薬で慢性疾患は治せません。自然治癒力が病気を治します。(転載記事) | ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

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私は、今までもたくさんの薬のお世話になって来ました。
そして今も、いくつかの薬を飲んでいます。
 
その中で、薬によって、一時的には楽になった時期もありましたが、その後明らかに薬の副反応により具合がおかしくなった経験があります。
 
 
薬の服用にはメリットと、デメリットが背中合わせなので、
慎重にしたいと考えています。
 
風邪を例に挙げた分かりやすい記事に出会いましたので、転載させていただきます。
 
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以下は転載記事です。
 
 
 


 みなさんは「風邪かな」と思ったとき、市販の風邪薬を飲むか、病院へ行き処方薬を飲むと思います。

  熱が下がったり、頭痛、席、鼻水といった不快症状がなくなれば、よかったと思いますね。でも薬を飲むと人間に本来備わっている自然治癒力を弱めることになります。うつ病でも薬で脳内バランスをとりますが、一時的には良いですが使い続けると中々やめることが出来なくなります。

マナメッセ10号(1994年4月1日発行)より抜粋

薬で熱を下げることには問題がある
http://www.tortoise-net.com/children/body/img/s95_112_121_1_1.png
杉山孝博先生
川崎幸病院副院長・地域保健部長

薬を飲むと確かに症状は和らぐものの病気が治ったわけではない

  風邪を引いて熱が出たとします。ほとんどの人は熱を下げたいと思い、解熱剤を飲んだりするはずです。うまく解熱剤が効いて熱が下がれば「ああ、よかった。とりあえず風邪も治ったと思うことでしょう。ごく日常的に見られる光景ですが、実は、ここに問題ありなのです。

  具体的にいうと、39度や40度といった高熱が出ると、ウイルスや細菌の繁殖を抑えることができます。また、高熱状態のほうが、ウイルスや細菌を取り込んで殺す働きを持った酵素を活性化させます。

 つまり、人間の身体は熱を出すことで病気と闘っているのです」にも関わらず、熱を下げたいと解熱剤を飲んだらどうなるのか・・・。「解熱剤で熱を下げるということは、熱を出すことによって病気を治す仕組みを壊すことになります。

 解熱剤というのは、例えば脳の体温調節中枢などに働いて発熱を抑えるといった作用を持っている薬ですが、言い換えればウイルスや細菌を殺すわけではないのです。従って、解熱剤で熱を下げることによって、逆にウイルスや細菌が繁殖しやすくもなるのです。

このように、人間の身体は自ら病気を治す力を持っています。この力のことを自然治癒力と呼んでいるのですが、解熱剤の例でも見た通り、薬を飲むことで、大切な自然治癒力を低下させる恐れが十分にあるのです。

解熱剤に代表されるように、ほとんどの薬は、症状を抑えるだけの対症療法としての薬です。つまり、病気を根本的に治すものではないのです。

 しかも自然治癒力を低下させる恐れもあるのですから、病気になったら薬を飲めばいいという考え方は必ずしも正しくはないということがお分かりと思います。

薬には効果のみならず副作用もある

 下痢や吐き気も、思い出してみただけでも、実に不快な症状です。しかし、これらの症状にもやはり意味があります。

「大便は、小腸でドロドロの状態になったものが、大腸で水分を吸収されることによって形となり排泄されることになります。

この大腸でのプロセスがなく、小腸から肛門まで一気に進むのが下痢で、細菌や異物など体内に留めておくのが望ましくないものを排泄するという意味を持っています。

少なくとも、薬によって自分の健康を損ないたくないのであれば。「薬とは毒である、ということをまず知っておく必要があります。薬で病気を治すというのは、いわば毒をもって毒を制するというやり方です。