山財務相や城内成長戦略担当相と会談を行うと伝わると円買い強まって午後に入って155円20銭近辺まで下落する場面があった。一旦155円台半ばまで戻したが、上値は重かった。
週中の個別は輸送機器系のホンダが1%台、トヨタが小幅に上げたが、三菱重工とパナソニックが2%台、コマツが1%台、三菱UFJが小幅に下落した。機械系がいけないようだ。円安がひどいが、能無し日銀は何もしないで静観だが、今日は銀行の人と話す機会があったので「日銀の能無し学者先生は相場が分かっているんだろうか」と聞いたら「あ、全く分かっていないですね。基本的に金融政策と相場は違いますからね」といとも簡単に言っていた。まあ確かにそうかもしれない、・・😅。
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