退職後の日々  ~超大型連休を楽しみたい~                   -3ページ目

退職後の日々  ~超大型連休を楽しみたい~                  

2018年3月末に退職し、わたしの超大型連休が始まりました。
経済的な不安もありますが、毎日の暮らしの中から
美しいもの、ささやかな幸せを見つけていきたいと思います。

6月に読んだ本
「アウシュビッツの図書係」
海外の本は名前が覚えられないし、翻訳が読みにくいので
あまり読まないけれど、図書館で背表紙が目に入って
借りました。
アウシュビッツの収容所に8冊の本があり、主人公の女の子(ディタ)が
その管理をしていたという実話に基づいたお話だそうです。
 
10年あまり前に、アウシュビッツの収容所跡を訪れました。
本を読んでいて、その光景がだぶり映像で見えるよう。
あまりに残酷で、あとがきを先に見て主人公が生き残ったことを
確認してから読みました。
 
何もする気がしなくて、本ばかり読んでます。現実逃避です。
 

半月ぶりに、ふたたび友だちの農園で農作業のお手伝い。
じゃがいもの収穫と、半月前に玉ねぎを収穫した後の畝作りを
させてもらいました。
じゃがいもは、ノーザンルビーという品種で、きれいな赤。

 

   洗ったら、きれいになった。洗っていいのかな。

     「の」の字のきゅうり。お茶目。


畝は2本耕し写真を撮ったあと、もう1本耕しました。...
畝作り、なかなか上手くできています!?(自画自賛)


夜のBBQ、汗をかいた後のビールは最高!!

 

   友だちは、健康志向。BBQに人参やこんにゃくも焼く。

 

畑に赤ジソが出ていたので、摘んで紫蘇ジュースも作りました。

紫蘇ジュースは、色がきれいで、見ているだけで幸せになれます。

 

あさご芸術の森美術館「人とアートの無限の繋がり1+1+1…展」に
友だちの知り合いが出展されているというので、見に行きました。


こんな美術館があるということを、全然知りませんでした。

森の中を行くと、不思議な空間が広がります。
ダムの石積み、すごい迫力!
美術館の外にも、広範囲にわたってたくさんの彫刻が展示されています。

 

             あさご芸術の森美術館(入館料は大人500円でした)
               MY FAMIRY(中岡慎太郎)
 
   鷗(左) 美術館の庭の展示されていた彫刻 (右) 淀井敏夫
   あさご芸術の森美術館の美術館は、淀井敏夫記念館でもあるみたいです。

「『最後の午餐』に集合した一同(藤原吉志子)」には
空席が一つあり、「YOUR SEAT」とあるので座ってみました。
 

日曜日だというのにガラガラ(というか誰もいない)。
こんなにおもしろい場所なのに。
またゆっくり訪ねてみたい場所です。

大阪府北部地震から、ちょうど1年。
私が住んでいる市は、震度5強(家は6弱の茨木市に近い)でした。


出かけるために窓の鍵を閉めていたら、突然本棚から本が飛び出してきて、
「何?どうしたん?!」とワケが分からず、地震と認識するまで
少し間があったような気がします。...
本棚が倒れ、棚の上のモノはほとんど落ち、食器もたくさん割れました。
金継ぎ教室に通っていた高槻駅の周りは、まだまだブルーシートの
屋根が目立ちます。


今日、元同僚の写真展(同友会写真クラブ)を見に行き、
「去年は地震で家の中がぐちゃぐちゃになって見に来られなかった」と、
そんなことを思い出していたら、山形県沖で震度6強の地震発生のニュース。


被害が少ないことを祈ります。

日曜日は、箕面ビール感謝祭へ。

土曜日に行く予定だったけれど、天候が荒れていたので延期。

朝、拳銃を奪った犯人逃走中のニュースを聞いて、

こんなときに人が集まるイベントに行っていいのか・・・と

不安だったけれど、ビールへの気持ちには抗えない。

前売り券も買ったことだし。

 

  

        前売り券2800円。            ジョッキは5年前に購入したもの。毎年、使えます。

 

11時過ぎに会場に着くと、もうすごい人。

今年は30種類のビールがありました!

すごすぎる。

 

   

          着いた時にはまだ短かったビールブースの列がアッという間に長蛇の列に。

 

真剣に迷った結果、わたしが選んだのは・・・

1杯目 感謝祭ビール2019「桃ブリュット」…桃ヴァイツェンのアレンジ

2杯目 こざるグレフルIPA…こざるIPAにグレープフルーツの皮

3杯目 REAL ALL GREEN HOT CHILL PEPPER W-IPA…W-IPAに青唐辛子と山椒

4杯目 IPA7…「これぞIPA」的な苦み、香り

5杯目 W-IPA…わたしがいちばん好きな定番ビール

「レモンラガー」「ゆずトリプル」も、友だちからひと口味見させてもらいました。

(ビール飲まない方にとっては、「何のこっちゃ」ですみません。)

 

   

     左は一般的なサーバー。ハンドポンプもありました。

     「写真撮っていいですか?」と尋ねると、動きを止めてくださった。優しい!!

     後ろに長い列だったから、「止めないでついでください」と言いましたが・・・。

 

最初は、チケット5枚も使えるかなと心配していたのに、

予想通り全部使って、追加のチケットを買おうがどうか迷う。

ビールの種類多すぎ。

でも、なんとか理性をとりもどして我慢しました!

