こんにちは。
石川県津幡町の古い自宅で、
小さなエステサロンを
している まつおかゆみです。
今日はアロマセラピーって何だろう？という
ことについて書いてみようと思います。
昔から香りは神に関わる儀式、死者への弔い
、病人の薬として使われ、香りは神と自分を
繋ぐ接点として宗教的な意味合いが非常に強
いものでした。
古代エジプトでは、太陽神ラーへの捧げ物と
して焚かれ、ミイラの語源は現在もアロマで
使われているミルラ（没薬）と言われていま
す。
ここから西洋では香りをつける文化、日本や
東アジアでは香りを焚く文化として、それぞ
れ広まっていきます。
「アロマセラピー」と言う名が誕生したのは
1920年代になってからです。
フランスでは医療のひとつとして、内服や座
薬で使用され、イギリスではセラピストによ
るマッサージが中心です。
フランスを発祥地にイギリスへ伝わったアロ
マセラピーは、スウェーデン式の芳香マッサ
ージでイギリス王室や一般の人々に広まりま
した。
1980年代にヨーロッパから日本に入り、ハー
ブ愛好者や美容、健康関連の人たちから徐々
に日本で根付いていきました。
現在は日本の病院でも取り入れているところ
もあります。
サロンで行うアロママッサージは治療ではな
く、嗅覚と触覚を通してまずは、心地よくな
ることが目的です。
好きな香りを嗅ぐだけで満ち足りた気分にな
ります。同時にソフトタッチのマッサージが
触覚を刺激して体の緊張が解け、リラックス
していきます。
アロマセラピーは「治療」だけではなく、ま
た「癒し」だけでもなく、私たちのココロや
身体に働きかけてくれます。
今日も最後まで読んでくださってありがとう
ございました。
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