マターリ日光線ヽ(´ー`)ノ -3ページ目

マターリ日光線ヽ(´ー`)ノ

JR日光線・東武日光線・鬼怒川線とその近辺の画像とか。
動画も公開してます。
http://www.youtube.com/user/mataaari25

東武日光線[新栃木駅]の北側、南栗橋車両管理区・新栃木出張所に並ぶ車両たちです。

2018年12月5日撮影

 

新栃木検修区、という名前の方が馴染みがあるこの車両基地。

東武日光線・宇都宮線を代表する車両たちが並んでいます。

 

8000系や6050系、10000系と言った面子の中へ、

新たに20400系が加わることとなりました。

 

快速・区間快速の廃止とリバティのデビューがあった2017年程では無いのですが、

東武日光線・鬼怒川線に関連した動きが色々とありましたので、

少しまとめてみました。

 

 

 

[新藤原駅]に長時間停車する350系「スノーパル23:55」です。

東武鬼怒川線と野岩鉄道・会津鬼怒川線の境界駅である新藤原駅。

私鉄唯一の夜行列車、

そして「スキー臨」としても貴重な存在でしょうか。

 

2016-2017年の冬シーズンまでは6両編成の300系が活躍、

しかしながら300系引退に伴い

その役割は4両編成の350系へと引き継がれました。

 

350系側面の汚れは油かな?

野岩鉄道線内の冬期は凍結防止のために架線へ油を塗ってそうで、

6050系など行き交う列車はどうしても汚れが酷くなってしまうのですな。

 

 

スノーパル23:55は時間調整のため約2時間ほど停車。

その長時間を利用して近隣のセブンイレブンへ足を運んだ人も多いのでは?

残念ながら新藤原駅近くのセブンイレブンは2012年に閉店、

今では駅前の自動販売機を利用する程度の買い物しか出来なくなっています。

 

 

スノーパル23:55の返却回送を鬼怒川線の定番撮影地にて。

2018年2月18日撮影

 

 

東武日光線[栃木駅]にてならぶ6050系・8000系・10000系です。

2018年2月28日撮影

 

ごくごく日常の光景ですが、

写っている東武8000系81115Fは11月19日に廃車回送、

北館林解体所にて解体となりました。

 

同じ顔つきのブラックフェイス3車種が並ぶ光景もまた、

何れ過去のものに。

 

 

 

東武鬼怒川線[東武ワールドスクウェア駅]を通過する夜行列車「スノーパル23:55」です。

2018年3月25日撮影

 

2017年7月にSL大樹デビューを前にして開業、

東武鉄道で一番新しい駅を古参の350系が駆け抜けていきます。

 

この日はこの冬のスノーパル23:55運行最終日。

減光された車内のスキー・スノボ客はまばらでした。

 

 

 

 

新藤原駅にて静かに出発を待つスノーパル23:55。

300・350系の行先表示器では黄色地の幕なのですが、

この352Fだけは一部だけ緑色となっています。

 

 

2017-2018年最終運行日のスノーパル23:55は終点[会津高原尾瀬口駅]へ到着です。

スキー・スノボ客はバスへ乗り換えいざ一面の銀世界へ。

 

 

スノーパル23:55として終点[会津高原尾瀬口駅]へ到着した350系は、

回送を兼ねた始発の上り普通列車・新藤原行きとなります。

その隣からは会津鉄道の気動車が会津田島へ向けて出発してきます。

 

 

アンバー色の窓から350系車内を。

返却回送を兼ねた普通列車には清掃の方々が乗り込み、

ブランケットなどを片付けていきます。

 

 

300・350系といえばこの車内の自動販売機。

日本初の清涼飲料水販売機を搭載した

1800系「急行りょうもう」時代から引き継がれている伝統?です。

 

 

スノーパル23:55で一夜を明かす乗客のためのブランケットにはこの様な案内が。

 

 

かつての「急行 南会津」もこの様な車窓だったのですな。

 

 

スノーパル23:55の返却回送を兼ねた始発列車は終点[新藤原駅]へ。

少ないながらも先を急ぐ乗客は隣の6050系へ乗り換えです。

 

2017-2018年冬のスノーパル23:55はこの日で運行終了。

そして夏には尾瀬夜行のリバティ化が発表となりました。

 

・尾瀬夜行23:55 2018年度版

http://tabi.tobu.co.jp/campaign/gogo-archive/tour/201805-01.html

 

