オン・グリーン・ドルフィン・ストリート (マイルス・デヴィス) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Miles Davis - On Green Dolphin street

 

 
PAUL CHAMBERS- double bass
JIMMY COBB- Drums
BILL EVANS-Piano
CANNONBALL ADDERLEY- sax contralto
JOHN COLTRANE-sax tenore
MILES DAVIS-Trumpet
 
グリーン・ドルフィン・ストリートを語る時、やはり外せないセッションですので、遅ればせながらアップします。
当時のマイルス・デヴィス・セクステットのスタジオ録音ですが、一つのアルバムとして発売されることが無かったものを’73年に日本CBSソニーがお蔵入り音源を集めて出してやっと日の目を見たようです。
曲の構成も各人のソロも実に良いのに、何故長くお蔵入りにされたのか不思議です。
グリーン・ドルフィン通りというのは実際にイギリスにあるそうで、そこを舞台にした恋物語の映画の挿入歌だそうです。僕としてはウィントン・ケリーのようにリリカルに軽いタッチで演奏して欲しいですが、ビル・エヴァンスのシットリとしたイントロから入るこの演奏もさすがマイルスだと思います。
 
以前書いた記事はこちらです。
Wynton Kelly
 
 
 
’60年のライブ録音です。
Tenor Saxophone – Sonny Stitt
Piano – Wynton Kelly
Bass – Paul Chambers
Drums – Jimmy Cobb

Recorded at Konserthuset, Stockholm, on the evening, October 13, 1960
Album : In Stockholm 1960 Complete