日記 | St.Augustinusのように語りたくて・・・・

St.Augustinusのように語りたくて・・・・

インターネットに持っているのは、様々な形で、これで7個目になってしまいました。時々、逸脱します!そんな時、「告白」を読み返したいと思います。余りに重いタイトル。少しでも、何かを語れればと思いました。

0 多忙なので、順番通り詩の更新のみ。
写真は、昨日8/17(日)の名古屋。コスモスの会で、名古屋に行く。

アントニオーニの映画「情事」をなかなか進められない。島の小屋のところ。リチーの指摘に納得。リチーの「映画のどこをどう読むか」の該当箇所を読む。
引用は変わらない。

“正反対性(両極性)を使って自分の言いたいことをあらわすこのアントニオーニの方法は、幾何学的である。両極端を持つ線があって、われわれはその両端を見るよう求められる。後へ行くほどこの映画は幾何学的な要素でいっぱいになる。背景の一部に見られるバロック風の幾何学的なものとか、青写真や建築用の図面の使用といった見てすぐわかる表現だけではなく、テーマを明確にし、例証し、文学的にあらわすための幾何学的な構図がたくさん使われている。”(p.87)

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1 家にあるCDによるクラッシック紹介は2枚。前回踏襲。
「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」(ピノック(チェンバロ);アリヒーフ)
「バッハ:パッサカリアとフーガハ短調他」(ヴァルヒャ(チェンバロ);FIC)

2 今話題のアイスバケツチャレンジ。わたくしも少額ですが、寄付しました。指名されてではありません。アイスバケツの方ですが、映像/実際でなく言葉で。sack clothesを纏います。“I repent”と言いながらashesを被ります。ニュース23のガザの映像からインスパイアされてですが。
†聖ホセマリアの取り成しを願い、主の癒しの恵みがALSで苦しんでいらっしゃる皆様方に豊かに御座いますように。一日も早く健康を取り戻すことが出来ますように。アーメン。
†また、ガザ地区に一日も早く平和が訪れますように。瓦礫の街から一日も早く復興しますように。主イエスキリストの豊かな恵みをお祈り申し上げます。アーメン。
皆様もALSで苦しむ人達の回復を、聖ホセマリアの取り成しを願い、主イエスに祈ってくださいますか。ガザ地区の平和の為に主キリストに、そして聖母マリアに祈っていただけますか?

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アルスの主任司祭聖ヴィアンネの本「聖ヴィアンネの精神」(モンナン神父)からは、変更なし。

“信仰と愛徳によって、御言葉がわれわれの中に住まい給うとき、われわれの霊に注ぎ給う神的光に照らされた知性の徳がある。”
“「心の眼を清めて、真の光に向かって飛翔するには、世のわずらいを軽んじ、身体を抑制し、痛悔の心を抱き、涙を注がねばならない・・・神の賛嘆すべき本質とその無垢なる心理とを黙想し、純なる意向をもって熱心に祈り、神に於いて喜び、天国を熱烈に望まなければならぬ」”
(p.13~14)

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4 半年程前に「現代詩手帖」に投稿したけど採られることのなかった詩の紹介。4回目。段々と書き足していきます。一定のレベルに達しない詩ではありますが・・・。

“「昼」 白い小さな指先から 零れ落ちる サラサラした細かい砂 アポロニウスの円筒形 破損した硝子 //振り子細工のように 時を刻んで来た その機械はもう鳴らない //何千もの部品からなる 精密なゼンマイ装置 淀みのない時を刻み 傷みの欠けた歴史を繰り返す 空間の歪み そして 抜けるように広い青空//補正しようにも 補正しようのない 鋭い悔恨 戦禍にも その村は焼け落ちず・・・ 空間が そして 後に時間が後退して 仄かな祈りが・・・//空に白雲が立ち籠め 木々の緑 その影は 日差しを遮り 小さなバルコニーには 混沌が形成されていた 空港に出て 半島を半時計周りに巡って また読み止しの本に戻った// 「ステファニーが フランスに旅をして お菓子屋になる為に パリで勉強する やがて 大人のする恋をした そして 振られ・・・」//お座なりに投げ出された鞄から 星が銀河のように溢れ出て 空間を限りない光で満たした//次第に遠のいて行く テールランプ 棒状に浮かぶ雲たち 庇には もう東の月が出ている 周到に準備された 文月のような それでもう 終末に近いことが分かる//しなければならなかったことを 後悔して 記憶に残る糸を 辿ってみる 階段を駆け上る//そして 過ぎ去った時間の中 人間は人魚であった 住み慣れた街を捨て 逸れた恋人が タクシーで テールランプを追うように 記憶の微かなうねりを そのままに捉える//”(未了)

取って付けたように、詩の読みを再開したばかりなので、「評がどうかな?」と思いつつ一点だけ。「しなければならなっかたことを 後悔して 記憶に残った糸を 辿ってみる 階段を駆け上る」の「~して ~をしてみる ~する」のフレーズ。ごく自然に頼ってしまう。

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5 From “Quantum Computation and Quantum Information”(M.A.Nielsen I.L.Chuang;Cambridge)(p.174)第二回。

“You might wonder why the T gate is called the π/8 gate when it is π/4 that appears in the definition.The reason is that the gate has historically often been referred to as the π/8 gate,simply because up to an unimportant global phase T is equal to a gate which has exp(±iπ/8) appearing on its diagonal
 T=exp(iπ/8)[exp(-iπ/8)    0
                  0  exp(iπ/8)]
Nevertheless,the nomenclature is in some resepects rather unfortunate,and we often refer to this gate as the T gate.

量子コンピュータの代表的な教科書から引用しました。
15年位前の“コンピューティングにハミルトンの四元数を使う”に関し、この本の引用を機会に、もう一度、熟読して再考しようと思うのだが・・・。時間が許せば進めたい。

6 “薄雲に月清くいる東雲に 星灯りせむ春はうららに”
今回も短歌。以前作って投稿しなかったものから。依然、“ノリクラノリクラした歌”ではありますが・・・。

7 “1939:The principle of solidarity,also articulated in terms of ”friendship“ or ”social charity“,is a direct demand of human and Christian brotherhood.”
 (from “Catechism of the Catholic Church”)
 
8 “1939:The fact that men and women in various parts of the world feel personally affected by the injustices and violations of human rights committed in distant countries,countries which perhaps they will never visit,is a further sign of a really transformed into awareness,thus acquiring a moral connotation.”
(from ”The Companion of the Catechism of the Catholic Chruch“)
 
04

9 年間第21水曜福音朗読。マタイによる第23章から。

“「律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ。白く塗った墓に似ているからだ。外側は美しく見えるが、内側は死者の骨やあらゆる汚れで満ちている。このようにあなたたちも、外側は人に正しいように見えながら、内側は偽善と不法で満ちている。」”
-(「神は外面の装いよりも内面の美しさに目を留められる。」

†主のお恵みが。
†主に讃美と感謝。

2014年8月27日
                       乗倉寿明記す