人事労務日記~所長のつぶやき~ -490ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成18年5月2日


  今日は、一日中どんよりとした曇り空で、時々雨が降ったりの憂鬱な一日でした。

また、昨日はまるで夏が来たかのように熱い熱いとフウフウ云いましたが、今日は一転やや肌寒い感じさえする気温となりました。


ここのところ、株価も上げどまり、17千円を超えて更にトットと上昇するような動きは見せません。

天気といい、株価といい、どうも思うようには動いてくれません。


だから、私の気分もここのところ、何となく優れません。

特にこれといった理由もなく、仕事がうまくいかないわけでもないのですが、“どうも面白くない”といういつもの欝の状態です。


通勤のときに毎日渡る市ヶ谷橋のお堀の回りの桜もすっかり緑一色となりました。

然し、お堀の水は、相も変わらずどんよりと濁っています。流れが全くないので、洗浄作用がないのですね。水のうえのゴミもいつになっても、ブラブラと浮いています。まるで、“早く何とかしてくれ”と悲鳴をあげているかのようです。


流れのないお堀の水のように、新陳代謝の無い組織はどうしても“古いものがドンドン古くなっていって、組織全体がどんよりと濁って”しまいます。

澄んだ清い水にするためには、やはり、お堀に流れを作ったり、組織に新陳代謝を促したりの措置が必要なのでしょうね。



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平成18年5月1日


 今日は、連休の谷間で且つ30度を越える夏日となり、勤労意欲を持続させていくには、やや厳しい一日となりました。

でも、私どもの事務所では、今日も通常通り清々と業務をこなしました。クライアントから依頼された業務があるからです。連休を休みにすると、業務が溜まってしまいます。そして、それでは、私どものモットーである「顧客第一」に反することになります。

だから、“今日も、明日も仕事をせざるを得ない”という3段論法です。


この激しい生き残り競争の時代に企業が勝ち抜くためは、いかに他社と「差別化」するかが重要な


キーワードだと云われています。そのため各企業は、日々その差別化の基礎となる技術やサービスなどの質の向上に努力していきます。

そして、それら企業が努力して積み上げた情報が自社のノウハウとして積み重ねられていき、その蓄積されたノウハウが、やがて自社の中核となり、他社との差別化や自社の強みを築いていくことになります。


然し、最近は、ノウハウだけでは充分ではなく、これにあわせて“ノウフウ(KnowWho)”が必要である、といわれていますがご存知でしょうか?

ノウハウが、“技術・知識・方法などの情報そのもの”であるのに対し、ノウフウとはこれらの情報を

“誰が何を知っている(得意)か”を指すとのことです。

つまり、激しい競争を余儀なくされているこの時代は、情報の取得、経営判断には何よりも迅速性が要求される、スピード社会です。ここに、このような“ノウフウ(KnowWho)”が必要とされる理由があるのです。


だから、私どもは人事労務については、どのクライアントからも頼られる“ノウフウ(KnowWho)”でありたい、「これが他社との差別化だ」と日夜研鑽に励んでいるのです。

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平成18年4月29日


  今日は、大型連休の初日で四谷近辺は、殆どが休業しています。でも、その中でも一部の会社とか飲食店は営業しています。


営業をしているところは、私どものような経営の厳しいところなのでしょうか?必ずしも“そうとばかりは、いえない”でしょうね。


日本経済も厳しいリストラの時期を乗り越えて、大企業の多くの業績を上伸させているという景気の良い

ニュースが流れています。だけど、中には未だまだ厳しい冬の時代を過ごしている企業も少なくのです。


日本の中で、今多くのケースで勝ち組と負け組がハッキリされつつあるようです。


このような勝ち組に入れなかった会社は、これから、更に一段の経費削減と営業力の強化に邁進していかないと生き残れないでしょう。これらの会社にとっては、周りの環境が好転しているだけに自らの立場を一段と厳しく感じている事でしょう。


ところで、私も零細企業の所長として、事務所営業のため、アチコチに出掛け、色々な人と出会いますが、“人は見掛けでは分からない”ということを直に感じることも多々あります。


