TODAY'S
 
本日の旅先タリン- エストニア🇪🇪


2024.5



タリン旧市街、展望台より望む


モントリオールからレッドアイ(夜発朝着便)で欧州入り。

まずは、ヘルシンキに到着。中央駅近くのBobWというサービスアパートメントにチェクイン。

ここは、3ベッドルーム、サウナ付きペントハウスでなかなか快適。こちらで友人と合流。


翌朝10:30のTALLINKフェリーでタリンに向かう。

2時間ほどの船旅だが、宿泊もできる豪華客席なので、船内には免税店はもちろん、バーやカフェ、バーガーキングまである。

今回は利用しなかったが、船内バイキングも。(こちらは、ストックホルム行きフェリーで予約している)




12:30にタリンに到着。港からは徒歩で旧市街に。20分ほどで城壁に囲まれた旧市街の門に到着。
ここからは、ガイドブックのモデルルートに沿って散策。旧市街は500m四方ほどなので、数時間で観光できる。

1)太っちょマルガリータ(Fat  Margaeeta)
街の入り口にある砲塔。ここを目指して港から歩くと良いだろう。

2)聖オレフ協会(Oleviste  Kirik)
門から旧市街に入ると数分で象徴的な塔を持つ教会がある。教会だけを見学するのは無料のようだが、
塔に登るには9ユーロ。現金のみなのでご注意を。
細い階段は258段あるので、歩きやすい服と靴で。頑張ったご褒美にはタリンの絶景が待っている。


3)旧市庁舎、ラエコヤ広場
この広場にはレストランが集まっており、屋外のテントで地元の料理が食べられる。
我々も休憩を兼ねてゆったりランチを。


お店のオススメ、カモのロースト、ニシンの酢漬け、焼いたゴートチーズのサラダ。



4)アレクサンドル・ネフスキー聖堂とトームベア城(Aleksander  Nevski Katedraal、Toompea Loss)

ランチ後には、大きなロシア調の教会。この時点ですでに4時。

トームベア城は国会議事堂になっているため、11時のツアーでのみ入れるようです。我々は建物の外観と庭から見える、のっぽのヘルマンという塔を見てきました。


その向かい側には、ロシア正教会の聖堂。こちらは内部写真不可。美しい内装でした。

入場は無料ですが、募金箱があるので、教会維持のために数ユーロを入れるようにしましょう。



5)コフトゥ通り展望台、パットクリ展望台(Kohtuotsa Vaateplats、Patkuli Vaateplats)

旧市街の南側にある展望台。前者からは聖ニコラス教会を正面に臨める。

後者は港や海と市街が見れるので、時間が許すならば、両方立ち寄っても良いだろう。徒歩10分圏内。


ここまで、見学して17時すぎ。19:30のフェリーを予約しているので、ゆったり過ごすことに。

こちらでジェラートを買って、公園でのんびりいただく。


ピスタチオ、バナナが濃厚。季節のストロベリーも自然の甘さでさっぱりしている。


18:30、フェリー乗り場を目指して港に戻る。

船には結構な人が乗っていたのだが、皆どこに消えたのだろうというくらい、道には人がいない。

ビジネスの人も多かったので、日常で使われる路線でなのだろう。


19時過ぎに乗船するも、なぜか定刻前に出発。

30分前までにゲートを通るようにと指示があるので、全員揃えば出航するらしい。

ここだけでなく、フィンランドもだが、結構時間厳守。ヨーロッパだからと時間ギリで動くと危なそうだ。


帰りの船ではビール(40ユーロ以上だと免税対象となる)目当てで、免税店にはボックス買いの人が溢れていた。

以前、アイスランドに行った時も、友人に持てるだけ買ってこい!と言われたのを覚えている。


参考まで、街中でビールが1本(小瓶)8ユーロくらいなので、1500円弱。

想像していたよりは高くないが、まあ日本に比べたら高めですね。

タリンのランチが、3人で100ユーロほど。お酒飲まなければ5000円くらい。


エストニア(旧市街)の印象

エストニアに対しては、バルト三国、ロシア連邦という印象しかなかったが、旧市街には、

KGBの元本部や、KGBの収容所・監獄があったり(見学したが、かなり最近のことまでしっかりとl展示されている)、

美しい情景の反面、反ロシアのプロパガンダ色が強い。

道端でも大々的なウクライナ侵攻への訴えがあったり、感受性の強い人は注意が必要かもしれない。

1991年、ソ連崩壊で独立を回復。2004年、EU、NATO加盟。