人事労務日記~所長のつぶやき~ -292ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年8月29日


 私はサラリーマンを辞めてからもう10年近く経ちますので、

退職時の感慨などもうはるか彼方“忘却の淵”に行って

しまいましたが、私の友人の中には第2、第3の職場も

勤め上げ、本格的なリタイア生活を迎えた人も少なく

なくなりました。


そして実際にリタイア生活に入ってみて、会社という

「安定した居場所」を失うことが、思っていた以上に

大きな問題だと実感する人も少なくないようです。


リタイアといっても60歳代は、まだまだ身体は元気だし、

気力も充実しています。

だから、何もすることもなく所在なげに家にずっといると

気が滅入ってしまいます。

在職中は企業戦士として猛烈に働いてきた私たちの世代は、

会社に行って仕事をするという日常が無くなると一日を

どうして過ごせば良いかに悩むようです。

平成25年8月28日


 「ひとの人生には、三回だけ自由な時期がある」

と云われています。

それは、小学校に入る前と、学生のときと、そして

定年後だそうです。


この3つの時期を「時間軸」で見てみると、

第1の幼少期は、生まれて「ものの分別」が分るように

なってから小学校までの大よそ3年くらいでしょうか。

第2の学生の時期も、精々が2年くらいなものでしょう。



然し、第3の定年後の時期はとても長いのです。
定年後死ぬまで20年以上続く人も少なくないでしょう。

だから誰でもが、この時期をそれこそ「第2の人生」と言って、

気合を入れてその過ごし方をあれこれ模索することに

なるんでしょうね。


でも、仕事がある人は別として、この長い「第2の人生」の

過ごし方にはみんな悪戦苦闘しているようで、中々満足の

いく過ごし方は見つけられないようです。






平成25年8月28日


  「人の不幸は蜜の味」という言葉があります。

人は、心の底のところでは「他人の幸せに

嫉妬する」ということの裏返しで言われる言葉です。


 人が「他人の不幸を蜜の味」だと考えるのは、

常に自分の幸不幸を他人との比較によって

確認しているためだと心理学の先生は喝破します。

自分だけをみて自分が幸福だと判断するほど自信

のある人はそう多くはないということでしょうか。


 人が、本音では「他人の不幸な話」を聞きたがるのは、

多分、「自分よりもっと」不幸な人の話を聞いて、

「ああ自分はそこまで不幸じゃないんだ」と安心したい

のかもしれませんし、「自分がまだその人より、恵まれて

いること」を再確認し、

優越感に浸りたいのかもしれません。


 私の経験からも、サラリーマン世界では、「同期の出世」

に心の底では妬む気持ちがあるのは間違いのない

ところでしょう。




平成25年8月26日


 今年は毎日まいにち記録的な暑さとなり、

夜は夜で熱帯夜が続くという異常に暑い夏

となりました。

また天気予報では前もって何も言っていなかったのに、

突然、雨雲がもくもくと張り出し、局地的に猛烈な

雷雨に見舞われるようなことも度々ありました。

どうも今年は日本だけではなく、世界的に

異常な気象となっているようです。


 そんな異常気象の中、遂に私の頭にも異常事態

が出現したようです。

薄くなった髪の毛が十分な防護役を果たせないのに、

私の頭は、ジリジリと暑い太陽に焼かれたり、突然の

土砂降り雨にガンガンと叩かれたりして、とうとう

「脳味噌が溶け始めているのではないか」と思うほど

異常な事態に襲われてしまいました。

つまり、記憶力がメッキリと衰えてしまったのです。

「物忘れ」の頻発です。



 年をとると物覚えが悪くなると昔から言われていますが、

イザ我が身にも降りかかってくると

こんなはずではなかったのにとの思いもしています。




平成25年8月24日


 日本の景気は、総体的にはアベノミクス効果で

漸く上昇基調に入ったようです


多くの専門家は、「アベノミクス効果はまず大企業

の経営面に出てくるが、しばらく辛抱すれば

中小企業の経営にも波及して来るし、労働者の

給料も上がる」、

「雇用も非正規から増えているが、やがて正規雇用

も増える」と説明しています。

しかし、こうしたニュースを見るにつけ、私の心の隅では

“本当かな”と思っている部分があります。


毎日の仕事が忙しくても、働いた分だけ暮らし向きが

