友だちが、凝ったお料理をたくさん作って来てくれました。
今週は、元同僚(私より2歳若い・・・)が亡くなり、
お通夜、告別式と辛い日々でした。
いつどうなるかわからないから、
毎日を大切にしなくては、と改めて思いました。
いい季節になったので、友人のTちゃんと万博公園でワインピクニック。
Tちゃんがこの前試飲して美味しかったスペインのロゼ(テンプラリーニョ)、
わたしはモルドバの白(リースリング)を持参。
おつまみは、シュクレクール(岸辺のパン屋)のキッシュと
お家にあったものの持ち寄り。
二人とも退職したから収入がなくて、低予算で楽しめる飲み会です。
でも、広々とした空間、緑の木陰で贅沢な時間でした。
先週は父の入院で落ち着かなかったので、そう感じます。
残ったワインをどうやって持って帰ろうかと最初は相談していたけれど、
その心配は無用でした(みんな飲んでしまったから…)。
毎年きれいなバラを見せてくれていた万博公園のバラ園は、
リニューアルされてまだバラが少ししか咲いていません。
「ゲートがキレイ!」と思って近づいてみると、なんと造花でした。
藤棚も立派な棚ができたのに、藤が小さすぎて
まだ棚にさえ届いていません…。
左は造花、右は本物
藤のない藤棚
5月5日は、MMP(みんぱくミュージアムパートナーズ)の活動。
「あそびの広場」のイベントがあり、韓国やモンゴルのゲーム、チマチョゴリの試着、
パネルシアター(お話)などで来館者の方と楽しみました。
わたしは「ユンノリ(韓国のすごろくのようなゲーム)」を担当。
ユンノリというゲームがあることは知っていたけれど、
MMPの活動までしたことはありませんでした。
単純ですが、けっこう白熱します。
お兄ちゃんに負けそうになって、泣き出した男の子をなだめるのに必死でした。
韓国から旅行の家族が来られたので、実際にユンノリで
遊んでいただいたら、ユッ(さいころにあたる棒)の投げ方や
掛け声が、私たちが受け継いでいたのとずいぶん違いました。
「シャガイ」はモンゴルの遊び。
羊のくるぶしの骨4つをさいころのように使います。
<60代に大切な「かきくけこ」>
~MMPの代表の方のお話から~
か:感動
き:興味
く:工夫
け:健康
こ:好奇心(「こけない」も大切) ・・・だそうです。
「ボランティアをしている」と言うと、「無償なの?」と聞かれることが多いです。
無償です!
でも、無料で楽しめる場とも言えます。
今月読んだ本 偶然沖縄の本が3冊。
「宝島 (真藤順丈)」
直木賞をとる前に図書館に予約を入れたので、比較的早く借りられました。
(最近はあまり本を買わなくて、出版業界のみなさま、ごめんなさい。)
1952年から1972年、アメリカの統治下に置かれた沖縄が舞台のお話。...
541ページの厚さに加えて内容が重い(本も重い)し、
沖縄のことばのルビが打たれているからそれを読んでしまって、
そうでなくても読むのが遅いから、全然進まなかったです。
沖縄の本土返還のとき、私は中学生?
家の近くに沖縄から引っ越してきた女の子がいて、パスポートのこととか
ドルのことを聞いた記憶があるけれど、本土返還がどういうことか
よくわかっていなかったと今になって思います。
「那覇の市場で古本屋」「本屋になりたい」は、著者(宇田智子)が
那覇で古本屋を始めたことが書かれています。
退職したら、なぜだか「人の仕事」に興味が湧いてきました。
今月は、10冊の目標達成!
間もなく平成が終わります。
大騒ぎしすぎのような気がするけれど・・・。
ワインショップ「マッチメーカー(谷町四丁目)」が、
開店1周年を迎えました。
記念イベント「ロゼワイン15種飲み比べ(2000円)」に参加。
ロゼのピンクが並んで、きれいです。
もちろん、すべて(15種)のワインを試飲しました!
(量はほんの少しずつなので、驚かないでください。)
それぞれの違いを味わって、楽しい時間でした。
女性店主は、前にワインショップに勤めておられて、
職場の近くだったので時々買いに行っていました。
その頃から「ソムリエの資格を取り、お店を開きたい」と話されていて、
その目標を達成されてすごいなと思います。
いつも楽しいテイスティングが企画されているから
「近くだったら毎日行けるのに…」と思うけれど、
それは危険なので、谷四くらいでちょうどいいかな。
※「ロゼワイン飲み比べ」は、5月6日までです。
帰りに阪急デパートに寄ったら、「シルバニアファミリー展」をしていたので
見てみました。
「朝日友の会」のカードで無料で入れたので。
あまり興味はなかったけれど、見たら小物も凝っていて、かわいい!
