サイン（星座）と、ハウスって、キーワードがかぶるところがあるので、二つの区分けは、占星術を知らないと、しづらいと思うので、西洋占星術のハウスの意味について、初心者の方向けに簡単に書きますね。
ハウスとは
地球の天球を、１２に区画したもの。
サインとハウスは同じ12種類あるので、初心者の頃は混乱しがち。
天体、その属するサイン、そして、それらのアスペクトで描写される性質は、その人の宇宙における魂の傾向性、個人の心理的な傾向や個性を読みとくことができる。
１２ハウスは地球の自転に関係して決定されるので、地球に属している領域。
なので、ハウスを使う事で、初めて天体、サイン、アスペクトで読み解ける傾向性は地球の領域のどこで、その性質を発揮するかを読み解ける。
ハウス区分は日本では、プラシーダス方式にが普及している。
一般的に、サインは性質（どんなふうに表現されるか）を表し、ハウスは個人の活動の分野として捉える
西洋占星術の各ハウスの簡単な意味
1ハウス
自分自身、物事への取り組み方、他人が受けるその人の印象、外見や容貌
2ハウス
自己価値観、自分の所有するもの、才能、財産
3ハウス
（基礎的な）知的活動 コミュニケーション、近所、兄弟姉妹、、国内の旅行
4ハウス
心の戻る場所、家族、家庭、住居、地域社会
5ハウス
（個が確立された後に）自己表現、恋愛、創作活動、娯楽、子供
6ハウス
（組織に対しての）奉仕活動、勤務、（雇用されての）仕事、（組織ということで人体の）健康、病気
7ハウス
対人関係、パートナー、配偶者、ライバル
8ハウス
パートナーの価値観、セックス、相続、
9ハウス
探求、（知的探求だと）高等教育、宗教、出版、（本当に体を動かすと）海外、 海外旅行、貿易
10ハウス
この世での最終目標、職業、地位、業績
11ハウス
人脈、友人、同志、団体活動、サークル活動
12ハウス
（目に見えないものに関するハウスなので）潜在意識、視えない敵、静養や入院、裏方での職業、魂
これは、あくまでも、一端です。
細かく書くと、訳がわからなくなったり、それにとらわれ過ぎちゃうので、あんまり書くのは控えておきますね。
（私の昔の体験上）
でも、１ハウス～１２ハウスまで、意味の羅列ではなく、階段のように順番になっていると分ると、暗記するのも、簡単になりますよ。
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