再会と再開の夢2連発。
ちょっと憶えていた方がいいと思う夢を見たので記録する。第1の夢。私は今思い出すと用賀の砧公園みたいなところに通っている。私の姿は高校生ぐらいの感じ。公園内の大きな集会所みたいなところに通っていて、そこで自分の趣味みたいなもののサークルに入っているんだか、少人数の人達で会ってサークル的な何かの練習をするというような活動しているようだ。自分自身もそこに通っては何かをやって助言を受けたり励まされたりとか、楽器とような感じだった。三線のような感じ?(後で思い出すに、楽器は持たず発声練習的なことをしていた。歌ではないし、演劇ではなかった。大学1年時のクラスメイトのT君がいた。先日大学卒業式以来ぶりに再開した人。)複数でまとまって、とかそういう感じではなくて、ポツポツ集まってくるんだけれども個人的に助言を受けたりして帰ってくるみたいな感じだった。(今思い返すと、集会所の舞台付きの大部屋みたいなところで舞台には上がらないでなにかやっていた)そこから帰る帰り道の途中の道で、他の高校の高校生の一団が下校途中か何かでたくさん歩いてくる中に、高校時代すごく仲良くしていたがお互いの生活スタイルの違いで疎遠になり、今は音信不通になってしまっているAがいた。白いブラウスにしま模様のネクタイをつけて短めのプリーツスカート、という全く彼女らしくない制服を着たAが、全然知らない女友だちと楽しそうに歩いてくるところにすれ違う。私の方はよく思い出すと、白のワイシャツに紺のジャンバースカートという、制服ではないが高校生の時によくしていた格好をしている。すれ違いざまにお互い気がついて、中身は今の私なので「何十年も音信不通だったのに今までどうしてたの?」というような感じで私が声をかける。せっかく会えたのだからゆっくり話をしようということで、Aは連れ立って歩いていた女ともだちと気軽に別れて、私とやはり砧公園のような公園内のちょっと暗めのバーラウンジみたいな所に2人で入る。外側は高校生なんだけど中身は50代の女なので、酒の一杯も飲みながら話がしたいと思ったようなのである。黒い磨きこんだ木材の使われた重厚な感じの内装のラウンジの片隅で、立ちながら何か酒ではないものを飲みながら「この30年どうしていたの」「私はこんな感じだった」という風に近況を話している。私はリアルの私として美大を出て陶芸家になって、今こんなことになっている、と話をした。彼女がどんな感じで生活しているという話を聞いたか憶えていない。自分の話をしたということでシーンが切り替わってしまったような気がする。それでシーンが切り替わってしまって2番目の夢になる。サークル的な活動している大きな集会場の大部屋で、時間は昼間のようなんだけれども軽く忘年会のようなことをやっている。私はそこの席には着かないで、その忘年会の主催者の一人として料理を出したり裏方仕事をやりながらそこに参加している。 参加者にウェーブのかかった長髪、茶色い白髪染めで染めた長髪の、サングラスをかけた個性的な感じの初老の男性(秋山さんという名前だった)がいた。彼は正体は著名なブルースシンガーだったのだけれども今はすっかり公の場ではプレイしなくなっている人だということを私たちは知っているのだけれども、公然の秘密として誰もそのことは触れないで接していた感じだ。その秋山さんがその忘年会の席で歌うと言いはじめる。忘年会の雰囲気がとても良くて気分が乗ったらしい。とても珍しくありがたいことなので料理を出し終わって控え室で休憩をしていた私たちも出て行って、一緒に宴会場に座って秋山さんが歌うのを固唾を飲んでワクワクして見守る。秋山さんの演奏が素晴らしいから感動するとかそういうこと以上に、何十年も歌わなかった人がここでいい気分になったから歌ってみたい気持ちになったという事に、その場にいるみんながしみじみと感動してるような感じ。そんな、砧公園みたいな大きな公園の中にある集会場付近で起こった夢2連発だった。核になるテーマが何十年も会っていなかった高校時代の一番の友達に会う、何十年も歌っていなかった秋山さんが歌う、長い中断からの再開、再会。そんな共通テーマの夢2連発だったので覚えておきたいと思って書いた。 無愛想だから、三線の工工四(楽譜)を貼ってみます。😊