にいはま森のようちえんでは、
お誕生日の子にどんなご飯を食べたいか聞いて、お誕生会にお料理しますバースデーケーキ

今週は、お誕生会3回+めぐみちゃん給食ですびっくり

年長さんの「めぐみちゃん給食、久しぶりに食べたいなぁ」が叶いました!!



月曜日 塩ラーメンラーメン


入園から少しずつ少しずつ育っていく、

もったいないの気持ち


毎日、お外で食べるからこそ、
お弁当箱がひっくり返ったり、
砂に落ちる、砂がかかるなんて
日常茶飯事アセアセ

何度もその経験を重ね、
「作ってくれた人が悲しい」
「もったいない」
「どうしたら汚れないかな」
「落ちたものはどうする?」
を何度も一緒に考え、
いつしか、こぼさず汚さず食べられるようになります。


自分でお味噌汁をお椀に盛り、
そーっと運ぶようになります。

「そーっと」って、難しいですよねぇ。




水曜日は、めぐみちゃん給食・カレーライスカレー


ご飯は森のようちえんで炊きました。
自分で計量カップに「このくらいかなぁ」とお米を計って、羽釜に入れます。

毎回、過不足なく、きれいにからっぽになる不思議ラブ


適量を知る 

毎日のお弁当も、保護者の方と何度もやり取りを重ね、

子どもたちの適量を探ります。


適量なら、きれいに完食できます。

多すぎると、

こぼす、汚す、遊ぶ。


…悲しいショボーン




水曜日めぐみちゃんカレーカレー

大きなお皿に盛ったM君。
さらに山盛りおかわりガーン

「全部食べれるよ」と言っていたけど…やっぱり…

残したくない気持ちはあるけれど、
満腹を感じる。どうしよう…。


木曜日、同じ皿で来たM君。
今度は、自分にちょうどいい量に盛ることができましたおねがい

きれいに食べきるって、やっぱ嬉しいんだねキラキラ



カレーを食べながら
「私、カレーって食べ物の中で、一番好きラブほら、もうなくなるキラキラ」とRちゃん。
とってもいい笑顔おねがい



にいはま森のようちえんにも、もちろん好き嫌いのある子はいます。(私もね)

でも、みんなが「おいしいラブラブ」と言いながら食べているのを見て
「食べてみよっかなキラキラ」の言葉が出てくるようになりましたラブ

みじん切りサイズをひと欠片から…
「おいしい」と思える味を少しずつ広げていますおねがい


食べる楽しみ


好き嫌いがあっても、

食べてみよっかなって思えたり、

静かにそっと避けたりしながら、


みんなで「おいしい」「楽しい」の笑顔の時間をたくさん作っていますルンルン


毎日3回ある食事の時間を、ハッピーで過ごせるだけで、人生の幸福度バク上がり間違いなしウインク




畑を耕し、野菜を育てるにんじん
釣りをする(釣れない)イルカ
田んぼの稲の成長を毎日見守る鏡餅
稲刈り
野菜を切るナイフとフォーク
火起こしをして料理をする鍋
イノシシを仕留める場面に立ち会ういのしし
イノシシを解体する



そんな体験を3年間で、たくさん積み重ねます。


みんなで作って食べたらおいしいし、
お弁当を作ってくれただれかがいる。

たくさんの人がいる

食べることには、たくさんの人が関わっています。


それをちゃんと感じているのか、

「いらない」「ごみにする」と簡単に口にする子はいません。


いらない、のその先のこともちゃんと知っています。




木曜日 チャーハンスプーンフォーク

フライパンから具材がこぼれ落ちるたびに
「あ!!落ちちゃった!!」と子どもたち。


自分のことを楽しく取り組む

私、主婦になって「毎日、晩ごはんを作らなきゃいけない」と気付いたときに絶望したんです…ガーン(未だにふと気付いて嫌になることがある)


料理も洗濯も掃除も、

親のすることと思って育った私。

(そりゃ親になったら、私の仕事や)



にいはま森のようちえんの子どもたちは、

重たいリュックを背負うこと、

ご飯を食べるために冷たい水でお米を研ぐこと

雨の日でも焚き火をつけること


大変な中にも、楽しさを発見します。

楽しそうに取り組みますおねがい


年少さんも、枝一本を拾う遊びから、少しずつできることが増えていきます。



自分のできることを見つけて、

力を発揮する。


それを楽しいと思える。


それは、どんな場面でも、生きていく武器になるはず。


料理って楽しい、料理って案外なんとかおいしくなる、

幼児期でそう思えたら、最強。

羨ましい子どもたち。



しかも、調理って、最後には「おいしい」のおまけ付きラブ




金曜日 ウインナー入りケチャップご飯ナイフとフォーク
しゃもじも忘れるチュー

ウインナーと野菜とケチャップだけで、
とってもおいしい。

あれやこれや、刺激的な味をつけなくても、

素材の味でとってもおいしい


辛味や濃いお菓子の味を知るのは、できるだけ先延ばしにしたい。

幼児期の今こそ、素材そのものや、薄味の美味しさをたくさん体験させたい。


食育ってなんだろう。
不適切保育って何?
しつけってなに?
生活習慣って必要?

そんなことがいろいろ話題に上がる現代で、

にいはま森のようちえんでは、
もったいないとか、
大切にいただくとか、
デザートは食後のお楽しみとか、
まるで一昔前のようなことを大切にしています。


なんでかなぁってここしばらく考えていたんですけど、

大切に食べることで、思いやりが育つ


一番はこれかなぁ。とたんにうすっぺらくなったな。


いただきます、ごちそうさま
おいしかったよ
全部食べられた
作ってくれてありがとう
(言葉に出すか出さないかはどっちでも良い)


白いご飯をおいしく味わい、
お家のお弁当を大切に完食するお弁当


すべては感謝と思いやり。
それは、間違いなく幸せにつながってる。


 飽食の時代だからこそ、
大人も、子どもと一緒に
「大切に食をいただく」ことを
見直してみませんかラブラブ

 


 

 
 
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