そしてスノーパル23:55もまた東武500系リバティへ引き継がれる事に。

 

・東武のスキー・スノーボード専用夜行列車「スノーパル23:55」 2018年度版

http://tabi.tobu.co.jp/campaign/gogo-archive/sp/tour/201811-01.html

 

 

350系としての尾瀬夜行・スノーパルは僅か1シーズンで終了、

そう先は長くはないと思われる350系にとって活躍の場がより減ってしまう形となりました。

 

 

 

東武日光線[板荷駅]の木造トイレです。

2018年4月19日撮影

 

トイレ…と言うよりは厠(かわや)と言ったほうが似合う趣。

板荷駅の名物だったボットン便所もついに新しい建物へ。

 

当然解体されるのかな?と思っていましたが、

フェンスで囲まれ今しばらくはその姿が保存?される様です。

 

昔の東武…に限らず田舎駅ではこんな感じのトイレが駅ホーム端にあり、

長時間停車の合間に用を足していたと。

 

 

板荷駅の駅舎は相変わらずの雰囲気。

東武日光線が開業した当時から使われているであろう改札口の柵。

三角形で繋がれた柱や梁の木造駅舎もこの辺りではすっかり少なくなりました。

 

 

佐野線を走る850系です。

2018年4月21日撮影

 

1800系1819Fが「春の花めぐり号」として入線したときに撮影です。

 

8000系から改造され活躍する3両編成の800・850系

10000系の運用に余裕が出て転用される様な事があれば、

こちらもそう長くはないのかもしれません。

 

 

日光への旅路を補完している東武350系・特急「きりふり」。

リバティがデビューした後も活躍を続けていますが、

東京オリンピック2020年を前にして動きがそろそろ動きがありそうな感じでしょうか。

2018年5月20日撮影

 

 

[東武日光駅]に試運転で訪れた20400系21411Fです。

2018年6月7日撮影

 

地下鉄日比谷線との直通列車で長らく活躍していた東武20000系列。

後継車両の登場により廃車や転用改造が行われ始めた2018年。

 

津覇車両・館林工場

http://www.tsuha.co.jp/rail/index.html

 

津覇工場より改造を終えて南栗橋車両管区へ入場。

日中初の試運転で東武日光駅へ訪れた時の一コマです。

 

 

20400系の運転台周りの様子です。

旧来から馴染み深いツーハンドルの運転台から一新、

なんとも現代的な機構となりました。

 

左手マスコンの採用は、

東武においてはリバティに引き続き2例目なのだとか。

 

車両の状態を監視・制御するシステムに

日立製作所の"Synaptra"(シナプトラ)を採用。

液晶ディスプレイへ統合的に情報が表示されます。

 

マスコンには下り勾配に対応した「抑速ブレーキ」も追加。

ワンマン運転に対応した放送設備も見て伺えます。

 

また東武鉄道としては初となる客室扉を開閉するボタンも装備です。

 

 

新栃木以北の主?と新顔を、東武日光駅にて。

20400系は22編成88両を予定しているそうで、

東武宇都宮線の8000系(南栗橋車両管区所属)すべてを置き換えるとの事。

 

 

南栗橋車両管理区・新栃木出張所にて休んでいる車両たち。

2018年12月5日撮影

 

新栃木駅を始発としている列車が集う車両基地。

昔ながらの名称「新栃木検修区」と言ったほうが馴染みがある方も多いのでは?

 

改造され転入してきた20400系が新たに加わる事に。

2018年12月現在、

新栃木所属の8000系は6編成が廃車、残り2編成となっています。

 

 

活躍をし始めた20400系と引退間近の8000系。

この地域では

ジャスミンホワイト&ブルー塗装の車両はも間もなく見納めとなります。

 

 

 

ずらりとブラックフェイスが並ぶ新栃木出張所。

8000系更新や10000系などに踏襲された6050系の顔つき。

20400系という新顔が加わる事となりました。

 

20400系への改造は、

今年度末(平成30・2018年度)までに8編成が出場するペースでしょうか。

これまで活躍してきた8000系8編成を全て置き換えると思われます。

 

また引き続き改造され20400系が増備される2019年度には

6050系(新造ではない更新車)を置き換えていくと個人的に予想しています。

 

 

