人事労務日記~所長のつぶやき~ -343ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成23年9月15日


 私は滅多にないのですが、極くたまに人から

褒められる事があります。

そんなときは、“イヤイヤ大したことはないんですよ”と

否定します。このような言い方は却って厚かましい

自信家だと誤解されそうな気もするんですが、

以下のような意味の言葉があるんです。


それは、

「褒められてそれを否定するのは、もう一度褒めて

もらいたいからだ」という言葉です。

この言葉は、正確には誰の言葉か不明なのだそうですが、

どうも、『パスカルの原理』のパスカルの言葉らしいと

いうことです。

さすが『考える葦』のパスカルです。


私はこのパスカルさんのおかげで、滅多に褒められることが

ないのに、たまたま褒められたときには、このように応えるこ

とにしました。

また、ある人は、「謙遜する人が謙虚であるとは限らない」

とも言っています。


どうでもいいようなことですが、「人と人との感情の交響曲」で、

成り立っている浮世の付き合いでは、結構こんなことが

大切なのかもしれませんね。

平成23年9月14日


 今、日本は政治経済とも行き詰まり、大変な時代と

なってしまいました。

こんな時期だからこそ、

日本の高度成長期ごろの元気さを改めて思い出します。


私がテレビを初めて見始めた頃、今でも鮮明に覚えている

番組は、大相撲の両雄であった栃錦と若乃花の「栃若決戦」

です。両雄が勝ち進み千秋楽にいよいよ雌雄を決する、という

ことで、世の中は盛り上がっていました。私も人並みに盛り上がり、

手に汗を握って電気屋の店頭に置いたあったテレビに見入った

ものでした。そのころはまた、プロレス全盛時代でもありました。

プロレスの試合の流れはほぼ毎回同じで「最初痛めつけられ

いた力道山が、やがて逆襲に出て、最後の場面で空手チョップを

振るって、外人レスラーをコテンパンにやっつける」というものでした。

力道山が空手チョップを振るい出すとテレビの前の観衆は

大喝采して、日頃の生活の鬱憤を晴らしていました。

あのころは、テレビの力道山や栃若の活躍に「今に見ていろ」

の自分の思いを託していたのかもしれません。活況に満ちた

愉快な時代でした


あの時代に戻りたいと思っているのは私だけでしょうか?

平成23年9月13日


「最も強い者が生き残るのではなく、
  最も賢い者が生き延びるのでもない。
  唯一生き残るのは、変化できる者である」


この言葉は、進化論で有名な「ダーウィン」の

言葉です。

含蓄に富んだ言葉です。


今の世の中は、時代の大きな変革期にあるようです。

世界的にもアメリカの超大国としての支配体制が

揺らいできているし、基軸通貨であるドルの信認

も揺らいでいます。

欧州もギリシャなど南欧諸国の剤際不安から市場が

動揺し、統一ユーロの先行きに赤信号が点灯して

います。


日本は、相変らず政治が機能不全に陥っており、日銀も

何もしないで「丹念に点検」し続けて国益の損失に拍車

をかけています。

日本は今、世界の変革期に対応して生き残れるのか

どうか瀬戸際にまで追い込まれてしまったようです。


私は、多分もうこの大変化には対応困難でしょう。






平成23年9月12日


 ゴルフにはハンディという考え方があります。

初心者にハンディを与えることによって初心者

から上級者まで一緒にゴルフを楽しむことが

できるように仕組みづくりがされています。

この考え方からすると、人生にもハンディがあっても

よいように思いますが、明確なハンディは付けられて

いません。


人生の達人と初心者が共に暮らすこの世の中で

実力の差がありながらそのまま放り込まれて、

常に強いものだけが人生を楽しんでいるのでは

不公平です。

でも楽しんでいるように見えるのは実は目の錯覚だ

と思います。


「人生は楽しむためにある」とすれば、楽しみ方は

人それぞれにより異なります。

だから人生は、夫々の人に夫々のものがあり、

お金も権力も揃っている人生の達人も、実は

深刻な悩みを抱え、人生を楽しんでいないかも

しれません。


神様は人間を不完全に作った代りに、誰もが

楽しめるように人生におけるハンディーを与えた

のかも知れません。

平成23年9月10日


 今日の土曜日“オフィスに出る前に床屋へ行こう”

と思い立ち、途中の駅で降りて、駅前の床屋に

入りました。

土曜日午前の床屋は、思いのほか混んでいました。

休日の午前中に散髪を済ませて午後からどこかへ

出かけるサラリーマンが多いからなのでしょうか?


今日タマタマ混んだ床屋へ行き、待合室で待っている間、

何か不思議な気持ちに捉われました。

見ず知らずの他人と隣り合わせに座り、何となく“何で

こんなに混んでいるんだろう、ついてないな”と同じ思いに

捉われていることが、不思議に思われたのです。

同じ長いすに座った4人とは、タマタマ私が“今日の朝は、

オフィスに行く前に床屋へ寄っていこう”と思い立ち、

然も何となく選んだ床屋へ行ったから、顔を会わせたのです。


私は、何時ものように床屋の後は、オフィスに出ますし、

他の人も夫々別々の用があるのでしょう。

夫々が、全く別の人生を歩いていて、たまたま“ヒュン”と

すれ違ったわけです。

「人生って偶然の積み重ねだな」と改めて思ってのでした。


平成23年9月9日


 昨日、なでしこジャパンがオリンピックへの出場権を

獲得したのには、ホッとしました。

世界一になって以降、日本では特に注目されてアレコレ

の行事に引きづり出されていたので、疲れているようですね。

精細を欠いているように見えました。


くもの巣に蝶がかかっており、幼稚園の先生はその蝶を

逃がしてやりました。
見ていた園児の一人が食ってかかってきて、

“先生!そんなことをしたら、くもがかわいそうじゃないか?!”

