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1987年に登場した旧要件羽根物です。一見、オーソドックスな飛行機台に見えますが、この機種の特徴はなんと言っても2チャッカー周囲の釘と大当たり中の役物の動きです。
では、中央役物を拡大してみましょう。
役物は上段と下段の2ステージに分かれています。上段には飛行機のパイロットらしき人がいて、羽根に拾われた玉が当たる度にクルクル回りますが、大当たりのアシストをする訳ではありません。後ろ姿も書き込まれているのがカワイイし、作り込みへの拘りを感じます。
下段中央にある四角い穴がVゾーンです。
ただ、このVゾーンが厄介でして、上から覗き込んだ時の羽根との位置関係を見ればそれが分かります。
この通り、Vゾーンが奥にあるのと、上段ステージが出っ張っているので、羽根からの直撃ルートはほぼ無いのです。
では、どのようなルートでV入賞するかと言えば、羽根に拾われた玉が上段ステージに乗り、奥に向かって転がり下段ステージに落ちます。下段ステージを奥から手前に転がってきた玉が中央に寄ってくればV入賞のチャンスです。ただ、玉の勢いが強すぎるとV穴を通り越すこともあり、ちょっとでも左右にブレればVをハズしてしまいます。
ゼロタイガーでは上段ステージに乗って奥に転がった玉は全てハズレでしたが、本機では上段ステージの載った玉にV入賞のチャンスがあるという正反対の性格を持っています。
さて、ここで特徴である役物下の釘に注目してみましょう。
明らかに2チャッカー向きに誘導されていますね。
次に正面から見たところです。
実は、役物の下が邪魔で、イレギュラーがない限り2チャッカー方向に玉がほぼ流れないのです。ですので、通常時のV入賞は1チャッカー経由となります。
これには2種類の恩恵があります。まず一つはおまけチャッカー的な出玉アップ。もう一つは、大当たり終了間際に玉が2チャッカーの上でモタモタしていれば、2チャッカー入賞でダブルのチャンスがあるのです。
こう確と凄いと思えるのですが、実際の所は役物のVの辛さから「2チャッカーに入ったら再度V」はあまり起きません。このあたりがフォートレスP2とは違うところですね。
言葉での表現では限界があるので伝わりにくいかもしれません。詳しくは動画をご覧いただければ書いていることが分かると思います。
<スペック>
オール13 最高継続8R
<動画コーナー>
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