人事労務日記~所長のつぶやき~ -224ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成28年7月9日


 私の友人は第2、第3の職場も勤め上げ、

本格的なリタイア生活を迎えた人が随分多くなりました。

そして実際にリタイア生活に入ってみて、会社という

「安定した居場所」を失うことが、思っていた以上に

大きな問題だと実感する人も少なくないようです。


 本人だけでなく奥さんも、旦那が四六時中ズッと

家にいることには息が詰まり、どう扱ったらよいか

戸惑ってしまうようです。

そこで結局は、旦那が外に出て家にさえいなければ、

今まで通りで万事丸く治まるということになるのですが、

問題は、男にはそう簡単には「行く場所」が見つけられ

ないということです。


 朝の遅い時間や夕方の早い時間の私の通勤時間帯[

には、手持無沙汰げに電車に揺られている年配の方を

見かけますが、どこか寂しいそうにも感じてしまいます。

 

平成28年7月8日


  夫が毎日家に常駐することになって、妻が感じる

ストレスの中でも、もっとも大きいのは、今まで

自由気ままに使っていた昼の時間に、夫の昼食を

作らなければならないことだそうです。


 以前昼のワイドショー番組で、「夫の昼食作るたび、


離婚を考える妻」と題し、「定年・夫」の昼食による


妻のストレスについて特集をしていました。

その番組で、40~60代の主婦60人に「昼食の時間

に夫がいることに嫌悪感を覚えるか?」と聞いたところ、

「いいえ」44%に対し、「はい」は56%にも上っていました。


 更に、「昼間は自分の時間なのに、夫が突然帰って

来て“何か食べるものない?”、とか“作ってくれ”とか

言われるのは我慢できない」、「夫に昼ご飯を作るのは

面倒くさい。これからの人生を考えた時に、耐えられない

というか、“奴隷”のような気持ちにさえなってしまった」

などの答えが返ってきていました。


 だから、旦那も定年後も夫婦円満を続けるためには、

出来るだけ今まで通り、昼間は外出した方がよろしい

ようですよ。

 

平成28年7月6日


  私が現役サラリーマンだった遠い昔には、

「ネクタイ・アル中」という言葉が酒好き連中

の間でひそかに囁かれていました。

「ネクタイ・アル中」とは、「のべつ酒を飲んでいて、

仕事をせず、振舞いも乱暴になる」という本当の

「アル中」とは違い、「仕事は真面目で結構有能、

外見的にも生活破綻をきたしているようには

見えない」タイプのアルコール大好き人間のことを

言っていました。


 この時代のオフィスには「ネクタイ・アル中」と

呼ぶにふさわしいサラリーマンが、上司や先輩に

たくさんいました。

ネクタイ・アル中」の課長が、夕方になるとソワソワ

しだし、終業時間を過ぎるやいなや『先に

行ってるぞ!』と言い残して、夏などは未だ明るい

うちから飲んでいました。


バブル期の良き時代の思い出です。





平成28年7月5日


 美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」の

歌詞の中に「・・・川の流れのように おだやかに 

この身を まかせていたい・・・」という詩があります。



 この歌詞を作詞した秋元康さんによると、

美空ひばりさんがレコーディングのとき、

“そうよね、人生って川の流れみたいよね。細い川が

あったり、広い川があったり、曲がりくねっていたり、

真っすぐだったり、流れが遅かったり、速かったり。

でも、最後には、結局みんな同じ海に繋がっている

のよね”とコメントされたそうです。


 私も、「人生の階段登りに疲れたり、躓いたときなど、

ときには「なるようになるさ」と、自然の流れに身を

まかせてみるのもいいんじゃないか」と思っています。

結局、人生の最後は皆同じです。


 一人であの世に旅経つのですから・・・・・。 

平成28年7月4日


 これまでの自らの人生を振り返ってみたとき

「あの時こうすれば良かった」とか

「あんなことをしなければ良かった」などなど、

後悔の一つや二つは、誰もが持っていることでしょう。

そして、「あの時に戻って、もう一度やり直したい」

との願望も併せて抱いていることでしょう。


 私みたいに、もうとっくに人生の最終コーナーに入り、

「人生・諦観?」の域に達しているはずの者にも、

相変わらず日々の仕事や生活の中の、何気ない

瞬間に「あぁしまった!」ということをやってしまい、

あとで「後悔」することしばしばです。



平成28年7月2日


 長いサラリーマン生活では、嫌な上司の下で、

どうしても仕事をしなければならない「運の悪い」

場面にも出会ってしまいます。

 