例えば、骨の折れた仕事の帰り居酒屋で一杯引っ掛けた後、“フラッと立ち寄ったスナックに、先ほどまで

厳しい顔で話しをしていた社長が女の子にニヤついていた”というたぐいの話しはよくある事ですね。


こういうときは、“ひとは、みんな同じだなあ”と何となくホッとし、“サアもうひと頑張り”と元気が出てきます。



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平成18年4月28日


  今日は、久し振りの晴天で気温も昼に掛けてグングンと上がり、初夏の趣きを見せる一日です。

また、明日から大型連休が始まりますので、電車の中で見かけるサラリーマンも何となくウキウキした様子に見受けられました。


私なんかも仕事をしながら、少し辛いことがあると、“ああもうチョッと辛抱すれば、この仕事も終わり、あの楽しいことが待っている”とよく思うものです。今、サラリーマンの皆さんも、“ああもうチョッと辛抱すれば、楽しい連休が待っている”との気持ちではないでしょうか。ここに“ちょい悪”ならぬ、“ちょい幸せ”があるのだと思います。


つまり、「人の幸せとは?」なんて、大上段に構えて考えることもないのです。このような毎日まいにちの暮らしの中に、“ひと夫々がチョッとした幸せ感に浸っているのではないでしょうか”


だとすると、“自分自身が前に進んでいることを感じる”ことによって得られる幸福感、つまり、“前日の自分と比べ今日の自分の比較優位を感じる”ことによる幸せ感、これが一番確実で手頃な“ちょい幸せ”のではないでしょうか。          


私の場合は、幸か不幸か、(今まで余りにも前進していなかったため)進むべき“前”はいくらでもあります。まだまだ至らない点が盛りだくさんで、“ちょい幸せ”には全く困らないはずです。


ところが、実際に、振り返って自分の日常を眺めたとき、毎日毎日アクセクしながらも結局のとろ、“昨日に比べ何の進歩もなかったな”と“ちょい幸せ”になれず、がっかりする日が殆どです。


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平成18年4月27日


学校や会社その他諸々で、面白くないと思ったことはありませんか?

私もまいにち毎日、事務所に来て、仕事をしていますが、ときどき、“今日は、面白くないなあ”と思うこともあります。


このように、殆どのひとが、ときどきは“面白くないなあ”と思うのではないでしょうか?

だけど、このように、面白くないまままいにち毎日を過ごすのはつまらないし、進歩もなさそうです。

そこで、こんなときの対応策を「人のタイプ別」に次のように分類してみました。

 対応策その1
 “とりあえず今日のところは早く眠ることにして、対応策は明日考える”、

という対応策。

面白くないことのあとで対応策まで考えてしまうと、いよいよ変になってしまいそうなので、“ゆっくり休んで疲れを取る”という対応策です。この対応策をとる人は、きっとたっぷりと疲れているため、物事を余り深刻に考えたくない人です。

 対応策その2
 “面白そうなことを無理矢理探し出す”、という対応策。

少し気力が残っているのなら、対応策としては良さそうですが、“その面白そうなこと”はすでに試み、挫折している可能性がありそうです。だから、この対応策が有効な人は、挫折してもなにをしてもメゲナイきっとめっぽう前向きな人です。

 対応策その3
 “プライドをかき集めて持つ”、という対応策。

プライドを持って、今の諸々の問題に毅然として取り組む自分を思い浮かべ、

その姿をかっこよくイメージできればOKです。
 世の中には、結構この方法で頑張っている人が多いように思います。

中には、イメージした自分があまりにもイイ男(女)なので、自己陶酔の世界に入る人もいるようです。

この対応策が有効なら、きっとプライドが高く、いつも自分のプライドが気になる人です。

 対応策その4
 “人の世の諸々はすべて自分にとって修行である”、と捉える対応策。

 ・・・修行なのだからそもそもそんなに楽しいことだけであるはずがない。

たまに面白いことがあれば儲けもの。道元禅師は食も排泄も修行と考えた。修行として心を込めて作った食事がまずいはずはなく、食事もまた修行なら、これほど旨そうな修行はない・・・、と続く対応策です。

