小麦畑の切手の下に無額面の

ハチドリの切手が2枚貼られています。

 

 forever stamp (現在1枚$0.68) は、

切手の購入後に価格が変わっても、

差額を支払う必要なく郵送できるもの

だから Forever Stamp !飛び出すハート

 

 

昨日、アメリカから手紙が届きました。

 

 

その方は、

 

高校時代に大変お世話になった校長先生で

 

現在は 98歳になられました。

 

今はもちろん引退され、マサチューセッツ州のボストンにお住まいです。

 

先回、私は手紙で

 

母が亡くなったこと、

 

今年の3月末でそれまでの仕事を辞めて

 

再度、英語講師として歩みを進める決心をしたこと

 

を報告しました。

 

それに対して先生からの手紙には

 

 

  学ぼうとする人たちを助けるとともに、

 

  学ぶ人たちの良き友人になってください。

 

 

そう書かれていました。

 

 

思えば先生はいつもそうでした。

 

学ぶ人、教える人、という線引きをすることなく

 

いつも対等な関係

 

お互いに与え、与えられる関係

 

そういったことを、言葉ではなく

 

先生が周りの人たちと接する態度から

 

自然と教えていただいた気がしています。

 

 

先生ご自身については

 

My life goes on in endless song.

 

としつつも

 

今も2つのダンスレッスンに通い、

新しいステップを覚えることを楽しんでいます、と書かれていました。

 

裏面にもびっしりと文字が書き連ねられていますが

 

どれも私に話しかけてくれているような様子です。

 

もう何十年もお会いしていないけれど

 

手紙を開いて文字を見ると、

 

先生と対話をしているような気持ちになるのが不思議です。

 

 

Dear 真有先生

 

こんな風に呼びかけられたのは初めてのことです。

 

うれしい気持ちになると同時に

 

先生から受け取ったバトンを、

 

未だに上手に扱えていない自分に対して

 

焦りや緊張も感じることがあります。

 

私にとっての手紙の交換は

 

先生との対話であり、自分に対しての問いかけの時間でもあります。

 

 

 

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