「この祝祭の季に」
花が舞い酔う、
降りに積もりし銀の氷は、微か色づく季に溶かされ、
澄みつつある水、流るる経路、
かじかむ指で掬い上ぐ、
零れる細い、
細い指の間から、其の雫の一滴が、
芽吹いたばかりの幼い葉の上で、
生まれ変わる季節を映す、
花に舞い酔う、祝祭の季に、
無垢なる水は渇いた砂を潤しながら、
想い綴りし紙の舟、やがて海へと届くだろう、
麒麟の首から背を通り、尾から地へと流れつくよう、
天は静かに微笑んで、そぼ降る雨は人の肌、
君は君を光のなかへと連れてゆく、
花が歌う祝祭の季節へと、
水のたまりに映る真昼の月を見る、
花が微笑む祝いの季節、
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