ラグビー南ア戦金星が候補に「W杯最高の瞬間」表彰
- 2015/10/16 22:02
【ロンドン=共同】ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーは15日、年間表彰の一つにファン投票で選ぶ「ワールドカップ(W杯)最高の瞬間」部門の新設を発表し、イングランド大会1次リーグで日本が南アフリカから金星を挙げた試合が4候補の内の一つに入った。
投票は交流サイトのフェイスブックと連動し、同日から始まっている。
日本戦以外の候補は
2003年大会決勝でイングランドのSOウィルキンソンが延長戦終了間際に決めた劇的なDG
1999年大会でフランスがニュージーランドを破った準決勝
95年大会準決勝のイングランド戦でニュージーランドのWTBロムーが相手を薙ぎ倒して決めたトライ
が挙がっている。
SOウィルキンソン、愛称「ウィルコ」。
OBE:Order of the British Empire即ち大英帝国勲章。
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の騎士団勲章(Order)。
大英帝国勲章はイギリスの騎士団勲章の中では最も新しく、最も広範囲に与えられ、最も叙勲数の多い勲章である。
それ迄の勲章は貴族、軍人、役人、政治家が主な対象で、一般の市民に与えられる事は少なかった為、功績の対象を経済人、文化人、芸能人、スポーツ選手や社会奉仕活動等と広範囲にした勲章を新たに創設したものである。
勲爵士団、又は勲章のランクとしてはそれぞれ同一クラスの勲章の中では最も順位が低いが、有名人が受章する事が多い為非常に良く知られた存在である。
勲章のモットーは「神と帝国のために」(For God and the Empire)である。
勲章には次のランクがある。
- ナイト・グランド・クロス又はデイム・グランド・クロス(大十字騎士 GBE)
- ナイト・コマンダー又はデイム・コマンダー(司令官騎士 KBE/DBE)
- コマンダー(司令官 CBE)
- オフィサー(将校 OBE)
- メンバー(団員 MBE)
受章者は名前の後に、勲位を示す頭文字(ポスト・ノミナル・レターズ)を付す事が許される(例えば「Mr. John Smith」ならば「John Smith, CBE」)。
この様な事から、日本語メディアで(日本人が)「イギリス王室からサーの称号を授与」「ナイトに叙任」等と紹介されているものは、多くがこの大英帝国勲章のナイトの何れかを与えられたケースであるか、Knight Bachelorと言う下級騎士団に叙されたケースである。
外国人への叙勲は通常外務大臣の推挙により、英国内に工場を持つ大企業の社長等が多く受章している。
外国人受章者は”Honorary”(名誉)を冠して呼ばれ、年2回の叙勲者リストには掲載されないが、名前の後に勲章の略称を記す事は許される。
なのでSOウィルキンソンはOBEだから「将校」オフィサーの順位である。
この順位の受賞者は、他に『ハリー・ポッター』作者J.K.ローリングや、サッカー選手(MF)デビッド・ベッカム、大竹しのぶと同棲してた事もある劇作家の野田秀樹がいるぞう。
サリー州フリムリー出身。
身長178cm、体重88kg。
2014年5月31日の試合を最後に引退。
歴代最多のワールドカップ通算249得点(1トライ23コンバージョン53ペナルティゴール13ドロップゴール)を記録する等、2000年代のラグビー界を代表するスター選手だった。
引退試合でも活躍し、所属チームのhttp://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/hotel/france/image/Map-France-Hotel-Toulon.gifRCトゥーロンをフランス・チャンピオンに導いた。
最も印象的なシーンは、やはり2003年のラグビーワールドカップのファイナル。
左足ではなく、右足だった。
エディー・ジョーンズ(現日本代表ヘッドコーチ)が率いた開催国オーストラリア代表と、北半球初となる「ウェブ・エリスカップ」奪取を狙ったイングランド代表の決勝戦は80分では17-17と決着がつかず、延長戦に突入した。
