nikablog番外編 - 2012・富士山登頂記・最終章 -
PCの調子が悪くて、
間隔が開いてしまい、ゴメンナサイ!!
【2012年7月22日(日)】
ご来光をみた後は、
山梨県側の河口湖口コースへとルートを取るために
富士山山頂のお鉢巡りを半分ぐらい進みます。
↑ しかしながら、富士山火口もガスで見えず。
一時だけ晴れただけで、再び、天候が悪くなり。。。
↑ ガイド無しですが、ツアー参加の身上なので
帰りのバスの出発時間もあるので、早々に
下山ルートへと進むことにしましたが。。。
(途中、ブロッケン現象を見る事が出来たのですが
写メでは撮影出来ませんでした。時間があれば
いろいろとトライしてみたのですが。)
↑ それにしても、富士山山頂はどこも人でいっぱいでした。
天候も悪くなってくるので、あとは一目散に下山するだけ。。。
『河口湖口(吉田口)ルートへ進みます。』
↑ 『富士山の土は赤い。』ってご存知ですか?
↓ 途中、雪渓もありましたが、降雨のため視界が悪し。
(河口湖ルートは、ひたすら、つづら折れなので)
帰りも景色を楽しめず、距離も長く、同じ姿勢が続いて、
膝に負担がかかるので注意して歩いたほうがいいと思います。
(河口湖ルートを登る場合は、登り用のコースがあるみたいですが。)
↓ 8合目で雷鳥(?)の子供を見かけました。。。
全体的には天気が悪かったのですが、
それでもご来光も見れて、ブロッケン現象も見れて
雷鳥も見れて。。。って3つの幸運がありました。
この後も、ひたすら、つづら折れが続きますが
雨がさらにひどく降ってきたので、写メは撮れませんでしたが
無事に下山することが出来ました。
富士山、またいつか登りたいと思います。
でもそれまでに、別の3000m級の山もチャレンジしてみたくなりました。
機会があれば、来年の夏(?)、このブログで紹介出来ればと思ってます。
まとまりの無い終わり方ですが、これにて終了です!!!
nikablog番外編 - 2012・富士山登頂記⑥ -
【2012年7月22日(日)】
午前1時40分過ぎ、寝袋で雑魚寝なので、
誰かがトイレに行く度に足を踏まれたり
(昨日書いてたけど)あの子がうなされてたり。。。
『またまた、寝られへんやん!!!』
初日も夜行バスで寝れんかったし、
ホンマ、富士山は体力勝負やで。
とか思いながらウトウトしてると、
チラホラと周りもう起きだしたので
(父親も大丈夫そうなので、)出発準備に取りかかる。
山小屋では朝食用に弁当(パン)をもらってたけど、
昨日買ってあったオニギリがあったので
それを、モソモソと食べて。。。
『とにかく、食わな、やってられん!!!』
とにかく、雨はあがってるので、
雨具は片付けて、ヘッドランプを装備して、
いざ出発。。。
(このヘッドランプ、鈴鹿8耐の帰り道でも活躍しました。)
午前2時40分過ぎ、山小屋を出ると
外は山頂で御来光を臨むための行列でいっぱいでした。
とりあえず、ガイド無しコースですが、
ツアーの点呼を済まし、ツアーの方々と別れ、
山頂への行列へと両親と加わりました。
↑ 解り難いけど、山頂まで続くヘッドランプの列です。
たぶん、九合五勺の山小屋から
山頂まで1kmぐらいしかないと思うけど、
山頂まで大渋滞で、つづら折れの道程を
ゆっくりゆっくりと進んで行くので
山頂に到着したのは午前4時過ぎとなりました。。。
『おーっ、富士山山頂到着やー!!!』
↑ 当然ながら山頂も御来光を待つ人々で大混雑。
富士山登頂の喜びをかみしめる間もなく、
御来光の臨めるポイント確保へと。。。
今か、今かと御来光を待ちわびていたのですが、
少しずつ、少しずつ、ガスが発生しているのに気付きました。
↑ っつーーーか、めっちゃ曇ってるやん!!!
しばらく待っても出る気配が無いので、
諦めて、お鉢めぐりでもすることにしました。
↑ 富士山頂上浅間大社奥宮です。
そして、浅間大社奥宮から成就ヶ岳方向へ進んで行くと。。。
↑ あれっ、ちょっと晴れてきた?
↑ これは来たんとちゃう、ほれ、ほれ!!
Thanks ....!!
