【麻布十番の展示、12月4日まで開催中です】


麻布十番駅7番出口からが便利。

麻布十番稲荷神社の大通りを挟んでの向かいのファミリーマートの角を左に入った小路、左側にあります。

 

内倉ひとみ・徳丸鏡子・吉川千賀子・吉川正道 展

10月19日~12月4日 (木・金・土 12時~17時)

麻布十番ギャラリー 港区麻布十番1-7-2エスポワール麻布102


 

本題。

瞑想とか精神修養的なことに関して使う時間がどんどん短くなっています。

 

なんかねぇ、もう、「瞑想」の長さを競うような時代は終わったと思うよ。

ヒトのことは知らない、自分の中の「時代」、ピカソの「青の時代」みたいな感じの区切り的な「時代」。

 

だって日常生活のすべてをその気になれば瞑想的に扱うことができる。

掃除、歩くこと、食べること、お風呂に入る・・・・

さらに今、特に農作業をお手伝いしたりしているので、それがまたすごく瞑想的なのです。

先月稲を鎌で刈っているときもそう思ったし、今月麦畑の畝立てと麦まきをした時もそう思った。

身振りひとつひとつに「覚めている」「集中している」必要があり

手の動き、まかれる肥料や種の量への心配り、いかに効率よく道具を使いこなすか、等々。

ヴィパッサナー瞑想のすべてに覚めてすべてを意識していること、そのものの実践。

 

考えてみたら陶芸をやっているときだってそうだ。

他の創作をしている人たちも、料理をしたりお裁縫をしたりしている人たちもみんなそう感じていると思います。

 

もうわざわざ足が痛いのに蓮華座になって1時間も根性比べみたいに座っている必要なんて全くないとは言わないけれど、

たまにでいいと思う。

(ごくたまに、そういう時間を人と一緒に持ったりするのはいいことだと思う。)

そのくらいある意味自分の心の中が静かになってきたっていうのだろうか。

 

ということで今は瞑想的なもの、というのは夜寝る前と朝起きた時のアファメーション。

これは仕事にやる気が出なかったときに思い付きで始めたものなので陶芸家の私を鼓舞するもの。

それから5分程度の呼吸法、私は丹田が弱いので塩谷信男先生の「正心調息法」であったり

鼓命門を意識した呼吸法であったりその時の気分。

 

アファメーションも「正心調息法」にしても心を整えるというよりは願望達成、みたいな感じなので

純粋に心をフラットにするものがあるといいかもね、と思っていたら先日見つけた。

 

なんとせいぜい3~5分。


息を吸うときに「よ~かった!」と思い


息を吐くときに「ありがとう!!」と思う

 

それだけ。


それだけで脳波が座禅や瞑想をしているときの7.8Hzの脳波に整うのだそうです。

 

こちら時々のぞかせていただいている「酵素カフェ」さんのブログからご紹介の志賀一雅先生の提唱する瞑想。

この先生は松下電機(現パナソニック)の主任研究員・東京大学工学部計数工学科主任研究員を兼務し半導体の開発をされて今は脳波の研究をされている工学博士で、ソニーにいらした天外伺朗さんもそうだけれど、理工系からこういう方向に興味を持つ人は少なからずいらっしゃるみたいですね。

 

詳細は「酵素カフェ」さんの記事を読んでいただくこととして、

この7,8Hzというのは地球を取り巻く電離層が出している周波数7.83Hz、「シューマン共振」と同調するということ。

(シューマン共振が2017年以降8.5Hzに上がった、という計測もあるのですが、記事を読んでみるとずっとそのままだということは書いていないので7.8だろうと8.5だろうと要は地球の出す周波数と同調すると人は心が落ち着くという話だと思ってくれればいいと思います。)

 

酵素カフェさんによる志賀式瞑想法の紹介↓

 

 

 

シューマン共振と人の心の安定の話

 

 

シューマン共振の値が8.5Hzを計測したというお話。

(それきり8.5Hzに代わってしまったとは全然書いてないんですよ)

 

 

まぁ細かいことは気にせず、3~5分息を吸いながら「良かった!」吐きながら「ありがとう!」で心を整えるのは

すごく便利なテクニックで、即採用です。

 

思うに昔の人達が長く厳しく座らなきゃならなかったのはそれだけ地球の状態が過酷だったからとも思うのですよ。

古の教え、本に書いてある教え、マスターが言っている教え、よりも自分の感覚のが信用できるんじゃないかと思う。

楽に整って悟っていいんじゃね?俺たちもう。