退職後の日々  ~超大型連休を楽しみたい~                   -5ページ目

退職後の日々  ~超大型連休を楽しみたい~                  

2018年3月末に退職し、わたしの超大型連休が始まりました。
経済的な不安もありますが、毎日の暮らしの中から
美しいもの、ささやかな幸せを見つけていきたいと思います。

青春18きっぷ第四弾 海津大崎の桜。

ついつい欲張って遠くに行きたくなるけれど、近くもいいかな。

せっかくの桜の季節だし!

で、朝は10時にゆっくりスタート。

 

以前来たときは遊覧船に乗り、お弁当とお酒を楽しみながら、

湖から桜を見ました。

マキノ駅を出たところでは、屋形舟の申し込みをしているし、

レンタサイクルの受付もあって迷ったけれど、

今回は歩くことにして、もらった地図を片手にスタート。

 

     

 

湖岸にたどりつき、目の前に琵琶湖に目を奪われます。

「湖のテラス」 ここだけでも、じゅうぶん来る価値がありそうです。

桜の並木を遠くに眺めながら、浜辺を歩いていると、お醤油のいい匂い!

匂いにつられて、佃煮屋さんでえび豆とちりめん山椒を購入。

 

 

                          1袋200円は、買いたくなる値段です。

ステキな古い建物を見ながら歩いていると、なかなか桜にたどりつけません。

コンビニがなく、ビールが買えなくて困っていたけれど

ようやく小さなお店を発見。

ビール(270円、高っ!)を買ったら鮎の天ぷらを進められて、

ついついおつまみに購入。

  

鮎の天ぷらは、ほろ苦さはよかったけれど、少し油っぽくもう少し塩味がほしい。


 

   

     写真には、その美しさを撮ることができず悔しい。

 

桜は他より少し遅く、咲き始めたばかり(4/8)。

湖と桜の織りなす景色は、本当にきれいです。
どこまでも続く桜のトンネル、もっと歩いていたかったけれど、

帰りが心配になり、1kmほど歩いたところで引き返しました。

 

地図に載っていた「清水(しょうず)の桜、名木らしい」も見に行くことにして、

さらに20分ほど歩き、発見。

お墓に囲まれて、1本目立っています。

          清水(しょうず)の桜

 

せっかくだから帰りに木ノ本に寄り、北国街道を散策しました。

 

いただいた地図は見どころがわかりにくく、

きれいな古い街並みなのに、選挙の看板や安っぽい幟など

写真を撮ろうとした時に邪魔になるものが多くて、残念。

気軽に入れそうなお店も少ないです。

もう少し歩こうかと思ったら雨が降って来て、駅に戻りました。

新快速は1時間に1本。

待合室で45分ほど本を読みました。

  

    

          古いホーロー看板が、リアルにありました。写真撮ろうとしたら、顔認証しました!

この季節になると、街中にこんなに桜の木があったのかと

感心させられます。

 

民家集落博物館(服部緑地公園)に

知り合いの作品(同友会写真クラブの展覧会)を見に行きました。
桜がきれいで、持参したお菓子とコーヒーで、しばしお花見。
(残念ながら、民家集落博物館内はアルコール禁止。)

    

 

    

ようやく暖かくなったからゆっくりお花見したかったけれど、
母のところへ行かねばならず、30分ほどのお花見でした。


服部緑地公園も桜の見どころがたくさんありますが、
民家集落博物館は入園料(大人500円)が必要なので
比較的すいていてゆったりできます。
民家を背景にした桜も、風情があってステキです。

 

この週末、万博公園も桜が満開。
すごい人出です。
いつもなら、ビールやお花見弁当を持って行き一日過ごすのですが、
この土日は一日中国立民族学博物館のボランティアで、
桜の下を通りぬけただけ。
楽しそうに乾杯している人たちを見ると、
ちょっと寂しいな。

桜のトンネル

   

山形県鶴岡市の「からからせんべい」をいただきました。

中におもちゃが入っているというので、やさしく割ったら、

木製の小さなお椀が出てきました。

かわいい!