予想以上に縮んで小さくなりました。
おやつ感覚で食べられます。
もっと乾燥させたら、ドライトマトみたいになるのかな。
他にも、いろいろな野菜を干したら楽しそうです。
でも、ベランダが道路路に面しているので、排気ガスが心配。
花ふぶき
阪本越郎
さくらの花の散る下に、
小さな屋根の駅がある。
白い花びらは散りかかり、
停車場の中は、
花びらでいっぱい。
花びらは、男の子の帽子にも、
せおった荷物の上にも来てとまる。
この村のさくらの花びらをつけたまま、
遠くの町へ行く子もあるんだな。
待合室のベンチの上にも、
白い花びらは散りかかり、
旅人は 花びらの上にこしかけて、
春の山脈をながめている。
城崎温泉に行く途中、「黒井」という駅でこの詩を思い出しました。
ホームの情景が、この詩にぴったりだったのです。
もう、50年も前のこと小学校6年生(たぶん)の国語の教科書に載っていた詩です。
新学期、教科書をもらって何度も読んだ(最初だけ真面目に予習)ので、なつかしい詩です。
ネットで調べてみると、作者は山形の方で、この駅は山形だろうとのこと。
大阪では、桜は終わってしまいました。
万博公園(吹田市)では、チューリップが満開。
キクモモが、鮮やかなピンクの花を咲かせています。
ピンクがきれい!キクモモの木
4月20日は雲ひとつない青空でした。
「青春18きっぷ」の使用前と使用後。
行ってみたいけれど、そのためだけに安くない交通費を使って行くのも…と
ハードルが高かった博物館や美術館に行く気にさせてもらって、
この切符に感謝!
普通に行っていたら、きっぷ代の3倍以上の交通費がかかったと思います。
今まで、旅行はいつも宿泊がメインだったけれど、
今回は予定が立てにくく日帰りばかりになりました。
でも、荷物が要らないし思い立ったらすぐに行けるし、
日帰りも悪くないね。
富山県美術館、豊島美術館にも行きたい(泊りがけで!)から、
また夏に販売があれば青春18きっぷ、買ってしまいそう。
大垣から米原が混むことや姫路から岡山の本数が少ないこと、
新幹線ができたから富山にはJR普通だけでは行けない
(高山経由だと行けるけれど時間がすごくかかる)など、
体験して初めて知ることもありました。
◆青春18きっぷを始めて使って、感じたことを少しだけ
(いろんな方がもっと役に立つ情報を書いておられますが)
<座るために>
乗り継ぎは、早めに降りる準備をして次の電車へ。
乗り継ぎ案内を聞き、ホームを確認する。
時間に余裕があっても、早めにホームへ行き、並ぶ。
最初はゆっくりしていて、座れないことがありました。
でも座っていて、高齢の方がいたらできたら替わりたいものです。
<予定が狂ったら>
改札あるいは切符売り場に行き、〇〇に行くまでの時刻表を教えてほしいと
お願いすると、レシートのような用紙に乗り換え時刻などを印刷してくれます。
電車の遅延、運行取りやめなどのトラブルがあることも想定しておくことが大切。
私は、乗り継ぎのホームを間違え、電車を逃しました。
特に乗り継ぎが多いときはリスクが高いことも頭に入れておきたいです。
私は、帰れなくなるのが怖くて、終電で帰って来るのは避けました。
<その他>
乗り継ぎ時間がないときに備えて、飲み物、パンやお弁当など、持って行きました。
時間があれば、当地の名物など買うのも楽しみです。
青春18きっぷ第五弾、最後の1枚で城崎温泉外湯めぐり。
どこに行こうか迷ったら、やっぱり温泉ですよね。
JRだけで行けることも魅力です。
城崎温泉は職場の親睦旅行で何回か訪れたけれど、
旅館のお風呂に入るだけで、外湯は一つしか行ったことがありませんでした。
外湯めぐり券(1日入り放題で1200円)を買って、「美人の湯」から
「子授けの湯(今さらどうする?!)」まで、まるでスタンプラリーでもするように、
6つすべて入りました!
地蔵湯 いちばんのお気に入りは御所の湯 明るくて露天風呂が最高
城崎温泉は外国からの旅行者も多く、若い欧米女性の美しい裸体に一瞬
(たまたま視界に入っただけですよ。じっと見たわけではありません)、見とれました。
1つはお休みだったから入れず、そこが「しあわせを招く湯」だったことは、
何かを暗示しているように思えてなりません・・・。
桜は散り始めていて、川がピンクに染まっていました。
端から順番に入れたら簡単だけれど、営業時間がそれぞれ違うので、
ぐるぐる温泉街を回ることに。この日もかなり歩きました。
でも、桜も満開で風情のある美しい通り、歩いていて飽きることはないし、
お風呂上がりのビールが美味しかったことは言うまでもありません。
「まんだら湯」には開場前に着き、10分ほど並んで一番札もいただきました。
外湯それぞれ特ちょうがあり、いろんなお風呂に入れるのも面白いです。
1200円の外湯めぐり券で、こんなに楽しめて満足!
男女それぞれ、その日最初の入浴者がいただける一番札
ここの浴衣を着ている外国人が多かった高級旅館。
行きは福知山から城崎温泉行の電車に乗り2回の乗り換えで行けたけれど、
帰りはどう頑張っても待ち時間ばかり。
姫路経由で帰ったら、和田山から寺前までの電車が1両の観光列車でした。
乗っているのは、下校の高校生がほとんど。
思わず「いつも、こんな電車なの?」と尋ねてしまいました。
やさしい男子高校生は、こんなオバサンの問いにも
「時々この観光列車に当たります」と笑顔で答えてくれました。
通学途中に30分の乗り継ぎ時間。30分待って、次の駅で降りる生徒もいる。
通学も大変だね。
観光列車に乗るのは初めてで一瞬喜んだけれど、外は真っ暗で何も見えず、
しかも座り心地が悪くて、席が空くとすぐに普通の座席に移りました。
方側の座席が外を向いているけれど、真っ暗で何も見えず。お昼だったら気持ちいいだろうな。
列車の中に、麦わら細工が展示されていました。座席にしたら4人は座れる、ぜいたくなスペースです。