オン・グリーン・ドルフィン・ストリート(ゲイリー・バートン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Gary Burton Quartet - On Green Dolphin Street

 

 
Gary Burton (vibes) 
Jim Hall (guitar) 
Chuck Israels (bass) 
Larry Bunker (drums)
 
Recorded : RCA Victor's Studios, Studio B, NYC, August 15, 1963
Album : Gary Burton Quartet、Something's Coming!
 
’61年にデビューしたゲイリー・バートンの三作目のリーダー・アルバムの一曲です。
ミルト・ジャクソンのヴァイブに慣れていると、ちょっとエモーショナルなところが少ないので物足りなく感じてしまいますが、ジックリ聴くと理知的でセンシティブな音の世界に連れて行かれます。
ギターのジム・ホールは前年にビル・エヴァンスとのデュオ”Undercurrent”を録音していますが、こちらの方がリラックスしているように思います。ゲイリー・バートンとの相性も後のラリー・コリエルに勝るとも劣らない良いソロを聴かせてくれます。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Wynton Kelly 
John Coltrane
Singers Unlimited
Sonny Rollins
Bill Evans
Miles Davis
Michel Petrucciani
Grant Green / Sonny Clark