もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋
有名な瀬田の唐橋を左に見て少し北に進むと、今回利用したホテルが右に見えてきます。
ホテルの名前は「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ」、地下の駐車場に車を置いて1階のロビーに向かいます。
フロントスタッフによると、駐車場代は500円、朝食ブッフェを利用すると2700円だそう。食べたければ、会場で代金を支払えばいいようなので、その場では決めませんでした。
「ホールで、午後5時半と7時半からピアノとバイオリンのコンサートがあります。よかったら、お越しください」
やはり、シティーホテルなどではできないサービスや企画と出会えるのが、このような高級?ホテルの良いところでしょうか。
今回利用したのは、琵琶湖側で見晴らしがいい部屋。下にはプールも見えています。
広くゆったりとしたバスルームには、シャワールームが備わっているのが嬉しいですね。
「さあ、晩ご飯を食べに行きますか。」
今回は前日に予約したので食事はつけていなかったのですが、ホテル内には8つのレストランやバーがあります。ホテルでゆっくりと過ごしたい方には、これらを利用するといいと思います。
私たちは、タクシーを呼んでもらって、瀬田の唐橋を渡ったところにあるステーキ屋さんで食事をすることにしました。
食事を終えて帰ってくると、ちょうどコンサートが始まったところです。青いドレスのバイオリ二ストと赤いドレスのピアニストのアンサンブルや、それぞれのソロを聴きながら、しばしまったりと過ごします。
コンサートが終わり、近くのコンビニで、缶ビールとおつまみ、朝食用のパンとカップ付きのインスタントコーヒーを買ってきました。
部屋に戻り旅の汗を流します。
まずは相方が、入れ替わって、私もゆっくりとバスタイムを楽しみました。バスルームから出ると、相方は既にベッドの住人になっています。朝早く起きていろんなところを巡ったので、どうも疲れたようです。
私は部屋を暗くして窓際の椅子に座り、湖畔の夜景に目をやります。
「琵琶湖に乾杯!そしてお疲れ様!」
そして、いつのまにか私もベットの住人に。ホテルの素敵なバーでカクテルグラスを傾けることもなく、滋賀の旅の1日目が終わったのでした。
朝は、コンビニで買ったパンとインスタントコーヒーで済ませます。
そして、チェックアウトの前に、このホテルに泊まった記念に何かお土産をと、ホテルのショップに向かいます。
購入したのは「びわ湖づくし」、小あゆ、うろり、もろこ、という淡水魚の佃煮セットです。
旅から帰った数日後の夕食で、お酒のアテにいただきました。佃煮ということで、3種類とも味は似ているのですが、身や骨の量、大きさが違うのでやはりそれぞれに特徴があります。
高級?ホテルの思い出が、佃煮。まあ、この辺りが忍者らしいところでしょうか。
ご馳走様でした( ^ω^ )/ にんにん