おせんべいは、黒糖風味の素朴な美味しさ。

 

   

何が入っているのだろうと、わくわくしながらおせんべいを割る楽しさ。

プレゼントにぴったりのお菓子です。

   

 

「勤めていたときは、今がいちばん忙しいときだった」と思いながら、

ワインと本を持って近くの公園にお花見に行ったけれど、

寒かった・・・。

桜が散る前に、暖かくなってほしい!!
 

 

午前中は、月に一度の金継ぎ教室。

割れた茶碗を、漆でくっつけています。

11時半頃みんながソワソワし始めて、先生がスマホでテレビを見せてくださいました。

新元号は「令和」 

元号表記は可能な限りしませんが、次は「ら行」ではないかと密かに予想していました!

 

3月末は、お別れ会や元上司の退職お疲れ会、ただの飲み会、昨日は中学校時代の同窓会…と

飲む機会が続いて、楽しいけれど肝臓とお財布に厳しい日々でした。

 

  

     

ただの飲み会。誘われて行ったところが、京橋の立ち飲み屋「とよ」。

有名なお店で行列ができるらしく、4時に待ち合わせた理由がわかりました。

炎の中に手を突っ込んで、大将がマグロのほほ肉を焼いている!

テレビでも見たことある光景、

熱くない技があるのでしょうが、びっくりです。

 

元上司にいただいたコーヒーの袋に入っていた あいだみつをのことば

 

退職して早1年が経ちます。

新年度のスタート、生活を見直さないと。

健康保険の切り替えもしなくては!

画家秋野不矩の美術館。

浜松までちょっと遠いかなと思ったけれど、行ってみました!

 

前回の失敗を生かして、乗り換え時間をしっかりチェックしたのに、

大垣で「急病人のため、運転取りやめ」のアナウンス。ガーン。

スマホじゃないから、予定が狂ったときに焦ります。

 

改札でタイムテーブルを教えてほしいと言うと、レシートのような用紙に

掛川までの乗り換え駅と時刻を印刷したものを出してもらえました。

乗る予定の新快速が運転取りやめになったから、次の快速は大混雑。

どうせ天竜浜名湖鉄道(昼間は1時間に1本)に間に合わないからと2本待ち、

天竜二俣に1時48分着。7時間かかりました!

 

   

 

 

到着時刻がほとんど変わらないから、少しでも安く行こうと

掛川乗り換えのルートを選びましたが、

御所原で乗り換えたほうがよかったかもしれません。

 

天竜浜名湖鉄道は、何種類類かの一日乗車券があり、

御所原から行くのも同じ値段で行けたみたい。

やはり、事前によく調べないと…。後で知ったので、反省。
 

   

チーズちくわで発泡酒を飲みながら、気分は旅人。

 

天竜浜名湖鉄道は、たった1両の車両。

のどかな風景の中を走り、駅舎はレトロで旅気分を味わいました。

 

天竜二俣駅に着いたら、「転車台見学ツアー」(大人200円)が始まるところ。

バックできない蒸気機関車のころ、方向転換するための装置で

今も見られるのはごくわずからしい。

平日は1日に1回というから参加しようか迷ったけれど、40分の集団行動で

かなりの人が参加を待っていたので止めた。

参加すればよかったな。

 

前夜ネットで調べた「こみちカフェ」でランチの予定だったけれど、

到着が遅れたのであきらめて、まずは本田宗一郎伝承記念館(無料)。

HONDAの歴史、古いバイクがたくさん展示されています。

 

   

 

坂道を登って見えてきた美術館、

あれ? この窓と壁の質感、見たことある!

