昨日、一昨日と、
で、男性の妻選びに男性の母親の影響が強いことを書いてきた。
で、上記の場合は母親が優しく育ててくれた素敵な女性だった。
でも、今日は、自分を捨てた母親でさえ、子供(男性)にとっては妻選びに影響する、ということを説明したい。
その実例はビートルズの故ジョン・レノン。
母親を読み解くには、月とそのアスペクトから読み解くが
ジョンのホロスコープには、11ハウスの水瓶座の月、7ハウスの蠍座の水星、5ハウスの獅子座の冥王星のTスクエアがあり、ドラマティックな恋(5ハウスの獅子座の冥王星)と深く繋がるパートナー(7ハウスの蠍座の水星)を夢見て突然、離れる母(11ハウスの水瓶座の月)、とも読める。
実際に、ジョンの母親はジョンの父親と結婚したものの夫(ジョンの父)が彼女(ジョンの母)を捨てた後、他の男と同棲する為にジョンを捨て、ジョンを姉(ジョンの伯母)に預け、ジョンは孤独を感じて育った。
そんな孤独な幼少期〜青年期を過ごしたジョン、
皮肉にも、ジョンは1回目の結婚途中でオノ・ヨーコと出会い、妻と子供を捨てオノ・ヨーコと同棲を始める。
つまり、彼は自分を傷つけた母親同様の行動を、自分の妻と子供にしている。
その上、初婚の妻は(一般的にいうと)良妻賢母型の女性だった、
けど、飽き足らなかったのだろうか、
結局、生涯のパートナーには、個性が強いオノ・ヨーコ(前衛アーティスト&平和運動家)を選んだ。
つまり男性にとり、母親に傷つけられてもなお、妻選びに母親の影響が強い、
というような見本のようなジョン・レノン。
妻の好みは一般的な理想ではなく、生まれや幼い頃の生育環境が作る、と言えるジョン・レノンの例でした。
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