東武鬼怒川線を行く6050系の野岩鉄道所属車です。

2018年12月15日撮影

 

昨年2017年より進められていた

6050系新造車グループへの霜取りパンタ設置・連パン化も全て完了となりました。

※6176F・6179F・61101~61103F・61201F

 

スカイツリートレインを含む、

6050系新造車グループは今しばらくは活躍し続けるものと思われます。

 

 

東武宇都宮線[南宇都宮]-[東武宇都宮]間にて81105Fを。

2018年12月24日撮影

 

 

今年2018年、東武の新顔として加わった20400系。

鮮やかなフルカラー液晶による案内表示。

設置されたドアボタンによる扉開閉も、冬場にはありがたい限りです。

 

また5扉で活躍していた20050系も3扉化され転用、

最近になって出場し南栗橋へ、活躍の時を待っているそうで。

 

東武500系リバティやSL大樹がデビューしてからの東武日光線・鬼怒川線。

来年2019年もまた緩やかながら変化していくものと思われます。

 

 

 

会津鉄道[会津下郷]~[ふるさと公園]間を行くお座トロ展望列車「ノラとと」ラッピングです。

落葉した山々、晩秋の南会津をアニメのキャラクター達に彩られた列車が走ります。

 

2018年のまとめ記事その2は、

東武鬼怒川線・新藤原駅より北、

栃木県と福島県を跨ぐ野岩鉄道&会津鉄道編となります。

 

・野岩鉄道

http://www.yagan.co.jp/

・会津鉄道

http://www.aizutetsudo.jp/

 

 

賀正ヘッドマークを付けたSL大樹とならずAIZUマウントエクスプレスです。

「戊辰150周年」大きめなヘッドマークを付け1年間運行です。

2018年1月1日撮影

 

・戊辰150周年ヘッドマーク運行 - 会津鉄道

http://www.aizutetsudo.jp/news/boshin150_headmark/

 

 

"SAMURAI CITY AIZU"とサブタイトルが付けられた「戊辰150周年」ヘッドマーク。

2018年1月1日撮影

 

会津若松市 戊辰150周年記念事業

http://boshin.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/

 

 

この事業の一環として

会津若松から東武日光へ乗り入れるAIZUマウントエクスプレスに付けられています。

 

明治維新から150年。

旧幕府軍側として戦った会津にとっては戊辰戦争150周年、

という事になるのですな。

 

東武日光駅まで乗り入れてくるその経路は会津西街道沿い。

まさに戊辰戦争の舞台ともなった歴史の街道です。

 

 

・戊辰150周年特設ページ ”会津線×会津西街道” - 会津鉄道

http://www.aizutetsudo.jp/boshin150th/

 

 

江戸時代に整備が進められた会津西街道ですが、

米の輸送や大名による日光への参勤が行われる重要な街道として発展しました。

 

南会津の田島においては、

特産品・産出品を今市宿(現・日光市)へ運ぶために、

仲付駑者(なかづけどじゃ)と呼ばれる輸送専門業者が生まれ活躍。

下今市駅付近の今市宿と南会津を行き交ったそうです。

 

その様に深い親交があった日光と南会津。

会津西街道沿いを走るAIZUマウントエクスプレスにとって、

三つ葉葵を象った「戊辰150周年」ヘッドマークが掲げられるのもまたひとつの縁でしょうか。

 

 

 

国道121号線(旧道)の大桑宿付近です。

この大桑宿には徳川御三家が日光へ参拝する際に宿泊する本陣があったそうです。

 

尾張家・水戸家・紀伊家それぞれの本陣が各所あったそうですが

旧幕軍が会津若松方面へ移動する際に焼き討ちにあい、

残念ながら現存はしていません。

 

 

日光連山の一つ、男体山を背景に走るAIZUマウントエクスプレスです。

2018年1月7日撮影

 

 

東武鬼怒川線の終着、野岩鉄道としての起点である新藤原駅。

冬の風物詩?私鉄唯一の夜行列車である「スノーパル23:55」が出発を待ちます。

2018年2月18日撮影

 

スノーパル23:55については別記事でも取り上げたいと思います。

 

 

2017~2018年冬「スノーパル23:55」運行最終日。

3月末となると終点の会津高原尾瀬口駅に到着する頃には薄明かりに。

2018年3月25日撮影

 

 

