北海道からの子連れ・冬ディズニー旅行に備えた「カメラ関連記事」になります。

 

あたし娘(4歳9ヶ月)息子(2歳4ヶ月)の4人旅です。

※子連れディズニーは今回が2回目です

(3泊4日・1月中旬)

 

メインとなる被写体はキャラクターでもパレード・ショーでも風景でもなく。

「ディズニーを楽しむわが子」です。

ですので、ディズニーをこよなく愛する一眼ユーザーの方、カメラ女子の方とは多分、目的が違っております…悪しからず。

 

 

■カメラ機材関連

カメラバッグ約0.8kg+下記機材+一眼レフ充電器+予備バッテリー

約4.6kg

 

一眼レフボディ

Canon EOS 6DMarkⅡ

 

レンズ

Canon EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM

Canon EF85mm F1.4L IS USM

 

コンパクトデジカメ

Canon PowerShot G1X MarkⅢ

 

三脚・一脚 → 無し

外付けストロボ → 無し

三脚はパーク内持ち込み禁止、ストロボはコレ以上荷物を増やせなかったため持たず。

 

 

★今回の旅行記

①・⑤はコンデジ率高め。

②・③・④・⑥は24‐70mm率高め。

⑤は少し85mm単焦点使用しています。

(修正・トリミング等ほぼしてません)

 

①1日目 出発~東京~ホテル

②2日目 ディズニーランド①

③2日目 ディズニーランド②

④3日目 ディズニーシー①

⑤3日目 ディズニーシー②

⑥4日目 舞浜~帰宅

 

 

★カメラ関連準備記事

 

①単焦点レンズが欲しい

②カメラ関連・レンズ選びと雨対策(反省)(この記事)

 

 

★前回のディズニー旅・カメラ関連準備記事

 

①サブカメラが欲しい

②サブカメラ(コンデジ)決定
③一眼レフのレンズ選び

 

 

* * * * * * * * * *

 

 

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工事中(笑)

 

2回目の子連れディズニー旅行、カメラ関連に特化した振り返り記事です。

カメラに興味無い方にはホントにつまらないと思います、すみません…。

 

 

 

①レンズ(カメラ)選び

 

【日中】

 

子連れ初ディズニーだった前回。

 

ディズニーそのものもほぼ初めてみたいなモンだし、風景を撮りたい!シンデレラ城ー!

 

でも、混雑時期(3月下旬)だったし立ち位置を変える(引く)のも難しかろう…と。

 

そのため、24‐70mm(当時はF4)と悩んだ挙句、16‐35mmに決めた…という背景がありました。

 

でもね、撮った写真見てみると…スナップはほぼ24~35mmで撮ってるし。

16mmじゃなきゃダメ!…ってシーンは、それほど多くなかった気がするんですよね。

 

そりゃ風景が広く入れられて良いとか、下がれないところでも撮りやすいとかありました。

アトラクション内とか、一緒に乗ってる(抱きかかえてる)わが子を写すには16mmじゃなきゃ難しかった…ってシーンも。

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メリーゴーラウンド乗ってる時とかね。

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前回(2019年3月下旬)16‐35mm F2.8で撮ったディズニーシー・ステーション前。

こういう写真は広角ならでは…ではありますけどね。(にしても雑な写真…)

 

あったけど…むしろ「望遠側が35mmじゃ足りない」シーンの方が圧倒的に多かった。

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こういう時ね。(ランチショーのステージで娘が踊っているところ…最前列から撮ったのにコレ以上寄れなかった 泣)

とは言え、後悔するまでではなく16mmでしか撮れない写真も撮れたので良かったんですが。

 

なので、今回は迷わず24‐70mm F2.8で行きました。

 

 

【夜】

 

前回、「35mmじゃ足りない」決定的なシーンが「夜のパレード」。

(前回はエレクトリカルパレードを観ました)

 

そしてF2.8で、なおかつISO上限6400とかにしてたあたし…。

夜なんか、ほとんどまともな写真撮れなかったんです。

むしろオートで撮ってたコンデジの方がマシだったくらい…。

余裕も無く知識も経験も乏しいため、その場で設定をいじっても上手いことできませんでした。

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↑ 一眼レフ(2019年3月撮影)

こんなん。(露出の設定もおかしかったのかも知れない…)

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↑ 多分コンデジ(2019年3月・姉撮影)

こっちの方が明るい(笑)

 

その反省を生かし、今回は手に入れたばかりの85mm F1.4単焦点を夜に使おうと思い、持参。

 

が…肝心の夜のショーがあった日は雨であまり撮れず

一番個人的に楽しみに、そして経験を積みたかった「夜×単焦点」の写真はほぼ撮れず…。

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撮れたのコレぐらい…(しかもまだ夜じゃないし曲がってるし!)

