【インスタグラム】黄金くらいはいつでも手にするはずなんだ
キッズ・アー・オールライト?
観るべき映画、聴くべき音楽、読むべき本。多数あるように思いがちだけれど、実のところ、それはそう多くはない。
少なくとも、僕にとって、それは僅かでしかない。一年に一度くらいなら出会えるだろうか、数度見つかれば充分かもしれない。
訳知り顔は現代をろくに知ることもなく浅薄と決めつけ、古く黴くさいものを優れたものと主張したがるが、そんなものに耳を傾けることはない。
現代も前時代も良いものがあり、そうでないものもやはりあり、過ぎたものは時間が経てばそのぶんだけ古くなる。
ごく当たり前のことだ。古いものは古い。その感覚はおざなりにされがちだが、それはときに良い悪いよりも大切にすべき事柄である。
僕個人的には。
CDの世代だが、なぜかレコードが好きで(好きなバンドの影響だろう)、配信には慣れない。慣れないというより、買いに行く楽しみが少なくなるので、便利な反面、物足りなくも思う。
けれど、現実的にはそれが古くさい行為であることを痛感している。
私たちは利便性を追い求めたのだろうか?
違うと思う。「便利で手軽が必要」だと思わされているだけではないか。
技術の進歩が必要なことだと勘違いさせられているのではないか。
私たちは動物だ。人間は動物に過ぎない。野生の鹿やウサギや熊はダウンロードどころか音楽も本も、それを創る作家も必要としない。
実はそれこそが生命の正しい在り方ではないのかと時々思う。
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