スキー・スノボ客を乗せた「スノーパル23:55」は終点の会津高原尾瀬口駅へ。

 

 

会津高原尾瀬口駅に隣接する「憩の家」 道の駅 会津西街道たじま。

http://www.aizukogen-yume.jp/tajima/ikoi.html

 

スノーパル23:55の乗客がスキー場へ向かうために続々と乗り換えていきます。

 

2018~2019年冬のスノーパル23:55についても発表がありましたが、

http://tabi.tobu.co.jp/campaign/gogo-archive/tour/201811-01.html

 

尾瀬夜行に引き続き、

スノーパル23:55も350系から500系"Revaty"への変更となりました。

 

350系によるスノーパルは1シーズンで終了。

リバティへ置き換えられる事により大幅なサービスアップとなりますが

車両の定員減少がどう影響するか?気になる所です。

 

 

野岩鉄道と会津鉄道の境界[会津高原尾瀬口駅]に保存されている転車台。

国鉄時代の駅名は「会津滝ノ原」、会津線の終点駅でした。

野岩線が開通してない時代にC11が煙を棚引かせて訪れていた証です。

2018年3月25日撮影

 

 

 

会津鉄道[会津長野駅]付近、開花し始めた桜です。

雪深い南会津も4月ともなると花々が咲き出す少しづつ春らしい景色に。

2018年4月13日撮影

 

 

この日は会津長野駅で下車して「斎藤山」へ。

登山道も整備され気軽に登れる低山の斎藤山。

 

毎年10月には「サイトウさんいらっしゃい!」と

名前にちなんだイベントが催されています。

 

・第10回 斎藤山ふれあい登山開催 - 南会津町観光物産協会

https://www.kanko-aizu.com/information/23781/

 

 

斎藤山へは2つの登山道がありその一つが「早生栗ルート」。

その名前の由来となっているのがこの木らしく。

 

 

斎藤山の見晴台へ到着、4月といえど流石は南会津。

俯瞰で眺める景色はまだまだ冬景色。

見晴台付近にも雪があちらこちらに残っていました。

 

 

遠くに見えるのは七ヶ岳、

その山々の向こう側にスノーパル23:55の乗客が目指すスキー場の一つがあります。

 

・会津高原たかつえスキー場

http://takatsue.jp/

 

視程はありますが雪が降り注ぎ時折吹雪に。

4月とはいえ冬山、舐めていると痛い目にあいます(;´∀`)

 

とはいえ見晴らしは相変わらず最高。

紅葉シーズンは絶景なのでとてもオススメです。

 

・2016/11/04-05 紅葉に染まる南会津へ・スカイツリートレインとお座トロ展望列車

https://ameblo.jp/nikko-utsunomiya/entry-12226882261.html

 

 

 

斎藤山の見晴台から眺める風景は4月とはいえまだまだ色彩に乏しく。

その分、会津鉄道車両の派手さが景色に映えます。

 

 

吹雪?に耐え待っていると

会津鉄道へ初入線となったJR東日本の「びゅうコースター・風っこ」がやってきました。

 

 

斎藤山を下山し普通列車にて[会津田島駅]へ向かうと

試運転の「びゅうコースター風っこ」が到着していました。

 

 

野岩鉄道と会津鉄道の境界駅[会津高原尾瀬口駅]にて並ぶ

東武6050系とJR東日本「びゅうコースター風っこ」です

2018年4月13日撮影

 

キハ48を改造してトロッコ列車として活躍する「風っこ」。

JR日光線へも何度か訪れていましたね。

 

・2014/2/22-23 快速「風っこストーブ日光号」

https://ameblo.jp/nikko-utsunomiya/entry-11779945865.html

 

・2014/6/14-15 梅雨の晴れ間を走る快速「風っこ日光号」

https://ameblo.jp/nikko-utsunomiya/entry-11878669055.html

 

・2015/06/13-14 烏山色キハ40のプッシュプル「風っこ日光号」

https://ameblo.jp/nikko-utsunomiya/entry-12039656926.html

 

 

一般向けでは無い団体列車として会津鉄道線内を走らせるため

試運転を行っていた模様です。

 

この顔のディーゼル車と東武6050系が会津高原で並ぶ光景。

それは野岩鉄道が開業した当時、

会津鉄道が発足する前の頃を思わせるような並びでした。

 

 

