
学びながら呑みログ 小瓶と中生の件
知らない酒場に入って「とりあえず中生」と頼んで、あまりに小さいジョッキがきたので、悲しくなった。中瓶を頼めばよかった。
そう、酒場だけが呑み処ではない。ぜひ。

家で呑みログ 氷結STRONG・麒麟麦酒
2012年11月2日値下げ!キリン 氷結ストロング シチリア産レモン 糖類ゼロ 350缶24本...

実は「氷結」は最初から呑んでいた。「本搾り」に嵌って、メルシャンがキリングループに入って泣いて。キリンの「本搾り」に対する対応が許せなくて。キリンの飲料は飲まないといいながら、「キリンラガー」「一番搾り」「端麗」と呑んで、ボルビックを飲んで。
酒呑み比べ 広島・藤井酒造

家で呑みログ ハイサワー缶・博水社
原料は「ハイサワー」と醸造アルコール。炭酸は弱く、喉を過ぎるまで「ハイサワー」の酸味が残る。できればグレフルなどのバリエーションは作らず、レモンだけでがんばってほしい。
「ホッピー」に隠れてしまった「ハイサワー」。サワーブームを作って、甲類焼酎の呑み方を変えた。おじさんにとって青春の味だ。
最近の缶チューハイの甘味嗜好に逆らい、あの味のままで今年2013年に発売。かなり売れてる。また盛り上がってほしい。すっきり酸味のある味に、甘い缶チューハイに嘆いてたおじさんも盛り上がってる。今後は関東以外も売っていくらしい。実は、「ハイサワー」は関東以外は意外と知られてない。ばんばってほしい。
でも、ハイサワーなのにレモンチューハイか。なぜ。気にせず、ぜひ。
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原料:アルコール・オレンジ果汁・うんしゅうみかん果汁・糖類・酸味料・香料・カラメル色素・ベニバナ色素
「ポンジュース」は日本一(ニッポンイチ)のジュースになるようにという願いだ。
味はまさしく「ポンジュース」だ。アルコール感ゼロ。グラスに入れたらまちがえるくらい。アルコールで酔う前に、あの濃厚な「ポンジュース」に酔う。それなのに、なぜ「テイスト」という名をつけるのか。「ポンジュース」は糖類不使用だから「ポンジュースっぽい」ということ。
朝食がパンの人に向いている、きっと(笑)。もしくは迎え酒に向いている、きっと。オススメ。ぜひ。
アサヒチューハイ果実の瞬間 贅沢みかんテイスト 350mlx24本ケース販売

学びながら呑みログ 加賀屋の件
東京限定の話。
加賀屋は東京にあるチェーン酒場。店舗によってニュー加賀屋とか、加賀廣とかともいう。ホッピーともつ焼き、煮込みが定番。だが、店舗によって味つけ、価格は微妙に違う。雰囲気も微妙に違う。マニュアルがしっかりしてないのかと思う、ちょっと変わったチェーン酒場だ。
店員もちょっとクセがあり、客が騒いでると平気で叱る。愛想もない。なにより、おばちゃん、おじちゃんが多い。接客対応は、今のチェーン酒場とまったく違うので注意。
加賀屋は1965年に板橋駅前で創業。店主が石川県出身ということで、加賀屋。働いていた店員が、暖簾分けで独立。そして大勝軒のように、次から次へと同じ名の店舗ができた。つまりチェーン展開でも、FC展開でもなく、個々の店舗は独立経営。ニュー加賀屋というのは同地域内に新しく作る時に、わかりやすく付けただけなので、別の店主ということもある。
秀和飲料が加賀屋創業からのつきあいでホッピーを卸している。HPを見ると加賀屋の店舗情報がわかる。ちなみに秀和飲料は、個人経営の酒場にホッピーなどを卸している。個人でも卸価(今は微妙かもしれない)で買える。
なぜ、こんなに加賀屋を推すのか。
今のチェーン酒場は楽しくない。安くても、旨くても楽しくない。養瀧、つぼ八、村さ来のような個人経営の酒場が暖簾を変えて営む、昔のチェーン酒場は楽しかった。なぜか。個人経営の良いところ「好い加減」があった。オリジナルメニューがあったり、サービスしてくれたり。だが、そういう「好い加減」の昔のチェーン酒場は減ってきた。
個人経営の酒場は、どうしても商圏が狭くなり、常連客を相手に商売する。一見客は入りづらい、入る前にメニューやサービスに不安がある。チェーン酒場は入りやすい、不安がない。でも、入りたくない。
そういうことで加賀屋の安心感が嬉しい。おばちゃんの暴走は愛嬌。おじちゃんの頑固は愛情。そう、「大衆酒場」の雰囲気を醸すチェーン酒場だ。
酒場に、そういう雰囲気を嫌う客も増えてきた。ひとりだけでゆっくり、ふたりだけでしっぽり呑ませてくれよ、という。チェーン酒場も、そういう客も楽しめる個室を作った。例えば大人数のとき、忘年会や新年会、歓迎会や送別会などのときには便利だ。そういう新しいニーズは、今のチェーン酒場に任せよう。ただ呑んで騒いで楽しい客も任せよう。
「好い加減」の雰囲気を醸す酒場はあってほしい。加賀屋は、そう思う客のためにある。
東京のチェーン酒場といえば、もうひとつ。謎の激安チェーン酒場。「裏モンテローザ」とも言われている。なぜ。