妊娠が与える心理的影響|妊婦さんには2つのタイプがある。あなたはどっち? | 80%の妊婦がつわりを軽減!! つわり対策コンサルタント★ユアンの悪阻対策法

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つわり対策コンサルタントのユアンです。妻のつわりを目の当たりにし、彼女を助けたい一心でこの道に進みました。当ブログではつわり対策の方法や研究報告、軽減グッズ、他の妊婦さんの情報などをお伝えします。

つわり対策コンサルタントのエミです


妊婦さんも子育て中のママも、心身ともに悩みが多くストレスが溜まりやすいですよね。


実験により、妊娠が与える心理的な影響の観点から女性を2つのタイプに大別した心理学者がいらっしゃいます。
自分のタイプを知ったら、ストレスの予防法や対処法も自ずと見えてくるかもしれません


モデル:ディアナ


その実験結果について、安全な妊娠・出産に関する国際的権威であるデニス女史が著書の中でご紹介されています。


“Some years ago a psychologist, Joan Raphael-Leff, carried out research into the psychological effects of pregnancy and identified two types of women, which she called the ‘facilitators’ and the ‘regulators’, although it is now recognized that most women display characteristics of both types. Facilitators are those women who revel in the very fact of being pregnant, enjoying the attention and sense of achievement that pregnancy can bring. However, once the baby is born these women may experience a sense of anti-climax and sometimes resent the fact that attention is transferred away from themselves to their babies, possibly increasing the risk of post-natal depression. Conversely, the regulators are women who are normally in control of their lives, perhaps having a fulfilling career as well as running a home; sometimes they are older women who have left childbirth until later in their lives. Although their babies may be wanted, these women endure pregnancy as a means to an end, often fighting against their physical symptoms, which may make them more prone to antenatal depression, an increasingly acknowledged phenomenon. However, after delivery, these women thoroughly enjoy being mothers and quickly regain control and organization over their lives.”

― 数年前、心理学者の
Jan Raphael-Leffは、妊娠の心理的な影響について実験を行い、女性を2つのタイプに大別しました。「facilitators(愛され主役女子)」と「regulators(落ち着き大人女子)」です。もっとも、現在では大抵の女性が両方のタイプの特徴を併せ持つと言われています。


facilitators
(愛され主役女子)」は妊娠中であることを非常に喜び、妊娠がもたらしてくれるある種の達成感や周囲からの注目を満喫します。

しかしながら赤ちゃんがいざ産まれると、このタイプの女性は期待外れのような感覚を味わうかもしれません。時には注目が自分から赤ちゃんに移ったことを不快に思うでしょう。産後鬱のリスクが高まる可能性もあります。


それに対して、「
regulators(落ち着き大人女子)」は通常秩序のある生活をしており、大抵自分でビジネスをしていたりキャリアを積んでいたりします。出産を人生の上で後回しにしてきた年齢を重ねた女性の場合が多いかもしれません。

赤ちゃんを望んではいても、妊娠という手段を最後まで我慢し、しばしば身体の不調と闘います。この場合、次第に認められる事実として産前に強い不安を感じる傾向があります。しかしながら、産後は、このタイプの女性は母親であることを楽しみ、すぐに自分の生活をコントロールし整える力を取り戻します。(筆者エミ訳)


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ISBN-10: 1444100963
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「愛され主役女子」と「落ち着き大人女子」、あなたはどちらのタイプだと思いますか


私は、完全に「愛され主役女子」タイプでした。
20代の中頃、専業主婦の状態で妊娠し、妊娠期間はつわりで苦しんだ時期もありましたがとにかく幸せな日々でした。人から「いつ頃出産予定ですか?」なんて声を掛けられては笑顔で返答していたものです。


しかしながら、出産直後はあまりの日常の変化に心がついていかず、「こんなはずではなかった・・・」と主人の前で涙したこともありました。


私のような出産後にストレスを抱えやすい「愛され主役女子」タイプにお勧めのストレス予防法は、出産後の現実や大変さを、妊娠中に把握しておくこと


身近な経験者から話しを聞くのも良いですし、新米ママのブログを読み漁るのも良いでしょう。

私は妊娠~出産の情報収集には余念がなかったのですが、産後については手薄過ぎました・・・。出産はゴールではなく、子育てのスタートなのです。


逆に、出産前にストレスを抱えやすい「落ち着き大人女子」タイプにお勧めのストレス予防法は、自分と似たような状況で無事出産に至った経験談を知ること。そして、産んだあかつきには自分は良い母としてやっていけると信じること


これも、やはり経験者から話しを聞いたりブログや書籍で探してみると良いでしょう。


その他、様々なストレス対処法が以下にまとめてありますのでご参照ください。
妊娠中のストレスを緩和する14の方法
ヒドイつわりや妊娠悪阻で、心がズタズタな妊婦さんへ
つわりを悪化させるストレスへの対処法ーその1


ストレスはつわりを悪化させる要因ともなります。
その都度対処していくのは勿論重要ですが、事前に心構えをし、ストレスを予防できたら素晴らしいですね



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