(この幸運と感動をあなたに。。。)
・・・・・・・・・・つづく。
(富士登山の記事に関しては、携帯の写メ画像を使用してます。)
nikablog番外編 - 2012・富士山登頂記⑤ -
【2012年7月21日(土)】
・・・・・・・・・・続き。
午後3時20分頃、九合目・標高3,460mの『万年雪山荘』に到着でした。
パワー全開で登ってきましたが、さすがに空腹!!
↑ 身体も冷えていたので、玉子うどん(800円)を頂き、
こちらで、しばらく、休憩となりました。
(ちなみに、ペットボトルのお茶が500円でした。)
九合目で、しばらく、暖をとったせいか、
父親の顔色も少し赤みをさしてきましたので
あと少し頑張って、九合五勺の山小屋を目指すことに。。。
↑ 九合目を出発して、山頂に近付くと雪が見られます。
とにかく、『あと少し』と父親を励ましながらの登山、
途中、苦しんでる父親を見て近寄ってきてくれた男性がいました、
いろいろと声をかけてくれて、聞いても名前も名乗らず、
高価な携帯酸素缶を置いていってくれた行為には
ただ、ただ、感謝の念でいっぱいです!!!
↑ 五合目スタートから8時間が経過の午後4時40分頃、
日が沈む時間までに何とかこの日の宿所である
標高3,550m、九合五勺の『胸突山荘』が見えてきました。
(たぶん、通常ならば5~6時間で辿りつけたと思います。)
↑ 山荘到着。(この時は、まだ雨が。。。)
↓ 濡れた衣服を脱ぎ、食事時間までまだあるので
とにかく、父親を休ませる為にも、寝床へ行くのですが
男女相部屋の寝袋での雑魚寝状態。。。
↓ 夕食のカレー。量は少なめです!!
(九合目でうどんを食べてたので、何とか耐えれましたが。)
消灯時間は午後8時。しかしながら、携帯も電波通じへんし
何もすることが無いので、早目の午後七時前に就寝することに。。。
(翌日に御来光を臨むために、早朝に出発する予定やので。)
食後に建物の外にあるトイレに行ったけど、
一応、宿泊者はチップを払わないでいいねんけど
トイレに鍵がついてるので、トイレの鍵と懐中電灯を借りていきます。
↓ 午後6時40分頃は雨があがってました。
↓ 山小屋の向こうに富士山・山頂も見えてました!!
ちなみに、相部屋の中に小さな子供がいたみたいで
よっぽど疲れていたのか、その子が一晩中、
『ぎゃー!』とか、『助けてー!』って
うなされてたので、ちょっぴり気味が悪かったです。
また、夜中の12時過ぎにも懐中電灯を借りて
トイレに行ったのですが、その時、トイレの入り口そばに
白装束の人が立っていたので
懐中電灯の光りで照らして見た時は、一瞬、ギョッとしました(笑)
・・・・・・・・・・つづく。
(富士登山の記事に関しては、携帯の写メ画像を使用してます。)
nikablog番外編 - 2012・富士山登頂記④ -
【2012年7月21日(土)】
・・・・・・・・・・続き。
新七合目からは雨が強くなり、気温も下がり
父親の体調を気にしながらの登山となり、空気は薄いし
メンタル的にもかなり厳しい闘いとなりましたが
ふいに、心の中でNMB48の
『オーマイガー!』を口ずさんでました。
(笑えるようで、笑えない状況。。。)
↓ 激しい雨に打たれながら進み、
ようやく見えてきたのが八合目・『池田館』、標高3,250mです。
午後1時10分頃到着でした。
この区間で空腹もあり、父親を休息させるために
ここで暖かい食事を取ろうと思ってたけど、
どうやら宿泊のみで休憩は断られてしまい
雨の中、軽く着替えて再出発となり。。。
八合目を出発した直後から、
父親の疲労が激しく感じられたので
父のザック(リュック)も2つ担いで登る決断となりました。
そのあとも、携帯酸素缶で呼吸させたり、
水分補給をさせたりしたのですが
八合目からあとが自身でもホントに辛かったのですが
去年の自分だったら2つも荷物を担いで登る自身はなかったけど
富士山に登ったのが今年で良かった。。。
当然ながら、ザックを2つ担いでるので
この区間ではほとんど携帯で撮影出来ませんでした。
何度も『もう引き返そうか?』って父親に尋ねましたが
『頑張る』・・・との答え、そして、
『とにかく、九合目まで』という思いでやってきたので
(八合目で拒否されたので、)九合目の山小屋が見えてきた時は
何とも言えない心境でした!!