無念すぎる(泣)

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その他風景やスナップは、24‐70mmで何の問題も不満も無かった…という結果でした。

風景って言うほどのモノも撮れてないですけどね(笑)

 

 

【サブカメラ】

 

サブカメラとして、「一眼レフを構えてる余裕が無い時のため」コンデジも持参。

焦点距離は「24‐70mm相当」と言われているカメラです。

 

前回はコンデジを姉に渡して撮ってもらってましたが…今回、それを夫に頼むことはできず。

夫、子守りで必死だから(笑)

 

あたしひとりで使い分けしてましたが…子連れゆえ、余裕が無い場面の方が多く

記録写真、という意味でコンデジが思った以上に大活躍したのでした。

 

あとは身動きの取りにくい、混雑してるアトラクション内もコンデジなら取り回しに関しても、人の迷惑にもならずに済みました。

 

なのでコンデジは持って行ってホントに良かったです。

でもコンデジ、未だにあまり上手く撮れないんですけどね…(苦笑)

 

 

というわけで、今回のレンズ及びカメラ選びに関しては正解…と言える結果でした。

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昼間のパレードなんか、そりゃ「70‐200mmがあったらなあ」とは思いましたけどね。

持ち歩く荷物の量的に上記レンズ2本で精いっぱい。

パレードのためだけに望遠レンズ持つ…なんか絶対に無理でした…。

(ココがカメラ女子に比べて弱い、母ちゃんカメラマン 泣)

そもそも屋外で、こんだけ小さい子連れでレンズ交換してる余裕なんか無い!

 

 

②雨対策

 

前回記事にも少し書きましたが、に負けまして…。

完全に雨をナメてました、あたし。

 

「子連れ旅」としての思い出は、レインウェアを着ていたおかげでアトラクションにも乗れたし、そこそこ残せたけれど。

 

思い出を振り返るための「写真」という部分では…ものすごく悔いの残る旅になってしまいました(泣)

 

あたしのカメラバッグはコレでして。

■Incase DSLRスリングパック

(容量8L)

 

飛行機に乗る日だけ、コレ↑にカメラボディ+レンズ2本+コンデジを入れて持ち歩き。

預け手荷物にはさすがに入れられないので…。

このバッグなら機内持ち込みもOKなサイズなので、常時背負ってました。

■Patagonia ステルス・アトム・スリング15(廃盤品)

(容量15L)

 

パーク内では、もうひと回り小さい普通のスリング型ショルダーを使用。

※カメラバッグじゃなく、普段使いのバッグです。

 

コレにレンズ2本は入らないので、レンズ1本(ボディに着けて)+コンデジのみ。

カメラはケースにも入れず、レンズを着けた状態でそのままブチ込んでました。

その代わり、カメラ以外の荷物は別のショルダーバッグに移してバッグ内で傷がつきにくいようにはしていましたが…。

 

とにかく濡らさないように、バッグごとウインドブレーカーの内側に入れてしのぐしかなく…。

 

ただこのバッグ調べたら、多少の撥水性能はあったようなんですが。

雨だった日は、それを調べている余裕も無く守ることしか考えてませんでした。

 

傘も持ってないし、そもそも子ども2人連れて傘さしてる余裕ゼロだったし。

降り続く雨の中、バッグからカメラを出すことさえできず…。

出したのは屋根のあるところのみ。

防塵防滴とは言え、積極的にカメラを濡らす気にもなれず…。

 

そのため、前述のとおり終日雨だったディズニーシーの屋外での写真は、ほとんど撮れずじまいでした…。

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娘はまだしも、息子なんてベビーカーにレインカバーかけた中に居たからディズニーシーでの一眼レフでの写真、ほぼ無いです…(泣)

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単焦点で撮った息子、コレだけ…(泣)

 

 

③今後の改善策

 

所詮素人なんだから、悪天候の時は撮れない…で、仕方ないんですが。

でも、せっかく行ったのにー!と、とても悲しく…。

 

あまりにも悔しかったので本気でカメラの雨対策を考えました。

 

 

⑴カメラバッグケース購入

 

