土星(サターン)のシンボル
前回書いた
の記事で
そのためにも次回はサターンリターンをより人生のジャンプ台にするための方法を書きますね。
と書いた。
ということで、今回はその方法。
復習ですが、サターンリターンのサターンとは、
の記事から抜粋すると、
サターン(土星)は昔の占星術では、不幸の星とか言われてきました。
なのでサターンリターンを恐れる人もいます。
それは、土星の意味に、制限を与える、責任を与える、固める、冷やす、等の厳しい雰囲気があり、そを恐れての事でしょう。
でも、土星は目に見える形にしたり、努力していたことの結果を出したりする天体でもあります。
占星術の天体にはポジティブ、ネガティブ両面が常にあるのです。
私は自分の土星がとても好きです。
というか自分の長年してきたことによる成果(土星)であり、それは自分の内面を探求すれば劣等感を強みに変えられる、という揺るぎのない信念(私は12ハウスの射手座土星・後述)でもあります。
若い頃、私の土星は潜在意識下(12ハウス)に居て私を厳しく見張り制限をかける存在として好き勝手に暴れまわっていた(射手座)のです。
なので40歳まで、原因不明の突然の頭痛、理由なき劣等感、自責の念、自殺志向等に悩まされていました。
そんな過去があったからこそ、このブログには劣等感の克服方法や自分を癒す方法を沢山書いてきたのです。☟
ですが、40代でフラワーエッセンスと心理占星術、心理学やスピリチュアルの学びに出会い、潜在意識を含めた自分を知り長年(これも土星的!)癒してきました。
なぜなら、12ハウスの射手座土星は、
劣等感(土星)無くすために、自分の心の奥・潜在意識(12ハウス)を探求し学び続けた(射手座)、
と読めます。
それは下⬇️の記事でも書いたけど。
そして、私の12ハウスの射手座土星は、今では西洋占星術やフラワーエッセンスの学びに手ごたえを感じ、心の底の劣等感は努力すれば克服でき成果に変えられるという揺るぎのない信念に代わりました。
つまり自分の土星を放置していた時は、頭痛や劣等感として現れていた現象が、土星を使いこなし良い意味に変わったのです。
自分の土星を良い意味に変化させる前のサターンリターンはとても辛かった、
でも、良い意味に変えたあと迎えた2回目のサターンリターンでは充実感がありました。
だからこそ2回目のサターンリターンは実りを感じられるものだったのです。
2回目のサターンリターンが辛くないのは年齢的に使いこなしができやすい(土星の年齢域は56才~70才)から、ということもありましょう。
けど、多分、自分の土星が使いこなせないままにしている人は、いくら80才になっても、土星のトランジットで何らかの影響を受けた時に、嫌な思い・経験として体験するでしょう。
ということで、土星を制限や困難と感じる事から実力・成果に変えておくとよいでしょう。
方法としては、
土星による制限や困難として感じる事を克服→良い意味に使える様にする事、
その為に、土星のハウスとサインとアスペクトなどから制限や困難の原因を考え、
アスペクトを良い意味に使う。
可能なら、心理占星術やソーラーアークを使うと、困難に感じる理由や原因、それが形成された時期もわかり、より細かく分かるでしょう。
ただし、土星の与える制限や恐れお領域の克服は土星が示すように、長年かかる可能性があります。
だから土星的に長期的な視野を持って腰を据えて取り組みましょう。
土星はあなたの努力の分量だけ、あなたに成果というご褒美をくれるのです。
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