千葉県全体が人口減少に見舞われ、特に
液状化被害の湾岸市と放射能問題に対応
中の東葛地域の減少が目立ちますので今
後浦安市は
1震災復旧予定の開示
2インフラ液状化対策の進捗報告
3魅力ある行政サービスの提供
4事業の優先順位の明確化
といった事をわかり易く開示し街に人を
呼び戻す努力を求められているのでは
ないでしょうか。
千葉県は今年1月1日現在の県内推計人口を発表した。
昨年同時点より1万693人少ない620万6334人となり
統計資料で比較できる1961年以降で初めて人口が前年
を下回った。死亡数が出生数を上回る自然減に加え、東
日本大震災により液状化被害が出たり高い放射線量が
測定されたりして、県外に転出した人が多かったためと
みられる。
昨年1年間の千葉県内の死亡数は5万1817人。出生
数を523人上回り、初めて自然減となった。転出入者は
転出者が17万8424人で、転入者を1万1418人上回
る転出超過となった。
東京圏では2008年以降は圏外からの転入者が前年を
下回っているが、1月現在の推計人口は東京都が前年
比2万3192人増。未発表の神奈川、埼玉両県も、昨年
12月1日の時点で同1月1日時点を1万人前後上回って
いる。千葉県内で流出による人口減が激しかった地域は
液状化被害があった浦安市や、高放射線量が測定された
松戸市などの県北西部。
浦安市の人口は前年比1423人減、松戸市は1916人減
だった。 浦安市では「液状化があった地域で単身世帯が
流出した。転入は少なく、ワンルームマンションの空き部屋
が目立つ」(浦安商工会議所)という。震災前に計画されて
いた大型マンション建設が、需要が見込めないなどの理由で
延期されたままの空き地もある。