いつもお読みいただきありがとうございます。
敏感な人は、生きているだけで、多忙です。
ニュースやSNS、メールやLINEの連絡だけでなく
電車や街で見かける広告や本の帯からさえも、
なにかを受け取ってしまうからです。
無意識で受け止めているので
肝心の本人は気がつかないことがほとんどです。
そして特に、人の中にいることが
何よりも苦痛と感じることがあります。
人といる事で、人との違いを
たくさん感じていませんか?
人の気持ちがわかる敏感な人だからこそ
責任感が強く社会性もあるのです。
だからこそそんな自分を何とかしようとします。
あの人のようにしなきゃ
言われた通りにこなさなきゃ
言われた通りにこなさなきゃ
だけどいつの間にか心はパンクし
自分自身が手の届かないはど遠くにあるように感じ
喪失感と、焦りでいっぱいなのです。
そして
私なんかどうしようもない
私は出来損ないのダメな人間
と自己否定のループにハマる、、、
人より敏感だからその場の空気を読みすぎて
人と人の関係を調整しようと1人で奔走します。
人の気持ちに敏感だから期待に応えようとして
それが出来ないと、他人と比べてしまうのです。
誰もわかってくれない
誰も信じられない
敏感さゆえの、自己否定ループ。。。
他の誰かにわかってもらいたい気持ちもわかります。
誰かに、肯定してほしいよね。
なぜか周りがわからないことを感じてしまう経験が多ければ多いほど、そう思うのも当然です。
でも、自分の事を肯定するのは
自分でしかできないでしょう。
だって
本当の自分を知っているのは、
自分だけだから。
人より感じすぎる日々が当たり前になると、
人もきっと同じだけ感じているだろうと
思いがちです。
そしてみんなが自分と同じだけ苦しんでいると。
ですが、人の気持ちを感じる度合いは、
人それぞれ違うのです。
それを責めるのでなく、知ることが、
自己否定から抜け出すひとつの方法です。
本当の自分を知るのは
自分だけなんだという自覚が、
自分を肯定する第一歩だと考えています。
さてみなさんは日々、どれだけのことを感じていますか?
- 社内の人間関係や軋轢
- 子どもの学校の様子
- 家族の不満や疲れ
- 実の親からの期待や老い
- 周りのママ友の同調圧力
・・・・キリがありません。
囲まれている環境の数だけ、拾っていませんか?
そんなに重たい荷物を背負って、なお頑張ろうとする人がいたらもう頑張りすぎないで〜と思えませんか?
それを自分に言うんです。
どんな自分も最高なのですよ。
日々あなたはあなたの最善を尽くし
心を尽くして生きているんです。
自分にわたしはこれでいいと許してみてください。
本当は、みんながみんな違うんです。
そんなの信じられないと、まだ頑張り続けますか?
いいじゃないの。
色々感じられるなんて、最高だとおもいます。
人の気が付かないことをすれば評価される職場もあります。
そんなあなただから、一緒にいて心地よくて大好きだなと思っている友人もいます。
そんなあなたと家族で居たいと思った、旦那さんもいます。
そんなお母さんだから何でも話せるお子さんもいるのでしょう。
自分を認められると、自分の良さがわかってきます。
それは、もう次の一歩に進めた証拠です。
私も昔から敏感ですが
今はこんな私って、いいじゃないと思っています。
なぜそうできるのだとおもいますか?
みちるさんだから出来るんでしょう!と話す方もいますが、いいえ、そんなことはありません。
この敏感さを、自分を良くする方向に
自分で持っていってるからです。
この敏感さは、私の個性なのだと許してるから、この仕事をしています。
凹んでる敏感な人ひとこそ
勇気を出して胸を張って
「私は敏感ですが、何か?」
ぐらいになっていきましょう。