試合終了間際、イングランド代表の「スーパーブーツ」、SOジョニー・ウィルキンソンが約30mのドロップゴール(DG)を狙った。
スーパーブーツとは、PG(3点。反則によってペナルティキックを得た際、その地点からキックでゴール狙う)やDG(3点。プレー中に、ドロップキック<一端地面に落としたボールを蹴る>によってゴールを狙う)、コンバージョン(2点。トライ後、トライした地点の延長線上の好きな場所からキックでゴールを狙う)等キックの名手の事。
相手にマークされていた利き足の左足では無く、右足で蹴った放物線は見事にクロスバーを超えた。
ラグビーの母国に、初のワールドカップ優勝の栄冠を齎した瞬間となった。
ポジションはウィング(WTB)。
スリークォーターバック
ポジションを8分割した時に6/8=3/4(スリークォーター)に位置する為(嘗ては7列目にSE(セブンエイス)と言うポジションが存在した)、11番から14番迄をスリークォーター・バックス (TB) と呼ぶ。
国によっては、12番を「セカンド・ファイブエイス」と分けて呼ぶ場合もある。
- 11,14番 ウイング・スリークォーターバック「WTB」
- 攻撃の際はラインの最も大外にてパスを貰い、ライン際を駆け抜けトライを取りに行く事こそがこのポジションの役割で、チーム随一の快速と共に、巧みなステップ、相手を抜き去る相手裏へのキックの技術も要求される。
- トライゲッターとしてラガーマンの華でもある。
- 守りにおいてはFBと共にバックスリーとして相手のキック処理に関わる事が多く、敵陣を稼ぐ為のロングキックも求められる。
トンガ(トンガ王国は、南太平洋に浮かぶ約170の島群からなる国家で、イギリス連邦加盟国である。オセアニアの内ポリネシアに属し、サモアの南、フィジーの東に位置する。首都は、ヌクアロファで、最大の島トンガタプ島にある)の家系を持ちオークランドに生まれる。
http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/oceania/map/new_zealand_map.gifhttp://www.koukou-icc.jp/images/guide/nz_map.jpg
オークランドのウェズリーカレッジ卒業。
「暴走機関車」「空飛ぶ巨象」と呼ばれ、WTBとして活躍。
高校時代からニュージーランドU-17代表、U-19代表、U-21代表を経て1994年には史上最年少の19歳でラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)に選出される。
オールブラックスでは63キャップ、37トライ、ワールドカップ15トライを記録。
ロムーは同大会で7トライをあげトライ王に輝く。
んで
投票は31日に締め切られ、表彰式は11月1日に行われる・・・
正式にはラグビー・ユニオン・フットボールと呼ばれる。
2つに分化したラグビーフットボールの一つであり、ボールを手で持って走る事が許されている。
因みに片方のラグビーフットボールをラグビーリーグフットボールと呼ぶ。
日本で「ラグビー」と呼ばれているのはラグビーユニオンであり、ラグビーリーグは2人少ない13人制である等ルールがやや異なる。
リーグラグビーと呼ばれる事もある。
又、パプア・ニューギニアでは一番人気の国民的スポーツである。
又、イングランド北部でも人気がある。
或いは、3径の内2径が等しい楕円体とも定義出来る。
基準となる2定点を焦点と言う。
Copyright © ほのぼの数学頑張ろう~ All Rights Reserved. Templete by *…麗らかなり…*
2つの焦点が近い程楕円は円に近づき、2つの焦点が一致した時楕円はその点を中心とした円になる。
その為円は楕円の特殊な場合であると考える事も出来る。
楕円の内部に2焦点を通る直線を引く時、これを長軸と言う。
長軸の長さを長径と言う。
長軸と楕円との交点では2焦点からの距離の差が最大となる。
又、長軸の垂直二等分線を楕円の内部に引く時、この線分を短軸と言う。
短軸の長さを短径と言う。
中国語で楕円の楕は「木の切り株」の意味で「木の切り口」の形から名けられたと考えられている。