まず、そこそこの防水(撥水)性能のあるカメラバッグを探しました。

 

…ただ、「カメラバッグ」って名が付くものでデザイン的に欲しくなるようなモノって無くて…。

色々探した結果、たどり着いたのがコレ。

■THE NORTHFACE テルスフォト40

 

山岳カメラマンのためのバックパック(カメラの保護材(仕切り)がある)というモデルらしいんですが。

サイドからもカメラ出し入れできるっぽい。取り出しやすそうー。

 

コレならデザイン的には持ちたい。…けど。

値段もさることながらバッグ自体の重さが2kg超えてるんです。

今回持った機材を入れたら、6kg近い…うん、ムリ(笑)

というかあたしごときにもったいないわコレ…登山しないし…。

 

じゃあとことん軽い、何ならエコバッグみたいに畳めるリュックにする?

濡れなきゃいいんだもんね。

 

と、撥水性があって、軽いモノを探して見つけはしたけれど…。

生地が薄い=インナーケースを使ったとしても、何か衝撃に弱そうで不安…ということで却下。

 

そもそも、カメラを入れることに特化したバッグ、そんなに要る?

雨天以外なら、今持ってるヤツで十分じゃない?

替えレンズは入らないけど、ボディ+レンズ1本+ストロボまでは入るしね。

 

と、どんどん突き詰めていって、たどり着いた先。

 

「カメラも替えレンズも、その他の荷物も一緒に入れられるバッグが欲しい」

という内なる声に気付き。

いつも、車移動の旅行や帰省の時でもカメラはカメラバッグに入れて、他の荷物とは区別して持ち運んでいたんです。

(カメラバッグにはせいぜいボディ+レンズ2本までしか入らない。ストロボさえも入らず不満)

でもそれだと出先でカメラを入れたバッグ以外に貴重品を入れたバッグを持たなきゃいけないとか、色々不便だったんですよね。

 

なおかつ「防水!」

もう雨に怯えるのはイヤ…!(泣)

 

と、どんどん突き詰めていって、たどり着いた先は「登山向けリュック」でした。

 

それと共に、これまで普通のバッグにカメラを裸のまま入れていたことをそろそろ反省。

幸い壊れたりはしていないけど…壊れたら泣くに泣けない。

 

「カメラバッグ」じゃなく、カメラ単体をぶら下げて歩くのにも使える「カメラケース」を買うことにしました。

それならケースごと普通のバッグに入れられるしね。

詳細はまた別記事でいつかレビュー的に書きます(誰も待ってない 笑)

 

 

⑵ポンチョ購入

 

追加の雨具、ですね。ハイ。

 

あたしが今回雨の中1日中着ていたのは、単なるウインドブレーカー。

丈は短く、腰より少し下でおしりも隠れないような長さ。

 

雨はしっかり弾いてくれたし、風がそれほど強くなかったので下半身が濡れる…ということもそれほど無かったですが。

さすがにバッグまでは保護できず。

 

なので、不意の雨、でもバッグ濡らしたくない!

って日やキャンプに使う目的でポンチョを買いました。

これまで結構な確率でキャンプ撤収時に雨に当たっているあたし…。

■THE NORTHFACE タグアンポンチョ

時期外れだからか、ネットで探しても在庫が無くて…。

しかもメンズのLサイズ(着丈103cm)…長くても何とかなるだろう!とイチかバチかでポチりました。

(だって安くなってたんだもん 笑)

あたし身長165cmですが、着てみた結果全然長くなかったです。

コレに長靴履けば完璧!安心感ー。

 

考えようによっちゃ、こういうのって災害への備えだったりもするんですよね実は。

近年起こってるような、床上浸水するような豪雨とか、大地震とか…。

 

登山するようなリュックだって、最低限のモノを持って避難する時に使える。

レインウェアも大雨の中避難するのに使える…傘なんてさしてられないもんね。

 

うん。雨具大事大事。

 

 

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雨は降ってたけど、屋根の下でようやく出した一眼レフ(単焦点)で撮った1枚。

こういう楽しそうな表情の写真を撮りたかったんだよー。

 

今回の悔いをムダにしないよう、全天候に対応できるような準備を整えて。

 

次行く時は、悔いの無いよう写真を撮りたいな、と思います…。

と、ディズニー旅でのカメラ事情の記事が何故か災害を引き合いに出した、浪費(買い物)肯定になってしまったところで終わりにしたいと思います(笑)