よくなり、中小企業の社員も家族も、バイトさんも

パートさんも、夫々の身の丈にあった生活をエンジョイ

できる社会。


そんな「元気のある社会」に早くなって欲しいと

心から願っています。

平成25年8月23日


 私は、仕事でつまずいたり悩んだりするとついつい

「昔はよかったな」とか「あのころに戻りたい」と、

うまく行っていた頃の思い出を頭に浮かべます。

こうすることによって悩みが解決したり、重たかった

肩の荷が下りたりする経験が結構あります。


よく「過去は忘れて現実を生きろ」という人がいますが、

過去を振り返ることは、生きて行く上でとても大切なこと

だと思います。

もちろん、過去の思い出にしがみつきすぎることは

よくはないでしょう。

思い出にふけるというのではなく、過去の思い出

をどのように感じ、現在直面している問題につなげるかが

重要なのです。

だから、良い思い出は長い人生を生きていく上でとても

大切だと思っています。

子供たちの夏休みももう直ぐ終わりです。

良い思い出を沢山作れたでしょうか?


平成25年8月22日



 暑さがしつこく続いても、時間はドンドン

過ぎて行きます。
毎日がそれこそ光が走るように流れて行きます。

朝は、“もう8時だ、急がないと!”と焦って家を出、
夕方、“やっと5時になったか”とホッとして、仕事を
終り家路につきます。

毎日こういう日を繰り返しながら、一週間が過ぎて

行きます。
そして、一ヶ月、一年と、それこそアッという間に

時間が過ぎて行き、
いつの間にかドンドンと歳をとって行きます。


私は、

「こんな厳しい世の中では、生きて行くだけで丸儲け」

気持ちで、日々何とか頑張っています。



平成25年8月21日


 8月15日の終戦の日近辺には、

テレビでその頃の苦しかった生活の状況などが

放送されます。


私も、それを見ながら、あの頃を思い出し

懐かしさに胸が躍らせるのですが、

不思議にあの頃に戻ってやり直したいとは思いません。
やり直せば、きっと今より成功しているに違いないのに、

なぜそれを煩わしいと感じるのか自分でも考えてみます。


すると、“何かもっと大事なことのために私は生きているから”

とも思えるのです。
つまり、結果が最初から分かっているドキドキ感のない

成功よりも、どうなるか解らないハラハラしながら、

努力して作り上げて行く未来の方が私には魅力的な

ように感じるからだと思われるのです。



今も先が見えない明日にハラハラ、ドキドキしながら、

毎日を送っています。
この「ドキドキ感」がいいのかもしれません。



平成25年8月20日


 私は、年をとるとともに「度忘れ」することが

多くなりました。


数ある「ど忘れ」の中でも、最も多くの人が経験

をしたことがあるのは、《芸能人の名前》でした。

「あの時代劇の1話のあのシーンに出ていた

○○役の……」とかなり細かなところまで覚えて

いるのに、演じた人物の名前だけが出てこない

というのは確かによくある話。

さすがは栄枯盛衰が激しい芸能界

――といったところでしょうか。



次に多かったのは《日常的に使っているはずの漢字》。

最近はパソコンで文字入力してプリントしたり、

メールで送ったりして済ませる機会が多くなったためか、

漢字を書く能力は低下しているとのこと。

私の場合も、難しい漢字ならまだしも、日常的に

使われている簡単な漢字も思い出せないことが

良くあります。



年のせいなのか、他の理由があるのか、

今のところ不明です。


平成25年8月19日


 ここのところ、随分と暑い日が続きます。

毎日ジリジリとした熱い太陽の光が、

薄くなった私の髪の毛を貫き頭皮を直射しています。

毎日、私の頭の皮は悲鳴を上げています。


それにしても、改めて思うのは、時間の経つ早さです。

寒かった日が過ぎ、桜の花に酔いしれた日が過ぎ、

ジメジメとした湿気と雨に悩んだ日も過ぎて、

今年ももう夏が終り、秋を迎えます。

過ぎ去った日々を思うと、後悔が先にたってしまう

のが残念です。


 ところで、長い月日を経て私は

“どこから見ても立派な高齢者となり、経験だけは

豊富に持っている”人になりました。

そして、人よりも“覚えるのは遅く、忘れるのは早く”

なりました。


 だから、仕事を進めていく上で“エエッと、あれは

どうだったかな”と「忘れることの早さ」を実感すること

がよくあるようになりました。


困ったものです。