2週間前に行った「多治見モザイクタイルミュージアム」と

同じ建築家(藤森昭信氏)の設計でした。

何に導かれて、ここに来たような気がしてきます。

朝出発前に見たTVでも「天竜浜名湖鉄道」を紹介する番組をしていて、

偶然に驚いたところだったし。

  

 

秋野不矩美術館は、靴をぬいで入ります。

駅で地図をもらったら割引券もくださって、大人300円が240円。

座って見られる展示室もあり、小さいけれどのんびりした気持ちになります。

小さいから、少しずつの展示が入れ替えられています。

観たかった絵「朝の祈り」の展示がなかったので、また観に行けたらいいな。

 

美術館から歩いて10分ほどの「こみちカフェ」に後ろ髪をひかれ

帰りに寄ってみたら閉まっていました!

18:00までが営業時間とブログにあったのに、悲しい!!!

 

  

入れなかった「こみちカフェ」と 観られなかった絵「朝の祈り」(絵葉書から)

 

インターネットが普及していなかった時代、

休館日を確かめて行ったのに「臨時休館」の経験を何度かしました。

・福島県立美術館(アンドリューワイエスの絵を見たくて)

・日本民芸館(駒場、2回も!)

今回も、美術館は開館しているか前日に問い合わせたけれど、

カフェも確かめるべきでした!

でも、「また行きなさい」ということですね。

 

カフェに入れなかったので、掛川城でお花見しました。

まだ1分咲きくらいで寒かったけれど

席取りのブルーシートが敷かれていました。

お花見シーズンが始まります。

   

 

 

 

 

 

 

 

青春18きっぷ第二弾は、鞆の浦。

有名な観光地なのに、行ったことがありませんでした。

朝早く家を出たのに新快速への乗り換えを失敗し(違うホームだった…)、

福山到着が70分も遅れてしまいました。ショック~。

姫路―岡山間の普通電車の本数が少ないです!

福山駅からバスで30分、鞆の浦に着いたら12:30でした。

 

お腹がすいたので、まずは宮崎駿監督がデザインしたという古民家カフェ「御船宿いろは」で

アボカド丼膳のランチ。アボカド+鯛めし、意外な組み合わせですが美味しい!

鞆の浦は鯛めしが有名ということも初めて知りました。

建物もとても味わいがあり、宿泊もできるようです。

 

    

古民家カフェ「御船宿いろは」             アボカド丼膳(1450円+Tax)

 

  

トイレもステキ。ペーパーホルダーはなくて、糸巻に乗せてありました。

 

平成いろは丸で仙酔島にも渡りました。

市営の渡し船で、往復240円という安さ!

行きの乗客は、私ひとり、貸し切りでした。

仙酔島の遊歩道を歩き始めたものの人がいなくて怖くなり、

寒いし10分ほど歩いて引き返しました。

景色はとてもいいので、夏にまた行きたいところです。

 

 

鞆の浦は古い街並みがステキで、入ってみたくなるカフェもたくさんあり、

散策するにはぴったりです。

 

鞆の浦のシンボル的な常夜灯 

 

 

對潮楼からの景色

 

地図に載っていたから村上製パン所にも行ってみました。レトロなパン屋さんのなつかしいパン。

 

対潮楼で景色を見て、文化財太田家住宅でたくさんのお雛様を見て、

4時過ぎに帰りのバスに乗りました。

岡山―姫路が混んでいて、前の席が空いたけれど高齢の方(私より!)に2度譲り、

1時間あまり立ったまま。

安いからしかたないとは言え、18きっぷの辛いところ。

   

文化財太田家住宅お雛様  たくさんありました。

スポーツは何もできないけれど、唯一できるのがスキー。

先週末、1.5泊でスキーに行きました。

高校1年生のときに学校から行き、年数だけ数えると、スキー歴46年!?

