身近な人のクチコミ効果は大きい
みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。
先週末、CASH RADARをご利用いただいている
東北地方の会計事務所におじゃましました。
金曜日は、Y先生とZ先生を訪れました。
訪問の予定をとるにあたり、
Y先生の事務所は既に新CASH RADARを導入し、
所内と顧問先への運用を積極的に進めていた
のですが、
Z先生は、新CASH RADAR導入には慎重に
なっており、「しばらくの間は様子を見てみるよ」
と、急いでいない様子でした。
Z先生には、以前から新CASH RADARの機能面や
料金面での優位性などをご案内しておりましたが、
心を動かされることはありませんでした。
ところがです、
Y先生とZ先生は税理士会の同じ支部なのですが、
そこでたまたま二人でお話しした
際に...
Y先生から
「Z先生まだ新CASH RADAR入れてなかったの?
うちの事務所は、2ヶ月ほど前に導入して、
すでに10社ほど移行を始めてるよ。」
と言われ、急に気持ちが変わったようです。
その後、二つ返事で新CASH RADAR導入が
決まってしまいました。
「クチコミ」の影響力は凄いなと、
改めて感じた出来事でした。
Y先生のクチコミに感謝、感謝です。
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一昨日F先生からの一通のFAXが
みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。
職員さんを、数名以上抱えている会計事務所に
お邪魔をすると、
所長先生から、
「いま、ちょうど来年度の経営計画を作るため
の構想を練ったり、現状分析をしているよ。」
という答えが返ってきます。
新年度の全体発表の前に、売上拡大の為の計画や、
経費の見直し策を作成しているのです。
そのなかで一番重要になるのが、
どうやって収益を増やすか!
に尽きると思います。
裏を返せば、私たち応援隊にとっては、
「どうやったら、会計事務所の収益を増やすための
お手伝いが出来るのか!」を常に考えています。
私達、会計事務所応援隊はこれまで、
グループ会社であるエヌエムシイ税理士法人で
行ってきた業務ノウハウを基に、
自社開発の会計システムCASH RADARを柱として
・顧問先の拡大
・顧問報酬にプラスした継続収入の拡大
・顧問先の自計化促進
・業務の標準化・単純化・均質化
・顧問先企業全体の分析など
事務所の経営にとって重要課題と思われる、
様々な支援を行ってまいりました。
その過程には、
□所長先生と職員さんとの衝突
□所長先生と私ども応援隊スタッフとの衝突
□職員さんと応援隊スタッフとの衝突
が必ずといっていいほど発生します。
これまで事務所でやって来た快適な環境を壊して、
新しい文化を創り出すからこそ結果が出る訳です。
ですから、衝突は起こって当然なのですが、
私達応援スタッフもくじけそうになる時があります。
しかし、そんな私たちを勇気付けてくれるのが、
支援プロジェクトが終了した後の、
所長先生含めた事務所職員の方々との、
やり遂げた後の「一体感」だと思います。
一昨日、応援隊、加戸いずみ隊員に、
プロジェクトを終えたF先生から一通のFAXが
届きました。
付加価値キャンペーンを終えて
【感謝したい点】
(1)事前に何をするかを決める習慣が出来た。
(2)訪問する前に、何を提案するかを決める用意が
出来始めた。
(3)付加価値メニューの導入の経験が出来て、
CASH RADAR新システム導入の方向性が
出来始めた。
(4)顧客先の棚卸を行った。
(5)収益確保を全員で考える習慣が始まった。
(6)掲げた目標を達成できるよう、意欲的に推移
している。
(7)自分の力で、達成しようとするムードが出来つつ
ある。 感謝・感謝
平成22年11月30日(火)PM6:00 税理士Fより
(二枚に及ぶ文章から抜粋)
業績の低迷から、所内に重苦しい空気が流れて
いる会計事務所も多いなか、
事務所の業績が押しあがり、職員さんが意欲的に
活動できるような環境をもっと作り上げて行きたい。
私ども会計事務所応援隊も、
来年に向けて気を引き締めなければ。
そう改めて思った出来事でした。
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個別要望とサービスの均質化両立の苦悩
みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。
昨日、Y事務所のY先生からお問い合わせがあり、
弊社開発システムCASH RADARを利用している
お客様が紹介されたので、そのお客様の契約にあたり、
システムのサポートをするためCASH RADARを
事務所に導入したいとおっしゃっていました。
Y事務所はCASH RADARをご利用いただいている
事務所ではございません。
そこで、先生への提案にあたり、
「紹介先のお客様が現在、ご利用いただいている
CASH RADARは、新システムが既にリリースされて
います。機能も相当バージョンアップしています。
もしよろしければ、先生の事務所は新システムを
導入し、お客様にも顧問契約の時に新システム
入替提案をしてみてはいかがですか?」
とご説明しました。
費用負担も少なく、機能が充実した新システムのほうが
Y先生にも、お客様にも利点があると考えた為です。
ところが、Y先生はとても気分を害され、
「お客様はいま使っているシステムで、ご満足いただい
ているのだよ。良いシステムが出来たからって、
こちら側(Y事務所)の都合でお客様の環境を
変えたら失礼じゃないか!」
とおっしゃいました。続けて、
「私は、ご紹介いただいたお客様を、顧問契約に結び
つけるために必死なんですよ!こちら側の都合は
二の次で良いのです。分かって下さい。」
とお叱りを受けました。
確かにY先生のおっしゃる事も分かります。
しかし、その都度お客様のシステムやサービスの要望
に合わせていたら事務所の管理はどうなるでしょうか?
職員の仕事は複雑化してゆき、ミスが起こりやすくなり、
サービスの品質が低下してゆくのは目に見えています。
つまり、
「事務所のサービス範囲」は先生が方針として決め、
それにそぐわないお客様をとってはいけないのです。
例えばサービス業で代表的例として牛丼チェーンを
挙げれば、
お客様から...
「フランス料理を作って!」と言っても断られます。
それが周知徹底されているので、
安くておいしい、お客様から指示される高品質な
サービスを維持できるのです。
ところが、会計事務所に置き換えると、
「フランス料理を作って!」と顧問先から要望されると
美味しくないと分かっていても、必死に作ろうとします。
それが、プロのサービスと誤解しているのです。
みなさんは「あれも、これもやってくれ!」というお客様に
振り回され、結果として、優良なお客様のサービスが
おろそかになっていることはありませんか?
そうならない為には、
繰り返しになりますが、
「事務所のサービス範囲」は先生が方針として決め、
それにそぐわないお客様をとってはいけないのです。
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