先生は一瞬、「いやなことを言う子だ」と思いましたが、

よくよく考えてみたら、「その子の言うことにも一理ある。

せっかくの餌を逃がされて、くもは腹をすかせたに違いない。

だとすれば、自分は蝶を助けて、くもを虐めたことになる。」

と思い直したそうです。


上記のような問題が、実際に先生方の研修会で

議論されているという話を聞きました。


一つの出来事にも他方から見ると別の答えが出ることは

良くあることです。

注意したいものですね。





平成23年9月8日


 新厚生労働大臣は就任早々の会見で、たばこ1箱

あたりの値段について“700円くらいまで引き上げるべきだ”

と「唐突」に発言して政界に波紋が広がりました。
これに関しては閣内からもすぐに反応があり、厚労相は

その後の会見で“(たばこ税は)財務省の所管であり、

政府税制調査会で議論する”とややトーンダウンして

しまいました。一方、官房長官の“新厚生労働大臣が

個人的な思いを述べられたと思う”との意見に対しては、

“個人的というより厚労省を代表して言った”と述べ、

反撥していました。


尚、新厚労大臣は元からの筋金入りの嫌煙家であり、

今回の発言も大臣にとっては唐突でもなんでもなかっ

ようです。

しかしながら、発言後の展開を見れば「不統一」

「内閣不一致」の感は拭えず、首相の思いつき発言で

混乱した前政権を彷彿とさせてしまい、新内閣の

前途多難振りを図らずも露呈してしまったようです。


私は、元愛煙家ですが禁煙してからもう17年経ちます

ので、たばこ増税にはあまり関心はありませんが、

ことが税金だけに国民の関心も高く、慎重な対応が

求められるところです。




平成23年9月7日


  今日は、久し振りに好天となりました。

ここのところ辟易することばかりが起こっているので、

久し振りに気分も爽快です。


ところで、

“サーカスの象は、小さい頃に一度ロープにつながれ、

そこから逃げられない経験をすると、大きくなっても

そのロープから逃れられない”と思い込んでしまうそうです。

大きくなって、本当は簡単に逃れられる力がついていても、

象は無理だと思ってじっとしているんだそうです。


これは、生き物の本性が「現状安住」を好むことを表す

逸話として有名な話です。

私たちは、心の中の“「サーカスの象」現象”に気づいている

でしょうか。

知らずしらずの内に、“本当は簡単に逃れられる力が

ついているのに、無理だと思ってじっとしている”場合も

あるのではないでしょうか。


現在は政治も経済も激動期に入っています。

こんなときこそ現状を打破する改革者が必要なの

でしょう。

私は、改革者になるにはチョッと無理があるみたいですが・・・



平成23年9月6日


 今日のお昼はチョッと遠出して、久し振りに

駅前のラーメン屋に行って来ました。
その店は、中国人のコックが調理を担当していて、

広東メンがとても美味しいのです。
久し振りに美味しいラーメンを食べ、「満足!満足!」

でした。
その帰りにラーメン屋への道沿いにあった定食屋が

閉店していることに気がつきました。


オフィスの近くは、中華、洋食、和食、牛丼、

立食そば屋などなど沢山の店が軒を並べている

激戦区です。

そんな中その店は、道路から一段下がった場所に

あったため、立寄るにはチョッと不便で、普段から客足は

今ひとつでした。
でも朝早くから中年の店長と奥さんらしき女性と更には

そのお母さんのような老齢の女性が一生懸命に店を

切り盛りしていました。

そんな店から、いつの間にか老齢の女性がいなくなり、

次いで中年女性の姿が見えなくなりました。
そして、とうとうの閉店です。


「弱肉強食」のこの世の中ですが、私の身の回りでも

厳しい生存競争が繰り広げられていることを改めて

実感させる出来事でした。

平成23年9月5日


 随分前(勿論大震災の前)のことですが、某臨床心理学者が、

“人は我慢するだけでは成長しない”というようなことをある番組で

言っていました。

“我慢を重ねても物事が好転するとは限らないため、その我慢を

そのまま続けなければならない場合がよくあり、そして、我慢に我

慢を重ねていると、最後はストレスが溜まりすぎて出口がなくなり、

最悪の判断を下してしまうこともある”。

“だから、このような悲劇を避けるためにも、ストレスをためて我慢

をし続けない方がよい”

との意見でした。


でも、大震災後は我慢の連続です。

大震災の被災者の方々は、遅々として進まない復旧復興と原発

対策に我慢を強いられており、

東京でも節電、節約への我慢や企業業績の悪化による雇用不安

に我慢を強いられています。


今は、我慢我慢の時期なのかもしれません。

でもそれには将来への希望が絶対に必要な条件となるでしょう。

今度こそ政治がそれに答えてくれることを期待しています。