だんだんと一緒に行く人がいなくなって、「もう行くことはないのかなあ」と思っていましたが、

元同僚の方のメンバーに入れてもらうことができ、今シーズンは2回目です。

 

マイアスキー場は、小さいけれど混んでいなくて、駐車場は無料。

リフト券も安い(シニア券2500円、平日は大人2000円)ので助かります。
 


3月なのに雪が降って、新雪を滑ることができました。
木の枝に雪が積もっていて、「3匹のヤギのガラガラドン」の絵本を思い出す雪景色。
手袋についた六角形の雪の結晶がとてもきれいでした。

いつ買ったか思い出せないくらい古いウェア、ストックは40年くらい使っています。
 

 

 

自分ではかなり滑れていると思っていたのに、私は昔の滑り方。

カービングスキーになった今、「滑り方を変えるべきだ」といろいろ教えてくださるのですが、

体が受け入れてくれません。

楽しく滑れたらいいという気持ち90%と、うまくなりたいという気持ち10%。

もう体力がないので、銀世界に浸れただけでじゅうぶんです。

 

帰りに立ち寄った木曽福島のジェラート屋さん。

いちごミルクとうぐいすもちのダブルを注文しました。美味しかった~!!

 

    

 

 

 

 

 

 

2か月前に植えたエンドウ豆の苗が、大きくなって実がなり始めました。

母の入院でほとんどほったらかしの時期もあったのに、うれしい。

 


最初に収穫したのは、ゆでたけれどスジばかりで吐き出す固さ。

大きくなるのを待ちすぎてしまったのかな。


2~4個目は早めに収穫してなんとか食べられたけれど、やっぱり固い!

何がいけないのだろうか・・・。
しかも最近は、先のほうの葉っぱを何者かに食べられている。

鳥しか考えられないけれど、腹立つ!


固い実しかできないけれど、ツルが巻き付くのを見るのは癒されるし、

実もかわいいし、こんなに楽しませてくれるのだからヨシとしよう。

あと幾つ実がなるかも、楽しみです。

初めて、青春18きっぷを買ってみました。11850円。

1月に常滑に行ったとき、隣の男性がこのきっぷを使っておられて、

いろいろお聞きして、「一度使ってみたいな~」と思っていたのです。

 

18きっぷ第一弾は、多治見市モザイクタイルミュージアム。

前にNHK「美の壺」で取り上げられていて、行ってみたかったところ。

かわいい建物が、写真よりずっとかわいくてびっくり!

小道を下っていき、小さな木のドアが入り口です。

展示室もおしゃれな雰囲気でした。

 

 

タイルの浴槽やモザイクタイルの見本、レトロなタイルがたくさんあり、

見ごたえありました。

浴槽には「入らないでください」の表示が。入る人がいるから? 

 

 魚のタイルは、水を張ると泳いでいるように見えるそうです。

 

スイカのベンチは、外の広場にありました。

掃除が大変だろうけれど、こんな流しでお茶碗を洗ってみたい。

 

ミュージアム前のタイルが貼られたカフェ「ソレイユ」(これも美の壺に登場)で、

ソフトクリームを食べたら、建物をかたどったクッキーが乗っていて、これまたかわいい。

 

ミュージアムの後は、多治見か名古屋で街歩きの予定でしたが、寒くて断念。

彦根~米原あたりは、雪がうっすら積もっていました。

朝6時半に家を出て、多治見市到着は10時半。

駅からバスに乗って、ミュージアムまで約20分。

帰りは、3時にミュージアムを出て、家に着いたのは7時半でした。

運賃は、普通のきっぷを買えば、片道3670円。

18きっぷは1回にすると2370円なので、時間はかかるけれどとてもお得でした!!

ラトビアを題材にしたお話です。

まだ実現できていませんが、ラトビア(バルト三国)にずっと行きたいと

思っていたので読みました。

毛糸で編まれた独特の模様のミトンを雑誌などで見かけるたびに

「ステキ」だと思っていたのですが、

ミトンを編むことや模様にこのような意味があるとは想像もしていませんでした。

手作りを大切にしていて、学校で製作の試験があるというラトビア。

今でもこのような試験があるのでしょうか。

 

小川糸の本は、「食堂かたつむり」をジャケット買い(表紙があまりにかわいかったので)

してからのファン。ほとんど読んでいると思います。

この本も、表紙がとてもかわいいです。