このタイプの人によると、たとえば“仕事もまた修行の一環ということになり、修行の身でありながら給料がもらえるなんて有り難い”、という気がしてくるし、“修行を続ける自分は日々磨かれてゆく。昨日より今日、今日より明日という具合にピカピカになってゆく”と考えるのです。

このタイプの人は、外面は普通の人のように振る舞いながらも、“内面では日々修行に勤める自分の姿を、かっこ良くイメージしている”のです。

つまり、云い帰れば、修行願望を使いこなせる人とも云えるでしょう。

私は、以上の四つのタイプでは、「対応策その1」のタイプでしょうか。

今更、“挫折を気にしそうもないし、プライドもそんなに高くはない、修業するにはもう遅すぎる”となれば、面白くない日は、旨い肴と酒で陶然となって、
“とりあえず今日のところは早く眠ることにして、対応策は明日考える”のが一番と思うからです。



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平成18年4月126日


  最近会った、飲み友達がしたり顔で云いました。

“会社には「なるほど男」と「そりゃ違う男」がいる。前者は、他人の意見を聞いて「なるほど」と受け止めてから意見をいう男。後者は最初から「そりゃ違うね」、と反論を始める男”だと。


その場で私も思いました。“確かに、今までのサラリーマン生活でこれまで付き合ってきた人たちを思い浮かべてみても、このように大別できる人が多いな”と。


かつて、田辺経営の田辺昇一氏も「一流のコンサルタントと二流のコンサルタントの違い」として、

“二流コンサルタントは、その会社に赴いて調査した上で、真っ先に欠点から指摘し改善を促す。しかし一流のコンサルタントはその企業をじっくり見て良い点を探し出し、そこを褒めるところから始め、その上で改善点を指摘する”という主旨のことを著書で述べておりました。

 コンサルタントが、コンサルに赴いた先で他人を動かすということは、まず相手に自分に対する親近感を持って貰い、信頼感を抱いて貰うことから始まります。そのスタート時点において、反論から入ってしまうと、コンサルの相手側の心の中に拒否反応が芽生え、受け入れられるものも受け入れられなくなってしまうのです。


でもこのようなことは、コンサル業に拘らず、実社会の経験において誰しもが体験していることではないでしょうか。


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平成18年4月25日


 今日は、朝一番から非常勤役員を勤めている会社で、会議、会議の連続をこなし、任務を果たして

今さっき事務所に戻りました。


事務所に戻り、事務所の執務を開始しながら、私はつくづく思うのです。

“なぜ、こんなにいつも忙しい、忙しいと云いながら、仕事をつづけるのだろうか”と。


お金のためでしょうか?勿論、お金は幾らあっても邪魔になりません。


・・・・・・足りないものがあれば、それを手に入れたくなるのが人情です。金に困らなくなるために財産が欲しい、そのためにはサラリーマンなら出世するのが一番、私のような、個人事業主なら、割の良い仕事が次から次へと舞い込んでほしいと考えても不思議ではありません。



そして大多数のサラリーマンや、個人事業主は、実際は富貴には至らぬまま一生を終わるわけですが、それでも老境に入って振り返るとき私のような成功したわけでもない、平凡な者でも、“自分の人生もまんざらでは無かった”と思うようです。


なぜでしょうか?それは、「人それぞれ価値観が相違する」から、つまりは、「幸せは人それぞれ」だからではないでしょうか。



だから、人は富貴にならなくても十分に幸せを得られるのですね。


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平成18年4月24日


  今日は、午後クライアント先に出掛けようとしたとき、山手線が全面的に運休しているとの情報が飛び込んできました。何でも、一部区間の線路の一部が変形したためとの事。先方は、山手線の駅しか無い場所です。仕方が無いので、タクシーで行きました。2時間程度社長、常務と面談し、終わって帰ろうとすると未だ、電車の運休が続いています。