 

箕面図書館が臨時閉館だったのは、事件のためだと後から知って、

さらに犯人が逮捕されたのも箕面で、怖くなりました。

入院中の古瀬巡査には、絶対によくなってほしいです。

一日も早く回復されることを、心から祈ります。

 

    おつまみは、家にあったモノの持ちより。

    飲食物の持ち込み禁止とあったらしいけれど、私たち収入ないから許してね。

友だちの友だちが、古民家を買ったというので、見せてもらいに行きました。

すごく大きなお家でびっくり。

きれいにリフォームされていました。

水屋箪笥や漆のお膳、食器なども残されたままで、

あちこち見せていただいて、興味津々の一日でした。

親しい方じゃないので、写真撮影を遠慮してしまい、残念。

               バーベキューの食材だけ撮影

 

庭でとれたからと梅をいただいたのですが、

少量だし傷だらけだから梅酒や梅干ししにはできないし、
どうしようかと迷った末、梅ジュースを作ってみました。

 

氷砂糖を買っても余るから、梅に普通の砂糖と水を入れて、お鍋でぐつぐつ。...
ざるでこして、レモン汁を少し入れてできあがり。

氷をたくさん入れて薄めて飲むと、さっぱりした酸味で美味しい!!
炭酸で割ってもいいかも。

 

クタクタになった実で、ジャムも作りました。
梅ジャムは、パンには合わない・・・。

ヨーグルトには、合いそうかな。
ふだん料理に砂糖はほとんど使わないので、1年分くらいの砂糖を使いました!

 

  
                          左がジャム、右がジュースです。ホントに少量。

「ホタルを見に行かない?」と誘われて、
1泊で友だちの農園付きコテージへ行きました。
但馬牛のBBQと、農作業も付いてます。

 

玉ねぎを収穫しました。
これは、昨年秋に苗を植えさせてもらったので、...
収穫の嬉しさもひとしお。
玉ねぎがかわいく見えます。
肥料をやったり草抜きなど途中の世話はしないで、
いいトコ取りで申し訳ないけれど。

 

  
 

  

                 玉ねぎ94個、赤玉ねぎ115個を収穫。うれしくて、数えました!

    玉ねぎをヒモで束ねてつるす作業も初体験。
今年初めてのホタルも見られて、風流な気分を味わいました。
若いころは農作業なんてしたいとは思わなかったけれど、
土をさわること(手伝いだけの気まぐれ農業!)を
楽しいと思う自分が意外です。

玉ねぎ、にんにく、大好きな蕗をたくさんいただいて帰りました。

国立民族学博物館(吹田市)の友の会講演会「『陽気な墓』をとおして考える生と死」を
聞きに行きました。
「陽気な墓」とは、ルーマニアのサプンツァ村のお墓で、
生前の姿が絵と物語で描き出されています。
1964年からパトラッシュさんという方が作り始め、
200ほどの墓標が村にあるそうです。
今はその娘婿が跡を継いで作っているとのこと。
博物館にも展示されています。
私の墓標を作ってもらえるなら、やっぱりワイングラスを傾けている絵がいいな。

 

  

 

せっかくだからお弁当を持って行って、万博公園で食べ、
閉園まで本を読みました。
お弁当は、昨日つくったルーロー飯(台湾料理で煮込み豚肉をかけたご飯)。
テレビで作り方を見て、簡単なので時々つくるようになりました。

 

 

先週はまだ黄色かった公園のサクランボが熟してました。
食べられるのかなあ(食べたけど美味しくなかった…)。
帰りの空が、すごくきれい!!
お金を使わない過ごし方(講演会は500円)です。

 

  
  食用じゃないけれど、かわいいさくらんぼ。でも、木の下のベンチは落ちたさくらんぼで汚れてる。

 

      シャッターを押したら、偶然鳥が飛んできました。

5月に読んだ本「ぼくはお金をつかわずに生きることにした」

作者がお金を使わず、1年間を暮らすことにチャレンジしたお話。


それは、節約とかケチが目的ではなくて、
お金を稼ぐために大切なことを犠牲にしている経済中心の生活や...
消費について考える行動だった。
食べ物は、栽培、採集、賞味期限の過ぎた食べ物をもらう・拾う。
しかも、オーガニック、ビーガンの食べ物。
食べ物以外では、不要なモノの交換、スキルのやりとり…

フリーエコノミーコミュニティーという活動があるらしい。


収入がないからか「お金をつかわず」に惹きつけられたけれど、
私には無理やわ。

 

26日日曜日、茨木市の"BOOK TRAVEL"というイベントに行ってみました。

BOOKもTRAVELも大好きだから、どんなイベントか気になって。


読書を楽しむイベントで、公園に移動図書館が来ていて、本とイスやシート、

テントまで用意され、のんびり読書を楽しむようになっています。
飲食店もたくさん出ているし、本当に至れり尽くせりのイベントでした。

 

 

 

まずインフォメーションに行くと、シートをもらえて、

スタンプラリー(5か所)をするとバッグもいただけて(先着300名)、

図書館クイズで缶バッジをもらい、ミニ絵本作りのワークショップにも参加しました。

コンサートもしていました。

 

  

  いただいたシート。これに座って読書できる。         ブックリストも値打ちあり。

  スタンプラリーでいただいたバッグ。これはお昼前にはなくなっていた。

  

イスやテントまで用されていて感激。ボランティアの人のかなあ。テントで1時間くらいお昼寝しました。

 

 

   時間さえ許せば、ずっと読んでいたかった数々の本・・・

 

本当はビールを飲みたかったけれど、母の所へ行かねばならず

チーズケーキとコーヒーで我慢。

サンドウィッチのお弁当も持って来ていたし、6時間ほど楽しんでいました。

無料でこんなイベントをするなんて、茨木市はすばらしい!!

(茨木の住民でなくて残念)

ボランティアのみなさま、ありがとうございました。

来年もぜひ、参加したいです。