・└ 後編
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■1年目
カマボコテント2・ケシュアポップアップテント・コールマン2Wayチェア・2in1ファミリーシュラフ・ルミエールランタン・インフレーターマット 等
■2年目
・買ったモノ①
七輪・耐熱ラック・フィールドラック・アルミロールテーブル・ポータブル電源PowerArq2 等
カセットボンベツーバーナー・ワンアクションローテーブル・カセットガスストーブ・モンベルシュラフ・鉄板(クロテツ)・ソフトケース数種類 等
■3年目
・買ったモノ
タトンカタープ3TC・マルチロースター・ファイアポット・薪用鉈・薪バッグ・モンベル冬用シュラフ・クローズドセルマット・湯たんぽ 等
突然ですが、冬キャンプに行ってきました。
「冬」と言っても、まだ積雪はありませんでしたが。
最低気温が氷点下になる中でのキャンプだったので、晩秋ではなく「冬」かなと。
こちらはキャンプの記録ではなく、先に準備したモノや実際の装備等を記録しておくための記事になります。
忘れちゃいそうなので、キャンプ記録より先に書きます(笑)
今回の冬キャンプ…。
行くことが正式に決まったのが、行く3日前くらいでして。(笑)
冬キャンプの装備として、足りないモノを手配するための時間が全然ありませんでした。
でも子連れで行く以上、キャンプしたい大人たちの勢いだけの「何とかなる」精神で行っては危険。
ウチの他に2家族、子どもはトータル5人。
何度もキャンプに行っている仲間たちですが、さすがに北海道の11月末のキャンプは全員初めて。
特に寝床…!
一緒に行く仲間(子連れパパ)は当初
「夏用シュラフだけど、湯たんぽと毛布で何とかなるっしょ」
…と言っていましたが、あたし的には絶対にありえない!
ココでしくじったら、子どもも大人も体調崩しかねないし。
特に子どもに風邪をひかせてまで冬キャンプなんてしちゃいけないと思う。
最終的には上記パパ一家も、シュラフ重ね使い+湯たんぽ+毛布…等、工夫していました。
いちばんコワイのは、
子どもたち「さむくていやだったからもうキャンプいきたくない」
…なんてことになったらーーー!!(号泣)
ただ今回は電源ナシのサイトで、ホットカーペットの類は使えず。
ウチはポータブル電源があるので、電気敷毛布は持参しました。
しかも、予想最高気温4℃、最低気温-2℃…。
氷点下でのキャンプはさすがに未経験。
わが家のシュラフは限界使用温度が全てプラス…。
確か 夫5~7℃・あたし1℃・子どもたち5℃
(いずれも快適温度ではなく限界使用温度)
でもでも、考えてみたらですよ。
わが家が冬キャンプをしなかった理由は「冬装備が無いから」。
ストーブも灯油ではなくカセットガス式の小さめのしか持っていないので、ちょっとパワー不足…。
(昨年9月末の写真)
秋キャンプなら大丈夫なんですけどね。
夫がアウトドア不器用で、灯油の管理まであたしがする余裕が無いためカセットガス式を選択…。
今回はグルキャンで、寝る時以外自分のテントに居ないような状態だったので良かったですが。
ウチのストーブでは、テント内を暖める…と言うよりは「外よりマシ」程度にしか暖まりませんでした(苦笑)
今年は10月が今季初キャンプだったんですが、「寒いから」という理由でバンガロー泊。
でもバンガローだと高くつくし、かつ空きが無くてなかなかハードルが高いんですよね。
…コレ、今シュラフ買ったらこの先ずっと冬キャンプ行けるじゃん?
だとしたら…買うなら子どもが小さい今のうちでは??
そうそう買い替えるモンじゃないしね…。
思いついた翌日、シュラフの下見に走ったあたし。
う「冬用のシュラフ買わない?てか、
買って。」
…と、いつになく強めに夫に懇願して買わせた買ったシュラフを筆頭に。
ファミリーキャンプなら言い出しづらかったけど、今回はグルキャンに誘われたというのがあったので(笑)
冬キャンプ向けに準備したモノたちを記録していきたいと思います。
上記2点の改善すべき点プラス、未知なる寒さ対策をした今回の寝床設営は以下。
シュラフは…準備期間が短い中、必死にリサーチした結果。
あたしが昨シーズン買った、モンベルのシュラフの冬対応モデルにしました。
下のシュラフの♯3(快適温度:6℃ 限界温度:1℃)をあたしの夏用として使用しています。
〈mont-bell〉バロウバッグ ♯1
快適温度:-3℃ 限界温度:-9℃
夫のは同じモノの♯2。
(快適温度:2℃ 限界温度:-4℃)
これまで子どもたちは封筒型のシュラフしか使ったことがなく、マミー型はどうかな…?