 その上司が、能力的に尊敬できないだけなら

いざしらず、その性格が「上にはゴマすり、部下には

威張り散らす半沢直樹のドラマに出てくるような

類(たぐい)」の上司の下では、もうなんだか会社を

辞めたくなってしまうかもしれません。


 しかし、ここでは、我慢が肝心です。

なぜなら、どこの会社に行っても、こんな類(たぐい)

の上司はいるものだからです。

だから、転職しても、きっと同じような運命になる

可能性が大きいでしょう。


 やはり長い人生の中、我慢が必要なときもあります。

平成28年7月1日


  朝起きて会社に行き、気がつけば夕方。

窓をしめきったオフィスで、夕焼けさえ見ずに
夜を迎えることも。
子どもの頃は、あんなに時間が経つのを遅く

感じたのに、大人になると「2倍速」どころか
「3倍速」に感じます。

  その速さの感じ方は、年齢を重ねるごとに、

どんどんスピードが速くなり、大人を通り越して

老人となった私にはそれこそ「4倍速」や「5倍速」

にも感じられます。


 これはきっと新しい刺激の脳へのインプットが

少なく、アウトプットばかり続けているため、時間

の経過を早く感じるのかもしれません。


平成28年6月30日


 数年前にテレビで見たドキュメンタリー番組

「アルコール依存症に苦しむ方の体験談」も、

非常に印象的で今も鮮明に覚えています。

以下はその一節です。

  「定年退職したあと、今まであった毎日の

出退勤や職場で過ごす日課が無くなって、

何をしたらよいのか、何も頭に浮かんでこない。

コンビニにスポーツ紙を買いに行くのだが、

ついついアルコールにも手が伸びて、その内に

段々と量も増えて・・・・・・・、

気がついたらアルコール依存症になっていた」。


 退職後の「生き甲斐」というものは、自分で

探し出すしかないのが、「生き甲斐」探しの

辛いところです。

だから、幾ら探しても自分なりの「生き甲斐」を

見つけられず、所在ないままに「ついつい酒に

手が伸びてしまう」・・・・。

そんな心境は、分かるような気がします。

平成28年6月29日


  団塊の世代(昭和22年~24 年生れ)の殆どの方は、

もうサラリーマン生活を終え、年金 生活に入っているかと

思います。


  そして、それに伴って日本全国で「自分の存在を誇示

したがったり、威張ったりする」いわば困ったオジサン達が

増えているそうです。

一部のオジサンは、若い女の子が戸惑うようなナンパ

まがいなことをしかけちゃったり、 あるいは店員の小さなミスも

決して見逃さず騒ぎ立て、泣きだしても容赦しないくらい

怒りまくってしまう過激なオジサンもいるようです。


  他方で逆に、 “こういう人たちは、 要するに人との

「コミュニケーション不足」に陥っているため、極端な言動に

出るんだ” と

冷静に分析し、ウンチクを披露したがるオジサン達も

いるようです。


  本当に色んなオジサン達がいるんですね。

因みに私はどこのグクープにも属さないごく普通のオジサンです。

平成28年6月27日


 私の愛犬「ハナちゃん」は今年8歳ですが、

昔ならもう老犬です。
でも近年、犬の平均寿命は生活環境の好転

や医療の充実などから飛躍的に伸びて

今は14歳だそうです。
だから、「ハナちゃん」は未だ中年といえる

かもしれません。

 “「ハナちゃん」はあと何年生きるかな”と

時々思うことがあり、実際に問いかけること

もあります。
すると、いつも「首を傾げてまん丸の大きい目」

で “なあに?”と答えてくれます。
もっとも、愛犬に先のことを尋ねても無駄なことで、

犬は未来を想像して、生活はしていないそうです。
最も大切なのは、相棒と楽しく過ごせる今その時

なのでしょう。

  これは、私にも通じるところがあって、最近は

「もう、先のことをあれこれ悩む」より、「今を

出来るだけ楽しく」生きて行こうと思っています。