ホームや枕木が真新しい会津高原駅、

野岩鉄道の開業日(昭和61年10月9日)に撮影です。

 

国鉄時代の「会津滝ノ原」から野岩鉄道開業を機に改称。

今は名前が長くなって会津高原尾瀬口駅としています。

 

東武からの直通を可能とする電化開業

南会津の中心地、田島まで電化が延伸されたのはこの後の事でした。

 

 

会津鉄道[会津荒海駅]にて停車する「びゅうコースター風っこ」と

 

 

七ヶ岳には深い雪

しかしながら低山は雪が溶けはじめ木々があらわに。

 

 

会津田島駅に戻ると「風っこ」は会津鉄道車両たちの間で一休み

派手な色の車両たちが並ぶ姿は春の花々の様な。

 

 

山々にはまだ雪、寒いけれど線路沿いに咲く花は春の訪れ。

長く雪深い冬を過ごす会津の方々にとって春は待ち遠しいものなのでしょうなー。

 

 

野岩鉄道[川治湯元駅]付近にて満開の桜と6050系を。

栃木県側の川治温泉付近では桜が見頃を迎えていました。

福島県側の南会津と春の訪れに時差を感じます。

 

 

かわじいじゃ、川治温泉も良いぞ。

 

・かわじい(日光市)

http://www.pref.tochigi.lg.jp/a03/town/shinkou/shinkou/tochichara/kawajii.html

 

 

野岩鉄道[龍王峡駅]の駅猫さんたち。

 

 

 

水芭蕉とAIZUマウントエクスプレス。

2018年7月16日撮影

 

 

色付きはじめた木々と鬼怒川を渡るAIZUマウントエクスプレス。

2018年9月22日撮影。

 

 

 

不定期ですが会津鉄道の「お座トロ展望列車」が鬼怒川温泉駅始発となる列車があります。

「湯めぐり号」と名付けられたその列車は、野岩鉄道を経て会津鉄道へ。

2018年11月15日撮影

 

湯めぐり号は終点・会津若松駅まで約4時間をかけて走破、

のんびりと車窓を楽しめる個人的に一押しな列車です。

 

・湯めぐり号(お座トロ展望列車)の運転について - 野岩鉄道

http://www.yagan.co.jp/pdf/20180912.pdf

 

今年度の運転日は下記の通りとなります。

 

平成30年

12月14日(金)、21日(金)

 

平成31年

1月11日(金)、18日(金)、25日(金)

3月8日(金)、14日(木)、20日(水)

 

 

 

「戊辰150周年」と「ノラと皇女と野良猫ハート」のヘッドマークが並びます。

会津鉄道にて土日祝日やイベント列車で活躍するお座トロ展望列車が大変身。

 

・お座トロ展望列車 - 会津鉄道

http://www.aizutetsudo.jp/trip/ozatoro/

 

鉄道黎明期の明治時代から150年以上経った今の世の中。

「お座トロ展望列車」に施されたド派手なラッピングもまた、

すんなり受け入れられたりする平和な世の中…とでも言いましょうか(;´∀`)

 

・会津鉄道×TVアニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」

https://nora-anime.net/aizutetsudo

 

 

 

「お座トロ展望列車」の車内に入ると会津鉄道の制服を着た「ノラとと」キャラたちがお出迎え。

掘りごたつ風な座敷車は窓も大きく眺めもヨシッ!

 

 

お座トロ展望列車「湯めぐり号」は鬼怒川温泉駅を出発。

列車の最前列(AT-401)はこの様な感じで前面展望も良いです。

 

 

野岩鉄道や会津鉄道にはながーいトンネルが多く。

そんな時間を利用して壁面に映画を上映する「トンネルシアター」。

 

野岩鉄道のゆるキャラ「やがぴぃ」が出演するトンネルシアターもまた「湯めぐり号」ならではでしょうか。

 

 

会津鉄道[会津下郷駅]にて立売りしていた「下郷町ますバーガー」¥400。

特産のニジマスを揚げサンド、

サルサソースにてさっぱりとした味に仕上がってます。

トマトも特産の「下郷トマト」なのかな?

