オン・グリーン・ドルフィン・ストリート（デューク・ジョーダン）

On Green Dolphin Street - Duke Jordan

Duke Jordan – piano
Mads Vinding – bass
Ed Thigpen – drums

Recorded : Copenhagen, Denmark, November 25 and December 2, 1973
Album : Flight to Denmark

デューク・ジョーダンは’５９年の渡欧以降演奏スタイルが変わってきたと言われます。
ジャズのリズムの基本のオフ・ビート（アフター・ビート）からクラシックのオン・ビートを取り入れ強いタッチを抑える奏法に変わっていったようです。
そのため、オフ・ビートのスイング感を求める人には物足りなさがあるかもしれませんが、聴くうちに彼の世界にはまり込み心地よく癒されてくるはずです。
このアルバム雪の林の中の道にたたずむジョーダンのジャケットとともに時々引っ張り出してジャケットを眺めながら聴くお気に入りの一枚です。

以前書いたこの曲の記事はこちらです

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