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夜勤専従として働いた40代を振り返る



夜勤…

とにかく夜勤が大好きだった




日中は自由時間

夜勤手当で稼げる

雑多な仕事がない

仮眠できる

残業は少なめ


そんな理由




今回、入院した病院で。



ーあら、また夜勤?夜勤多いね。


「私、夜勤専従なんです。

夜勤の方がいい。

昼間の仕事めんどうだし、医者と話すの嫌だし。 

何よりお金ですよ。夜勤なかったら、生活できない」


ーそうやね、わかるわ。でもやり過ぎ注意よ。40超えたらね。



話す感じで、なんとなく雰囲気読める


サバサバして、淡々としていた



そう、

夜勤専従する理由って、

彼女が言っていたこと全てだ



・昼間の仕事めんどう


病院は、もちろんだけど、日中に検査や処置、手術、清拭や入浴介助、リハビリ、膨大な記録、薬の整理やチェック・仕分けなど

しかも、残業ありまくりで終わりが見えない



・医者と話すの嫌


確かにね。

ネチネチ小言を聞かされたり、

お伺いを立てて、お願いしなきゃならない時がある。

慣れの問題もあるけど…

基本的に医者は上からだから、看護師の意見など聞かない


いい思い出はないが、仕事上致し方ない



・夜勤なかったら、生活できない


非常にあるある問題


夜勤辞めたら↓


まぁ、生活が一変するほど下がる


夜勤ありきの生活水準に慣れてしまうと、

もう辞められない


ただ、

看護師の給料がいいのは、夜勤と残業代があるからだ


その分、身体やメンタルはぶち壊れ


身体の傷みは数年後にやってくる

そう、私のように。



40代は、救急やショートステイの夜勤専従をしたり、

回復期病棟で、二交代の連続夜勤を3年ほど続けた。

その前も、二交代で月に8回ほど夜勤をしていた


毎月の日勤は、数えるほどしかなかった



私の難病が見つかったのは、1年半前の49歳の時だった

47歳から体調の不調続きで、やっと発覚


後縦靱帯骨化症や黄色靭帯骨化症は、現在ではほぼ遺伝病ということが判明しているらしいが、

私の身内には知る限り誰もいない


仕事のせいにはしたくない


自分の働き方、だいぶやりすぎたんだなぁ…としか思えない



だからこそ、

看護師の働き方って考え直さなきゃいかんなって思うのだ



40.50代になると、癌や特に脳系の疾患を発症する看護師をたくさん見てきた



患者を支える看護師が病気になるようでは、

本末転倒だ



夜勤の後は、3日休み

そもそものベースを上げる

8時間勤務という概念を取っ払う

メンタルケアや身体のメンテナンスのフォロー体制や教育を取り入れる

とか


患者さんは、この先も絶えることはないはず


だけど、

看護師や医者は、

危機的状況になるのは時間の問題な気がしている



病院や患者さんにとって、

夜勤者は必須だ


ー今日もご苦労様、がんばってね!


その一言だけは、必ず伝えている

 

患者も看護師や医者に甘えてばかりではダメだ

可能な限り、自立!



看護師を支えるものって…



患者としてもエールを送りたい飛び出すハート




では、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♡














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