土星(サターン)のシンボル
おととい書いた
の記事で
サターンリターンは、土星の意味(何かを形にする)から、今まで人生で形にしてきたことを見直したりする意味がある。その結果、結婚する人、仕事で結果が出ることがありうる。ただ、サターンリターンは29.5年おきにやってくる。なので一回目は29歳ぐらいに迎える人が多い。その場合、若さゆえや社会的な立場から、自分の行ってきた事の見直しをする時、辛く感じる人も多い。
と書いた。
より占星術的に書くと、
サターン=土星は、約29.5年で、太陽の周りを1周します。
つまり、今の星回りの土星は、みな、28〜30歳位の頃に、ホロスコープの自分が生まれた時の土星の位置に戻ってきます。
これを、サターンリターン(土星回帰)と呼びます。
サターン(土星)は昔の占星術では、不幸の星とか言われてきました。
なのでサターンリターンを恐れる人もいます。
それは、土星の意味に、制限を与える、責任を与える、固める、冷やす、等の厳しい雰囲気があり、そを恐れての事でしょう。
でも、土星は目に見える形にしたり、努力していたことの結果を出したりする天体でもあります。
占星術の天体にはポジティブ、ネガティブ両面が常にあるのです。なので、ポジティブな意味に使いこなせば良いだけなのです。
私がなぜ30歳前に、あんなに苦しんだか?
そう、30歳を前にして何も結果に出していないことに対することからのあせりと反省が一挙にでてきたのだ。
それまでは若さから、まだまだ時間があると侮り、好き勝手に生きてきたツケが回ってきただけのこと。
西洋占星術を知った今にしては焦りの理由がわかる。
けど、あの時に知っていれば良かったな。
なぜなら、事前に知っていれば、2~3年前から目途を立てて、人生の計画を立てて実現するのには最適な時期。
ということで、人生のジャンプ台に使えるというわけ!
つまりサターンリターンはタイトルと違い全然厄年ではないということ!
アラサー、アラカンの方、安心してね。
そのためにも次回はサターンリターンをより人生のジャンプ台にするための方法を書きますね。
※
実は羽生結弦氏の記事で、サターンリターンをソーラーリターンと書いてしまいました。
サターンリターンでしたので、悪しからず
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