会計事務所応援 ブログ -551ページ目

「素直にやってみる」が成功事務所のキーワード!!

みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。


先日はB事務所におじゃましました。

全国から会計事務所を集め、
B事務所の「顧客拡大事例」を公開する

セミナーの講師の一人としてお話しするためです。


そこでは、
“自計化を前提とした”顧問先拡大の手法や料金、
契約後、自計化完成までのプロセスなどの一部を、
所長先生はじめ、それぞれの役割を担当する
職員さんがリレー方式で説明
してゆきました。


私はそのなかで、CASH RADAR新システムについて
お話しする機会をいただきました。


B事務所は、私どもが提供しております、顧客拡大と
所内業務の効率化を柱とするサービス、
「経理コンビニ」にご加盟いただいております。


「経理コンビニ」サービスは、私どものグループ
であるエヌエムシイ税理士法人において、
1年半かけて200社以上の顧問先を自計化前提で獲得した
ノウハウを決算、申告業務にいたるまですべて
マニュアル化し、加盟した全国の会計事務所に
提供しているものです。


その加盟事務所のなかで、B事務所は最も成功している
会計事務所の一つ
なのです。


なんと5年間で新規顧問契約は270社以上
職員数は加盟前13名だったのが、32名体制にまで
拡大
しています。


大きなオフィススペースのあるビルに引越しましたが、
現在は、そこも手狭に見えるような状況です。
本当に目ざましい発展ぶりで、
支援役の私どものほうが圧倒されてしまうくらいです。


B先生は言います。
「税理士はプライドのせいか、教えてもらった
ノウハウを素直にそのまま実行せず、やり易いように
アレンジして失敗する人が多い。」


「まずは、素直に『言われたことを、そのままやって
みる』これが成功する一番の近道なんです。」


確かに、私たちが事務所様のプロジェクトを支援して
いる過程で、そのまま提案通り実行している税理士
先生はすべて成功し、実績をあげています。


「素直に実行する」というのが、どうやら成功
事務所のキーワードと言えそうですね。





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お客様の立場になって考えること


みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。


先週金曜日、都内にあるA事務所に取材に行きました。

新規設立法人をターゲットにした手紙作成

目的としたものです。


A事務所は、顧問先獲得にあたり、


・CASH RADAR新システムでの自計化前提の契約を結ぶ

・顧客増に対応する為、所内業務の効率化を図る


二つの項目を成就するために、
CASH RADAR新システムを導入されました。


表現は悪いのですが、口べたなA先生から、
色々と聞き出すことは難しいと想像していたのですが、

取材をするなかで、
先生が、開業する過程において苦労してきた
経緯が次々と明らかになりました。


□大事故で負った怪我の影響により、
 サラリーマン生活を諦め、独立開業の道を選んだ事 


□開業したものの、顧問先が1社しかなく、
 アルバイトで食いつないぐしかなかった事


□職員を採用したことにより、赤字経営に転落し
 必死で飛び込み営業をした事      などなど


いままで、知ることのなかったお話ばかりです。
“人に歴史あり”とはいいますが、
まさにA先生はその表現がぴったりな方です。



このところ、新規設立法人を獲得したい!という
会計事務所の要望が高まっていますが、


設立したばかりの企業の社長さんから見て、
「この会計事務所とお付き合いしたい!」
と思ってもらえるにはやはり、


独立開業の苦労を心底分かっている、
あるいは経験している税理士先生。
つまり、
開業したての社長の立場を分かってもらえる
ような“頼れる相談相手”であることが大きな
差別化になると思います。


どうやってお客様にPRするかを考える前に、
先生自身がどうやって、開業時の苦労を乗り越え

たのか。
どんなサービスが心の支えになったのか。


そのような“お客様の目線で考え、表現すること”が、
これまで以上に必要になってくるものと、
私は考えています。


A先生の、これからの営業成績が出るのを

楽しみにしています。




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所長先生の求心力は低下傾向?

みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。


ここ数週間、事務所にお邪魔したり、
セミナー参加を通じて、職員数が10名以上の
会計事務所の所長先生にお会い機会が
数多くありました。


そのなかで共通するのが、


「私が職員に言って聞かせても、なかなか言うことを
聞いてくれないんだよ」
という声。


確かに、ここ最近で気が付くことは、


・新システムの導入

・自計化キャンペーンの実施

・顧客拡大


などなど

所長先生から、

「職員と相談してみないと判断がつかない」

とか、

「私の一存では決められないから、木村さんから
 職員に説明してもらいたい。」


と言われるケースが増え続けていることです。


私がこの仕事に付き始めた10年ほど前に遡ると、


所長先生が、
新しいサービスや業務実施の良し悪しを判断し、
職員に言い聞かせて実行し、方針に従わない職員は、
事務所を去っていきました。


それが当たり前だと思っていました。


ところが、
ここ最近では、先生が所内でやりたいと思っている
サービスが、職員の反対を恐れて実施に移されない
ことが多いのです。


私は、こうなってしまっている現状を
とても残念に思います。


所長先生は、会社で言えば社長であり、
経営実績に対して無限の責任を負うのは、
私が説明するまでもありません。


そういう意味では、
仮に事務所のNo.2の職員だとしても、
所長先生の責任とは「雲泥の差」があります。


何か大きな問題が起きたとしても、
サラリーマンである職員は、
先生と違い「辞表一つ」で簡単に
辞められるわけですから。


そのような責任を負ってくれない職員の意見で、
事務所経営の判断が左右されてしまっているのです。


無論、理想と現実に差があることは、
私も痛いほどわかるのですが、

もう一度原点に立ち返り、

何か事務所内で新しいことに取り組もうとする際、 
経営に対して無限の責任を負っている所長先生が
「職員の顔色に左右されず」に新しい業務方針を
説いて聞かせるような体制に、
戻って欲しいと切に願います。




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