…と思ったけど、寒さ対策的にマミー型以外の選択肢はありませんでした。
さらに念には念を…ってことで、湯たんぽを3つ買いました。
〈マルカ〉湯たんぽAエース 2.5L袋付き
キャンプ場でケトルでお湯を沸かして…なんて考えただけで面倒だったので、直火OKのモノを。
ちなみに普通に近所のホームセンターで売っていましたが、それは北海道だから?
最初ネットで注文したんですが、到着前にホムセンの方が300~700円くらい安いのを知りキャンセル(笑)
関東以南のキャンパーさんは、ネットでしか入手できないのかなあ…。
種類は3.5Lのと2.5L、0.6Lとありましたが。
友人キャンパーが「冷めにくくて良いよ!」と3.5Lを推す中、ウチは2.5Lを買いました。
夫は要らないと言ったので、子どもたち+自分用に3個購入。
中身が空なら片手で持てるサイズ・重量です。
ホムセンで現物を見て、3.5Lが思いのほか大きいと思ったことと。
シュラフがひとり1つなので人数分必要=荷物が増えること。
シュラフ自体の防寒性能がそこそこあること。
水を入れた状態でも子どもが持てるモノ…ということで、2.5Lにしました。
実際、娘(6歳)を水汲みに付き合わせましたが、サイトまで戻る途中で重たいと断念(笑)
3.5Lだったら全く持てなかっただろうと思います。
友人ファミリーはひとつのシュラフ(封筒型)に大人と子どもが入って寝ているので、隙間から冷える=3.5Lで丁度良いのかも知れません。
コレに水を入れて、直火で加熱。
キャンプ場では、カセットコンロに直接載せて温めました。
実家に居た頃は、プラスチック製のしか使ったことがなかったので新鮮…!
元々袋(ベージュ)のが付いていたのを買ったけど、それだけでは熱いだろうと思い。
バスタオルを巻いて使うつもりでしたが、同メーカーのファスナー開閉袋を売り場で発見。
〈マルカ〉湯たんぽ袋 ブラウン
コレを追加して、袋2枚重ね状態にしたら丁度良かったです。
バスタオル人数分用意する手間も避けられるし。
このようにガバッとファスナーが開くので、子どもでもお手伝いできそう。
湯たんぽの説明書に、低温やけどについて細かく書かれていて。
出発前日、湯たんぽと低温やけどについての説明を子どもたちにしました。
そんなに熱くないモノでもずっと触れていると火傷をするんだよ、と。
子どもたちも使うモノなので…。
さらに、中の水は50~60℃くらいの温度までしか加熱せず。
穴から指を入れてみて、ちょっと熱い…と指を抜くくらい?
(熱いけど一瞬なら火傷まではしないくらい)
2秒くらいなら指を入れていられるけど、お風呂だったら熱くて入れないな…と思う程度まで加熱しました。
(わかりづらくてすみません 笑)
袋に入れるとぬっくぬく!というよりほんのりあったかい…程度でしたが効果は十分。
寝る数時間前からシュラフに入れておいて。
寝る30分前くらいからで十分なんだろうけど、その頃はお酒飲んでしゃべってる時間帯なので…(笑)
お酒飲み始める前にさっさと入れちゃいました。
寝る時にはシュラフの上(足元)に乗せて寝て。
子どもたちは大人用シュラフを使っていて長さがありすぎるため、余った足元部分の生地でシュラフを包むようにしました。
(あたしはシュラフ内に入れて寝ましたけど)
それでも翌朝、まだ暖かいと感じるレベルだったので、熱湯になるまで加熱しなくても良かったです。
軍手とかしなくても、50~60℃くらいなら素手で袋に入れたりできたしね。
これならうっかり火傷をする危険性も無いので、わが家は今後この方法でいこうと思います。