ワールズエンド・ツアー -131ページ目

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!


「サマー・オブ・ラヴ」


夕立ち明けに立っている、
色とりどりの雨傘たちは陽の光を吸い込んだ、
汗を滴らせてぽつんぽつんと立っている、
舗装路から蒸せ返る夏の匂い、腕白たちは白いシャツで風にまたがる、
隙間を縫うよう膨らむ雲湧く坂道へ、

こうもりたちは畦道を渡る宵闇頃を待ちわびて、
空へ空へと青く伸び立つ穂の草原、
四方に合唱、蝉時雨、
麦の帽子が額を拭う、農道ラジオがサイレン鳴らす、

新しい朝が生まれる、
今日もまた、新しい朝が生まれたことを知っているんだ僕たちは、
音が匂いがそれから光、閉じた瞼にさえ焼きつく、

私たちは小さな部屋に生きている、
けれどそれは開かずの扉を持たない、
いつ如何なるときでさえ、開かれるのを待っている、
私たちは鍵を持つ、空と海と土と草へ繋がる外へ、
手ぶらで走り出せたころの鍵、
















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【インスタグラム】真夏のアタマはサイコビリー


 すんごいヘアスタイルになった今夏の僕です。一見はすんごいけど、見慣れると特徴のあるボーズのようなもの。
 長さを残したトップを寝かしつければ落ち着いて見えなくもない……たぶん。

 ともかく涼しい。サイドは3ミリの刈り上げなので、芝生を撫でてる気になる。シャワーの後も一瞬で乾く。
 ネオロカ、サイコビリーも好きなので、音楽的嗜好にも合うし、映画「タクシードライバー」のロバート・デ・ニーロを意識したと言い訳もできる。
……いったい何人がそれを理解してくれるのか。


 8月28日。今夏もそろそろ打ち上げ時。
 夏の打ち上げといえば、打ち上げ花火。映画「打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか?」はあまり好評ではないようですが、僕はわりに好きなんですけど。

 映画の内容についてはともかく、劇中、クライマックスに流れるDAOKOさん「Forever Friends」、その声だけで号泣するモヒカン・パンクスな私

……でも、いちばん泣いてしまったのは、本編が始まる前の予告、「ぼくのワンダフル・ライフ」でした。
……わんこ映画はずるい。絶対、劇場に行かなきゃ。


 夏も残りわずか。
 バテないよう、楽しんで参りましょう。
 それでは、また。










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「風と共に去りぬ」


燃え上がる朝の東の橙に、気づいてながら背を向けた、
映写機からは空想科学が昨日の夜から流れっ放しで、
言葉を理解し得ない男は字幕に並んだ記号を目で追う、
義眼の老婦は途絶えた愛を延々と、やがて永久に導かれるまで、
点火直後の発煙筒ならドラッグ・レースに蹴り飛ばされたよ、いまはもう、
吸い殻みたいに小石や埃と眠りについたはずなんだ、

ブラウン管には旧世紀が見ていた未来、拙く儚く幼いまぼろし、
人は結局、調和にまでは至ることなく争うだけに終始した、
ネズミを追うネコの頭を狙うカラスは銃の標的、
彼の背後にキッチンナイフを磨く妻、彼女は移民手配師に、
抱かれて逃げる南の海を瞼に描く、あとほんの少しなのって、

砂時計を利き手に廻す、売れずに残り続けるうちに、
手垢にまみれて刻を重ねた、星明かりに流れる時間で孤独に慣れた、
小さな子にでも見抜けるはずの甘い嘘とまぼろし売った、
人は脆くも彼に酔う、今日を誤魔化せることが何にも勝ると知っていた、
ウソ売る自分は誰かを信ずことなどない、
そして時間、時間、時間が最期へ呼ぶのを待っている、

習い始めのピアノみたいにたどたどしい、雪が羽根の間を縫って、
手のひら溶ける花を見る、高みに探す鉛が混ざる雲の向こう、
月は足掻けどその手に堕ちぬ、旧世紀が描いた夢には磨き抜かれた鏡のような月の裏側、
人は調和を欲してなんぞいなかった、歩くはかつての銀幕たちの富の庭、
フィルムは切れてからから廻る、映した夢なら途絶えてしまった、
それから君は、それから僕は、
燃え上がる朝の東の橙に、気づいてながら背を向けた、















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