また、仕方が無いので、タクシーで事務所に戻りました。


今日は、交通費の大判振る舞いとの結果となりました。まあ、仕事が順調に終了したので、よしとせざるを得ません。


それにしても、最近はJRとか、JALとか、事故が多いですね。“親方日の丸”であった会社に事故が多いと

いうのは、やはり社内に緊張感がかけるところがあるのでしょうか。

JALは、労働組合がいくつもあったり、社内経営陣に対立があったり、大企業としての基本に問題があるよう

です。今後、生き残っていくためには、抜本的な改革が必要と思いますが、社内は相変わらずの状態が

続いているようです。私としては、“このような会社の飛行機には危なくて乗れない”と思っています。


JRは、「スイカ」とか、「駅中ショップ」とか将来的に期待をもてるビジネスモデルを構築しつつあるので、

会社内容はJALとは随分違うと思っていました。然し、本日のようなトラブルが続くと旅客運輸会社の基本と

なる社内安全管理体制への疑問が出てきてしまいます。これは、非常に深刻な事態です。


日本企業全体にも最近は、安全とか品質とかに対するコダワリが以前より、チョッと欠けて来ているように思います。



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平成18年4月22日


  今日は、土曜日ですけど通常通り仕事をしています。

事務所へ来るとき、靖国通りで大きな事故がありました、小型乗用車が中型トラックと衝突し、乗用車は大破していました。私が通ったときは、大破した車が既に配送用の大型トラックに乗っていたので、車に乗っていた人の安否は不明です。ここにも「人生の大きな分かれ道」があったようです。

事故に会った人は、まさか“今日がこんな日になる”とは、事故に会うまでは思いもしなかったでしょうから。


人生の分かれ道と言えば、皮肉屋や、次のようなことを言ってたことを思い出します。


“ここで道が、分かれているけど、どっちへ行ったほうがいいかな?
 そうだね。差は無いと思うよ。
 どっちへ行っても差が無いということ?
 そう。どっちへ行っても、別の道を行けば良かった、と君は後悔するはずだから。”



思えば、私も多くの人生の分かれ道を通ってきました。“あのとき、ああしてたら”と思うこともあります。


でも、結局、そのときの選択がなかったら今が無いわけですから、“今が良ければ、人生の分かれ道を正しく

選択してきた”といえるのでしょうか。



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平成18年4月21日


  昨日は、一日大阪に日帰り出張しました。

顧問先で、社長・常務と面談し、用件を完了させたあと予想外に時間が余ったので、新大阪駅ビル地下の飲食街で、大阪名物「お好み焼き」で“ご苦労さん会”、結構飲みました。

然も、その後新幹線の中でまた、缶チュウハイを飲みましたので、帰宅したときには、かなり良い気分になっていました。


その大阪からの帰りの電車の中の2つのシーンが忘れられません。


前に“電車の中では、お互いの人生が一瞬すれ違う”という話をしましたが、今回も同じ話です。


「1つ目のシーン」:東中野へ行く総武線の車中です。私は座っていたのですが、“ひょっと頭をドアの方に向 

   ける”と若い女性が涙を流していました。その前には、髪を長くした男性の後姿だけがありました。

   二人で何を話をしていたかは、分りません。然し、涙を流しながら男性を見つめていた女性の顔が忘れ

   られません。“深刻な話を男性から聞かされた女性が涙を流して訴えていた”のかもしれません。


「2つ目のシーン」:東中野からの大江戸線での車中です。私が電車に乗り込むと座っている若い女性に

   向かって若い男性がダンスを踊っていました。手をヒラヒラさせ、足をあげて訴えるように踊っていまし

   た。勿論、周りの乗客は、この傍若無人な振る舞いに眉をひそめていましたが、二人は全く気にしませ 

   ん。

   時々、座っている女性も男性のダンスに合わせるように、手と腰を振る仕草をし、完全に二人だけの

   世界に浸っていました。そして、何事も無かったように、途中の駅で二人手をつないで降りていきまし

   た。


この2つのシーンは、大勢の人の中でも、周りの人たちに無関係に自分達だけの世界に浸ることができることを示しています。“電車の中では、お互いの人生が一瞬すれ違う”のですが、昨日すれ違ったこの二組のカップルは、夫々どういう人生を歩んで来て、これからどういう人生を歩むのでしょうか。


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