子どもを信じた、あの日々。 | 感受性の鋭い方の生き方を霊視・心理カウセリング・脳の使い方をアドバイス日原みちるの一言ブログ

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 いつも読んでくださり、ありがとうございます😊

子どもを信じる、とよく言っていますが

こんな現実の中でも信じるの?

思うような時も、親であると、ありますよね。

 

 
私の娘は今は30代ですが、10代の時は
パニック障害、うつ、摂食障害で苦しんでいました。
 
毎日食べては吐き、フラッシュバックや
襲い来る闇の中、悶々としていました。
 
 
電車に乗れない。
人混みにも、いけない。
 
苦しく、どうにもならなく、薬に頼る毎日でした。
 
 
こんな状態で親が心配しない訳ありません
とても苦しみました。
 
 
我が子の苦しみを見ているだけしかない。
本人に代わってあげることが、できない…。
 
 
でもね、子どもが苦しんでるときに
わたしまで苦しんでしまったら
この子の、頼りの先がなくなってしまう
そう思って、
 
お互いに、向き合い過ぎない!と決めました。
 
 
だって娘はこんな状態でも、とても強かったんです
 
 
娘は1人暮らしをしたい。
お母さんと、良い距離感でいたい」と言ったのですよ。
 
 
わたしはもう色んな思いはあったけど
あなたが決めたことだから
そのとき、1人暮らしを認めました。
 
 
 
そして、毎日わたしと娘は電話で
彼女の苦しい胸の内を話していました。
今日の出来事、感じていること。
どうにも落ちる、日々のこと。
 
娘の苦しさを、遠く離れたところで聞くのです。
聞くのも、本当に大変なことでした。
 
 
でも、私はこの子の決めたことを、したことに
一喜一憂せずに
そんな時もあるから焦らずやりなさいニコニコ
と言い続けました。
 
 
 
ひたすら、どんな時も受け止め、娘を許すだけ。
 
 
わたしは娘の命の強さを、信じるしかないのでした。
でもどこかで、覚悟もしていました。
 
あの時のわたしは毎日が崖っぷちにいました。
 
 
でも、薬の量はどんどん増えて
とうとう、やってしまった。
 
その時の私は、不思議ですが冷静に近い感情でした。
 
 
 
わたしが娘にしてやれることは、もうやっている
その上で、いつも覚悟をしていた。
あの時は、そういう日々だったんです。
 
 
目が覚めた娘は、
すべてリセットをして、薬を全部止めました。
 
その頃から、娘は変わりました。
 
 
自分の中で色々な思いをめぐらせ
心から感じたんだと思います。
 
 
わたしは、娘が話したい時はいつも話しを聞き
ただすべてを見守ってきました。
歯痒くとも、かけつけたくとも、
彼女が決めたことを守ってやりたかった
 
 
例え娘でも
彼女の人生は、自分で切り開いていく
しかないのです。
 
 
わたしは、その力を信じるしかない
親として産んだ自分の娘のもつ
生きる力が強いことを私が1番信じていました。
 
 
 
この子の生きる力を信じていた。
 
 
 
娘の起こす全ての出来事を
側で見守って、娘がしたいことはやらせ、
してしまったことも。
 
どんな出来事を起こしても、娘は自分を諦められない。
 
 
本当は自分を諦めていない。
 
 
その、娘の魂の力を信じ、生きる力を信じた。
 
 
 
自分を取り戻す苦しみは想像を絶します。
でも、それをやるしかない、ときもあります。
そんな人生だって、あるんです。
 
 
 
 
人が命をかけて取り戻そうとしてることを
それが娘であっても、邪魔はできない
と思っていました。
 
わたしの、覚悟でした。
 
 
わたしにとって
どれだけ大変な出来事であっても
心がかき乱されても
娘が娘なりに、その時を最善の力で生きている
のだからね。
 
 
娘は、生きていることに感謝して、今いてくれます
それが私の喜びです。
 
 
今は子育てしてる娘。
 
 
あなたが一番、生きることの大変さを知り
生きる意味をわかっているでしょう。
 
 
私は娘を尊敬しています。
 
 
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