昔の素材が令和で新しく魅力的に。
友人がFaceBookでシェアしてくれていた 記事。アメリカンフラワーとかディップフラワーと言われている素材で作られた金魚のモビール。金魚が空中を泳いでるみたい!���������j���ł���݂����I�@�����Ђ�Ђ瓮�������̃��r�[�������̂悤�A�����J���t�����[�̋Z�@�ō��ꂽ�A�����ʂ�悤�ȃ��r�[���B7��12���܂Ńt�F�C�A�[�g �~���[�W�A�� ���R�n�}�œW���̔����Bnlab.itmedia.co.jp(なんかリンクが文字化けしていますがとんだ先はちゃんと表示されています)このアメリカンフラワーって技法は私が幼稚園児くらいのころにはあって、針金で形を作って、それを樹脂の液体につけて針金に膜を作って主に造花を作るという技法。出始めたころは造形的にも単純だし半透明の樹脂の膜はチープな質感だし、ちっともいいと思わない素材だったんだよね。(近所のお寿司屋さんの飾り窓に飾ってあって、「普通の紙の造花のが素敵だなぁ、安っぽいなぁ」と子供心に通るたびに思っていたのよ)でも造形が金魚で、しかも軽やかさと透明性を生かしてモビールって最高に素材を生かしている!いいなぁ。このアメリカンフラワーという素材で繊細なかんざしを作っている作家さんがいる。何年か前にネットで見てすごい羨望を覚えたのですが、今でも丁寧な良いお仕事をして順調に活動されていました。花よりもなお美しく咲く”華”。簪作家の榮さんの世界|キナリノ花よりもなお美しく咲く”華”。簪(かんざし)作家「榮-sakae-」さんの世界 | キナリノ簪(かんざし)作家「榮-sakae-」さんをご存じでしょうか。榮さんの手から生み出される花をモチーフにした簪は、本物の花よりもなお夢のように美しく、触れれば消えてしまいそうな儚さ。その美しさに日本国内のみならず、世界をも魅了する榮さんの”華”をご紹介します。kinarino.jp簪 榮 さん榮 - kanzashi sakae - 簪作家ほぼ制作日記sakaefly.exblog.jp榮さんの簪もアメリカンフラワーの軽い、半透明という素材の特徴を逆手にとって芸術性の高い一点物の簪を作っていて素晴らしい。このての繊細さ、薄さ、軽やかさは陶芸ではできないので本当に本当に羨望です。金魚も榮さんの簪も昭和のころのほこりをかぶったような素材、と私が思っていたアメリカンフラワーが平成・令和で生き返った好例だなぁ、と思います。この榮さん、丁寧に作品を作って自分でオークション形式で販売をしているという作品を売っていく形も最高にして最善のやり方を何年も前から確立しています。ううううう、そういうところも羨望。だって1カ月に1個くらい15~30万円くらいで売れていければ十分生活もできるし1個にかける時間も好きなだけかけられる。作家が直接オークションだからオークション出品料しかマージンはかからないしオークションなので本当に欲しい人に出したい値段でお嫁に出されていく。(値段の付け方で気が狂いそうに悩むこともない)最高です。私もこんな感じに作って売っていけるのが最善なんだけれど。とりあえず今の忙しさが終わったら、前から作りたかった金魚を習作で作ろう。