平成23年9月8日
新厚生労働大臣は就任早々の会見で、たばこ1箱
あたりの値段について“700円くらいまで引き上げるべきだ”
と「唐突」に発言して政界に波紋が広がりました。
これに関しては閣内からもすぐに反応があり、厚労相は
その後の会見で“(たばこ税は)財務省の所管であり、
政府税制調査会で議論する”とややトーンダウンして
しまいました。一方、官房長官の“新厚生労働大臣が
個人的な思いを述べられたと思う”との意見に対しては、
“個人的というより厚労省を代表して言った”と述べ、
反撥していました。
尚、新厚労大臣は元からの筋金入りの嫌煙家であり、
今回の発言も大臣にとっては唐突でもなんでもなかった
ようです。
しかしながら、発言後の展開を見れば「不統一」
「内閣不一致」の感は拭えず、首相の思いつき発言で
混乱した前政権を彷彿とさせてしまい、新内閣の
前途多難振りを図らずも露呈してしまったようです。
私は、元愛煙家ですが禁煙してからもう17年経ちます
ので、たばこ増税にはあまり関心はありませんが、
ことが税金だけに国民の関心も高く、慎重な対応が
求められるところです。