・・・・・・・・・・つづく。
(富士登山の記事に関しては、携帯の写メ画像を使用してます。)
nikablog番外編 - 2012・富士山登頂記③ -
【2012年7月21日(土)】
・・・・・・・・・・続き。
六合目から景色の悪い中を
ひたすら、登りながら進んできたけど、
少しずつ、同行してる父親のペースが落ちてのに気付きました。
あまり寝れてないうえに、両親ともに車酔いしたみたいで
五合目のバス下車時から顔色が良くなかったのですが。。。
そんな状況で霧雨の中を進みます。
(ガイド無しのコースなので、自分達の判断となります。)
↓ (少しペースが落ちたので)六合目から1時間が経過した、
午前10時頃に新七合目の山小屋が見えてきます。
標高2,795m、『御来光山荘』です!!
父親の顔色が悪いので少し長めの休憩をとり、
新七合目を出発したのですが。。。
やはり体調が思わしくなく、
休み、休みながらの登山となりました。
もちろん、父親は『先に行け』って言うのですが、
こんなところでほって行くワケには。。。
↓ 新七合目から1時間30分が経過して
午前11時30分頃に元祖・七合目である『山口山荘』に到着。
何で新七合目の次は八合目やないんやと
ツッコミだけは入れんといてください。
ここで標高3,010m、自身でも酸素の薄さを実感しました!!
・・・・・・・・・・つづく。
(富士登山の記事に関しては、携帯の写メ画像を使用してます。)
nikablog番外編 - 2012・富士山登頂記② -
【2012年7月21日(土)】
・・・・・・・・・・続き。
小雨まじりの視界不良の中、スタートしたけど
自身は珍しく膝も体調も好調なので、
序盤は終始ペースを守ることに専念!!
(見晴らしが良ければ、楽しい登山になったけど。)
↑ 富士山では、あんまりたくさんの植物は見られないけど、
比較的よく咲いてるのが、この花、『オノエイタドリ』というそうです。
↓ 五合目から20分ほど進むと、見えてくるのは
六合目の雲海荘と宝永山荘。。。
六合目でだいたい標高2,500m、
ペットボトルのお茶も300円と高価となってます。
ちなみに、六合目から上はトイレも有料(チップ制)となっており、
富士宮口ルートの各山小屋ではバイオトイレが設置されてて
1回200円で利用することが出来ます。。。
そして、六合目を過ぎると、上りの山道は厳しくなっていきます。
※ いくつかある富士山登山道のうち、富士宮口ルートは
最短距離でありますが、山頂に向かって真っ直ぐに登って行くので
斜度は一番厳しいので、山登り初心者向けとは言えません。
しかしながら、帰りに山梨側へ下山したのですが、
河口湖口ルートと比べると、富士宮口ルートの方が
山登りらしいコースだと思いました。。。
・・・・・・・・・・つづく。
(富士登山の記事に関しては、携帯の写メ画像を使用してます。)
nikablog番外編 - 2012・富士山登頂記① -
【2012年7月20日(金)】
午後6時40分過ぎ、仕事を終えて一目散に帰宅し、
シャワーで汗を流すと、旅支度にとりかかり、
午後9時30分過ぎに、雨の中を両親とともに出発。
今回の富士登山は旅行会社のバスツアーを利用しており
午後10時20分頃に難波OCATのバスターミナルを出発するのですが、
この後、梅田・新大阪・京都・草津へと順番に立ち寄り
各地でツアー乗客を乗せながら進み、
その後もトイレ休憩などでサービスエリアに立寄るので
・・・・・・・・・・はっきり言って、ほとんど寝られへん!!
寝たのか、寝てへんのか、よーわからん状態で
旅の一日目が終わるのでした ZZzz....
【2012年7月21日(土)】
午前6時過ぎ、ウトウトとしてると、バスは富士川SAで食事休憩。
何かわからへんけど、とりあえず、食べとかないとアカンので
有名な(?)富士宮焼きそばを買って。。。
休憩時間が終わると、バスはSAを後にして、
また、しばらく、車中で1時間ぐらいウトウトとしてたけど、
富士山スカイラインに入ると、高山病対策として添乗員に
『寝ないで下さい』と全員起されて、簡単な説明を。。。
午前8時前には富士山五合目に到着するが、
バスの車内からもずーっと判ってたけど
・・・・・・・・・・天気悪っ!!(梅雨明けしたんとちゃうんかい!?)
五合目にある山荘でオニギリを買って食べて、
軽く準備運動をして、装備を整えながら
午前8時40分頃、いざ、出発ーっ!!!
※ 静岡側の富士宮口ルートより登頂しました。
・・・・・・・・・・つづく。
(富士登山の記事に関しては、携帯の写メ画像を使用してます。)