江戸時代には側円と呼ばれ明治になって楕円と呼ばれる様になった。
3径の内等しい2径の半径を赤道半径、残りの1つを極半径と言う。
言い換えれば、元の楕円の2径の内回転軸となった半径が極半径、他方が赤道半径である。
赤道半径の方が長い、つまり短軸が回転軸となった回転楕円体を扁球・扁楕円体・扁平楕円体 (oblate, oblate spheroid) と言う。
極半径の方が長い、つまり長軸が回転軸となった回転楕円体を長球・長楕円体・扁長楕円体 (prolate, prolate spheroid) と言う。
赤道半径と極半径が等しい回転楕円体は、球である。
球は、円をその直径を回転軸とした回転体で、3径が全て等しい楕円体である。
回転楕円体の表面を回転楕円面と言う。
単純にラグビーと言った場合は、このラグビーユニオンを指す場合が多い。
ユニオン・フットボールとも呼ばれる。
併し乍ら、この逸話に関する証拠は疑わしい。
1845年、初のフットボール規則がラグビー校の生徒によって成文化された。
その他のラグビーの初期の発展における重要な出来事は、1863年のブラックヒースクラブの(アソシエーション・フットボールを統括する)ザ・フットボール・アソシエーション (FA) からの脱退、1895年のラグビーユニオンとラグビーリーグの分裂等である。
ワールドラグビーは、1886年に設立されたラグビーユニオンの国際統括団体である。
ラグビーユニオンは五大陸に跨る100以上の国々でプレーされており、2011年9月現在、117の各国・地域の協会がWorld Rugbyの会員となっている。
歴史的にアマチュア主義を掲げていたが、1995年にWorld Rugbyは選手への給与支払いの制限を撤廃し、プロ選手が初めて解禁された。
1987年に始まったラグビーワールドカップは4年に一度開催され、優勝チームはウェブ・エリス・カップを得る。
ヨーロッパのシックス・ネイションズ及び南半球のザ・ラグビーチャンピオンシップが毎年開催される主要な国際大会である。
その他の多国籍大会としては、アイルランド、スコットランド、ウェールズのチームによって始まり現在はイタリアのチームも参加しているケルティックリーグ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドのチームによるスーパーラグビー(以前のスーパー12及びスーパー14)、ヨーロッパのそれぞれの国内リーグの上位チームが集まるハイネケンカップ等がある。
で
ワールドラグビーは、ラグビーユニオンの国際統括団体。
http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/ireland1.gifhttp://www.ryugakuclub.com/irelandimage/map/travel.gif
リフィー川河口に位置し、その南北に町が広がる。
アイルランドの政治・経済・交通・文化の中心地であり、アイルランドの全人口の3分の1がダブリン首都圏に集中するアイルランド国内最大の都市である。
1886年にスコットランド、ウェールズ、アイルランドの3か国のラグビー協会により、国際ラグビーフットボール評議会(International Rugby Football Board、略称IRFB)として発足。
1997年、国際ラグビー評議会(International Rugby Board、略称IRB)に改称。
1987年からはラグビーワールドカップを開催しており、1991年からは主催に当たっている。
現在、世界で約100協会が加盟している。
2014年8月28日、『11月19日を以て、“ワールドラグビー(World Rugby)”に組織名称を変更する』事を発表した。
そのワールドラグビーが発表するワールドラグビーランキングで、2015年10月14日現在、日本が10位にランキングされた!
因みに現在日本より上位は
9位:スコットランド
8位:イングランド
7位:フランス
6位:アルゼンチン
5位:南アフリカ
4位:ウェールズ
3位:アイルランド
2位:オーストラリア
1位:ニュージーランド
となっている!
尚、サモアは15位、アメリカは16位である。