 

この後ラーメンを食べる予定なのについつい胃袋へ(;´∀`)

 

・マスマス食べたくなる~鱒バーガー  まちの駅下郷町物産館
http://gokujo-aizu.com/areainfo/2595

 

 

会津鉄道沿線の紅葉は終盤でしたが見ごたえのある景色も多く。

 

 

芦ノ牧温泉駅近くの「うえんで」にて。

「手打ち中華そば」はうどんの様な極太麺。

「焼き鳥」という名で提供されているのは豚のかしら肉だったりします。

美味しくご馳走様でした。

 

 

会津鉄道が開業する以前、国鉄時代の名称は「上三寄」。

地元の方々には親しみ深い地名も、

外から訪れた観光客にとっては何処?と言った感じがするのはまた、

芦ノ牧温泉駅という名称が30年を経て馴染んだ、という事でしょうか。

 

 

落葉が進んだ山々とAIZUマウントエクスプレス。

 

 

 

会津鉄道[会津下郷駅]の駅舎に併設された「駅カフェ しもごう」。

ホームで立売していた「ますバーガー」や軽食、アップルパイなどなどがあります。

 

・駅カフェ しもごう(えきかふぇ しもごう)

http://www.aizu-concierge.com/spot/2633/

 

 

会津下郷駅はレンタサイクルの拠点となっており、

低料金で本格的な自転車を借りることが出来ます。

 

 

会津鉄道[会津下郷駅]・レンタサイクル利用案内です。


会津田島駅(南会津町)と会津下郷駅にて、
相互に自転車の貸し出しや返却ができる「広域レンタサイクル事業」が行われており、

会津田島駅で借りた自転車を会津下郷駅にて返却、

などという事も可能になっています。

 

・レンタサイクル受付案内

会津田島駅内「会津高原観光案内所」(TEL:0241-62-2250)

会津下郷駅内「駅カフェ しもごう」(TEL:0241-67-2320)

※冬期はレンタサイクルを行っていませんで要注意

 

 

倉ケ崎SL花畑より高原山を背景にAIZUマウントエクスプレスを。

2018年11月24日撮影

 

 

イルミネーションとAIZUマウントエクスプレスを。

2018年11月24日撮影

 

 

2017年4月21日より運行を開始した東武500系"Revaty"

浅草と南会津を結ぶ新型特急が走り始めて1年半。

新特急効果もまた薄らぎつつある野岩鉄道や会津鉄道の沿線地域。

 

福島民報にこの様な論説がありました。

 

・【会津鉄道の健全化】「やる鉄」を応援しよう(12月7日) - 福島民報

http://www.minpo.jp/news/detail/2018120758109

 

観光客をさらに呼び込む総合的な目標として、

東武鉄道や野岩鉄道とのさらなる連携強化。

風景や食事・お酒を楽しめる企画列車のさらなる充実など模索する一方で、

設備の老朽化を刷新するための整備費用が大きく伸し掛かかります。

 

鉄道に限らず地方の公共交通機関の持続的な維持

というは全国的な課題となっている日本。

 

福島民報の論説の最後から引用ですが、

 

冬の積雪時には、

始発の数時間前から除雪や線路の確認などを行い、ほとんど運休のない環境を整えている。

 

こうした鉄道マンの労苦には、頭の下がる思いだ。

地域住民全体がこうした陰の努力を理解し、自治体負担の意味を考える必要がある。

 

 

滅多なことでは運休する事は無いとネタにされる程、

沿線地域の方々に大きな信頼を得ている会津鉄道。

 

もちろん会津という地も魅力的ではあるのですが、

頑張っているなぁ…という身近な感じが好んで訪れる理由の一つであったりします。

 

来年2019年はレンタサイクルで沿線を巡ってみたいですなー。

「倉ケ崎SL花畑」イルミネーション前を徐行するDL大樹5号です。

2018年11月24日撮影

 

2018年も1ヶ月を切りあと僅か。

今年も1年活躍してきたSL大樹ことC11 207号機は検査のため、

2018年12月から離脱…のハズだったのですが、

故障の影響で11月16日以降はディーゼル機関車牽引の「DL大樹」として運行されています。

※C11 207の復帰は2019年2月9日(土)以降を予定

 

運転日・時刻表 - 東武鉄道 SL大樹公式サイト

http://www.tobu.co.jp/sl/information/guide/

 

 

SL大樹の運行開始から2年目の冬。

沿線地域の方々によるイルミネーションが作られたという事で訪れてみました。

 

 

東武鬼怒川線の大谷向~大桑間に作られた「倉ケ崎SL花畑」。

SL大樹を応援する試みとして倉ケ崎地区の方々の手作り公園?です。

 

・11月23日(金・祝)から鬼怒川線において「いっしょにイルミネーション」を実施します! 

