ワールズエンド・ツアー -113ページ目

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!


「白鯨」


真冬の海を思い浮かべる、
気まぐれついでの口笛さえ凍りつかせた風が吹いていた日のことを、
国道沿いの白い花は今も排気ガスに揺さぶられ、
子供は歩道をとぼとぼと、踵のガムを擦り歩いて、
道化にもらった赤い風船、手放した、

遥か高くの陽のところへ帰りなよって、
天にて微笑む誰かのことを思い出す、

火花が咲かせた煙が灰を連れ添って、
青と白の間あたりに溶け込もうと試みる、
ひしゃげたガードレールの真下には、倒れたワインのボトルと踏み潰された花一輪、
見慣れた見慣れた、さっき見慣れようとした、
昨日と同じ景色のはずだった、真上に泳いでいる白鯨、

雨に濡らされながら舞いをやめない、色とりどりの傘とスカート、
天と地つなぐ、青が騒ぐ季節が始まる、
天の白鯨たちは揺られ千切れてそれでも東へ泳いでた、
耳を澄ませた、そこに鳴っているのは青い、
どうにも青い古い旋律、
















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「砂の瞬間」


一瞬は、どれくらいを積み重ねれば、
永遠にまで届くんだろう、

南から、きれいな水を含んだ風が、
吹き始めたら嬉しそうに犬は鳴く、

やがては散ると知るか知らぬか、どこ吹く風に晒されて、
天上天下、青ざめたる虚空に揺れる、
気まぐれなる風に煽られ、
舗装路に落つ細く新しい、青い葉のような僕たちみたい、
耳を塞いで声あげた、何も聞こえてこないよう、

盗品、鬱屈、枝垂れる雨よ、
皿の上にて死にゆく果実、
昨日の朝すら迎えられずに逝ってしまった優しさよ、
泥を濡らした雨を舐め、雨上がりには溢れる光、
眠れないから眠らないと眺めた窓には星一粒、

一瞬なんて集められずに永遠まで届くことなく消えゆくだろう、
それでもいいさ、仕方がないや、
僕らは人以外になれないっとことを知るべきなんだ、










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【金髪】ゴールドラッシュはまだなのか


 黄金週間です。
 僕は特に大型連休というわけでもなく、転がるように日々を送っています。
 黄金に合わせて……というのはこじつけですが、思いつきで髪を金髪にしました。とても短いので、金髪ボウズというところでしょうか。

 年齢を考えもせず敢行した金髪ですが、それが意外にも好評で、「黒髪よりも似合っている」と言われる始末。
 そもそもがパンクスである私、金髪ボウズはドライもラクだし「なかなか良いのではないか」と。
……白髪も目立たないし。



 話は大きく逸れますが。
 野球のみならず、アスリートがインタビューで「感動を与える」、「勇気を与える」と解答している。アスリートには限らないけれど、「与える」という物言いは語弊があるのではないかと思う。

 確かにメディアに登場する機会のあるアスリート、著名人は僕のような市井の民(←現状、底辺市民)とは立場が違うのはわかっているが、「与える」という表現を本人が使うのはいかがなものか。
 おそらくは言葉を知らない、言語表現が苦手であることが理由なのだろうが、「与える」ではなく、「勇気(感動)を届ける」というのが正解ではないでしょうか。

「与える」は頂いた側が使う表現だろう。
 届けられたものが「勇気(感動)」という、漠然とかたちのないものであるからこそ問題にはならないが、それが食糧であったり住まいであったり、そんな、どうしても生活に必要なものであれば、おそらくは「与える」などとは形容しないだろう。

 与える、与えられた、では、飼い主とペットのような主従関係になる。
 餌を与えた、与えられた、ということだ。とりあえず、名目上だけでも平等を謳う現在の日本国にはそぐわない。


 政治家が「貧乏人に食糧を与えた」などと言おうものなら、それが事実であっても反感を買い匿名掲示板にクソミソに書かれるのが現在である。


 言葉というのは難しい。
 金髪ボウズである僕でさえ、なるべく汚い言葉を使わずに生きようと思う。そして、なるべく美しい言葉を使って生きようと。
 言葉遣いの悪い人は神様に、お天道様に嫌われる(創作は別)。

 僕個人は、感動を「与える」どころか、「届ける」ことも難しいだろうと思っています。ですので、丁寧に生きることを心がけてはいます(できているかどうかはわからない)。

 勇気や感動、優しさは見返りを求めてはならない。それは対価を求められることではない。結果として付いてくるものである。
 コストとエフェクト、労力と効果。
 人はそう気安く感動などしない。したところで一晩眠れば忘れる感動もある。ほとんどは数時間で記憶に埋もれる感動がこの世界に溢れ返っている。

 そんなことを日々、日々、考える。
……長々と書いたところで、最近の金髪ボウズがいちばん感動を与えてもらったのは、瀬戸内海沿岸地域を中心に活動するアイドルグループ「STU48」のデビュー曲、「暗闇」です。

 アイドルというフィルターがかかるせいか、どうしても正当な評価がなされない気がするけれど、乃木坂や欅坂なんて、そこらのダンスポップグループ多々(←アーティスト気取り)なんて(グループ名は言わないけれど)吹っ飛ぶくらい、美しいハーモニーとパフォーマンスなんですよ。

 STU48はまだまだ垢抜けない、田舎の少女たちという風情だけれど、地元ということも含め、デビュー曲の素晴らしさから、「感動を与えてもらおうかな」と思ってます。

 ロックだパンクだと煩い私ですが、アイドルはやっぱりいいものです。

 では、また。










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