【おことわり】
以下の記事は、たまたま目にした長崎放送のサイトを参考に書きました。
しかし、投稿後、これは全商業放送が2028年秋までにFMへ完全転換するプロセスの一環としての実証実験であることに気づきました。(完全に私の認識不足でした。)
長崎放送の試みは、来年1月31日まで行われ、今回の実証実験には13局が参加しています。
岩手放送、茨木放送では2月1日にこの実験が始まっていますし、新潟放送も2月5日から9月1日まで行います。
その間、個人を含め、各方面から意見が出せるのでしょうが、経営戦略的には、AMからFMへの移行はもはや既定路線と言ってよいでしょう。
この件についてはいずれまた書きますが、当面、その場しのぎの修正を施しました。
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この記事はSWL日記としていますが、今日は短波ではなく、中波の話です。
商業放送局では送信の方式をAMからFMに替えるべく準備中で、たとえば長崎放送(NBC)の佐賀放送局圏内(佐賀、唐津、有田、伊万里)で本格始動します は実証実験を行います。すなわち、佐賀県内では2月5日(月)以降、中波での放送がなくなり、FM方式による超短波放送のみになります、それは来年1月31日まで続きます。
私が5年前に恐れていたようなことが現実になりそうです。否、なります。
いずれ、同じ日に新潟放送(BSN)でもFMだけになるでしょうからり、9月1日まで継続されます。そうなると、私はもしその間にBSNでアルビレックス新潟の実況中継があっても、私は直接ラジオで聴くことができなくなります。radikoにでも加入すればよいのでしょうが、それは本意ではありません。あくまでラジオで聴きたいのです。
⇒今回の実証実験は本局(1116 kHz)では行われないようですが、いずれはそうなります。
遠距離放送愛好家(DXer、SWLer、BCLer)の中には国内放送を聴いて、場合によっては聞いて、その局の受信証(受信確認証、QSLカード)を集めている人もおられるでしょう。私も少年時代には海外の主として短波放送を聴くとともに、国内のNHKや商業放送の枝局までなんとか聞いて、レポートし、受信証をもらうのを楽しみにしていたことがあります。全国の中継地では同じ周波数でいくつもの放送局が送信しているため、CMや交通情報、天気予報などで地域を特定し、混信の中で聞き分け、受信報告を送ったものです。そんな中に長崎放送佐賀局(当時はラジオ佐賀)の受信証もあります。
今はそこまではやっていませんが、やろうとしてもやれなくなるということです。
もちろん、FMでのDXingも不可能ではありませんが、50年前のICF-5800では無理です。
時代の流れ。・・・残念ですが。
これまでのSWL日記/BCL史はこちらをご覧ください。
地域別インデックスも用意しましたのでご利用ください。
You can find some old and new QSL cards HERE.
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