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/56a86bdfff9c5917212cb1cfa080bcf6/181121_2.pdf?date=20181121115524

 

「いっしょにイルミネーション」という企画の一環として、

この倉ケ崎SL花畑では約3万個のLEDにて彩られました。

 

 

倉ケ崎SL花畑には10台程度停められる駐車場があります。

東武鬼怒川線の大谷向駅や大桑駅から徒歩だと30分程度かな?。

 

公共機関でのアクセスは、

東武鬼怒川線沿いを走っている日光交通のバス(1時間に1本程度)

「倉ケ崎」もしくは「梶ケ原」下車し徒歩約5分。

 

・路線バス - 日光交通

https://www.nikko-kotsu.co.jp/localbus/

 

※SL・DL大樹6号を見送った後の時刻にバスはありませんので要注意。

タクシーだと下今市駅から¥1500弱と思われます。

 

 

下今市駅付近や鬼怒川温泉駅、

大桑駅付近でもイルミネーションが実施されています。

 

・本社壁面イルミネーションをグレードアップしました - 東武建設

http://www.tobukensetsu.co.jp/news/detail.php?id=93

 

 

イルミネーションとDL大樹6号を。

2018年11月24日撮影

 

日光や鬼怒川温泉といった観光地にとっては閑散期となる冬。

観光客はどうしても減少してしまうシーズン。

SL大樹が走る以前にはなかった試みが東武鬼怒川線で行われる様になりました。

 

 

 

 

 

イルミネーションと東武6050系を。

 

SL大樹はしばらくのお休み。

鉄オタ的にはDE10+14系というDL牽引列車は堪らないものがある訳ですが、

観光客にとっては

煙や蒸気を吐き出すSLに比べてどうしても訴求力が落ちる所です。

 

その様な事もあってか、

クリスマスに向けて様々なイベントが催される事が発表されました。

 

・12月15日(土)からDL大樹「スターライトクリスマス」イベントを実施します! 

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/73201542c47155ad0f767f2143a9e2e0/newsletter_181205_2.pdf?date=20181205125729

 

 

「スターライトクリスマス」と銘打たれた15日からのイベント。

 

特製ヘッドマークの掲出や記念乗車証の配布。

車内でのジャズ・ライブやカクテル提供。

「とちおとめ25」やサンタクロースによるグリーティングなどなど。

また鬼怒川温泉駅の転車台にもイルミネーションが施されるそうです。

 

 

DL大樹・車内限定販売品のキーホルダーです、1個¥500。

梅と雪をモチーフとした2種類があります。

他にはタッチアンドー(SUICA・PASMO用のパスケース)もあり。

 

◆新商品のお知らせ◆DL大樹車内限定グッズ - 東武商事

http://www.tobushoji.co.jp/news/2018-11-28/2418

 

 

また12月22日(土)のDL大樹6号では、花火の打ち上げも予定されています。

冬の花火として過去2回実施されましたが、

DL大樹としては初めてとなります。

 

 

2017年12月23日SL大樹6号と

 

 

 

2018年2月18日(日)SL大樹6号と

 

 

 

SL大樹が1周年を迎え2年目。

C11 207が東武に来て以来の中間検査が南栗橋で行われています。

1ヶ月以上の期間がかかる大規模な検査という事もあり、

整備を行う東武鉄道にとっても初めての経験でしょうか。

 

 

その様なC11が下今市機関区に居ない冬、

DL大樹として先頭に立ち活躍するDE10 1099号機が大活躍です。


 

・DL大樹カクテル列車&東武ワールドスクウェア・イルミネーション

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/16f39ec4fa24e74aeeda135bfcab8bcf/newsletter_181205_4.pdf?date=20181205190313

 

 

またDL大樹初の試みとして、

南栗橋始発のツアーも発表されましたね。

 

・DL大樹が南栗橋初入線!DL大樹で行く鉄分補給の旅

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/7f19ab1c190384778420f24c48b4a037/newsletter_181205_3.pdf?date=20181205190310

 

 

日暮れが早い冬。

DL大樹5~6号は夜行列車の雰囲気となるシーズン。

車内から、もしくは沿線から眺めるDL大樹は如何が?でしょうか。