なごやんのSWL日記(32)BBCの受信証集め | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 英国BBCシンガポール中継が終了し、約半年が過ぎました。

 シンガポール中継終了後、私はフィリピン中継のワールドサービスをよく聴いています。日本時間7時から又は19時からの1時間で、ながら受信です。どちらも現在9,580 kHz で、非常に強力に入感します。わずかのフェージングは避けられませんが、ローカル局並み(SINPO-55544~55444)と言ってよいでしょう。

 ニュースが多く、全体としてはルーマニア国際放送のような楽しさには欠けますが、社会問題を扱う「Assignment」や「Unexpected Elements」、「History Hour」等BBCらしい、洗練された格調高い番組が多く、ながらと言いつつ、いつの間にかのめりこんでしまいます。

 保守党政権によって嫌がらせのように人員削減を強いられながらよく頑張っている力強いBBCを、忖度御用放送に成り下がった、どこかの「公共」放送にも見習ってほしいものです。

 

 そんなBBCは、長らく受信証(QSLカード)を発行していませんでしたが、一昨年からウェブを介したeQSLカードを発行しています。BBCワールドサービスのサイトにある受信報告フォームに書き込んで送信するだけで、十数秒後にeQSLカードが返信されます。オーディオファイルを添付しなければならないのでひと手間かかりますが、確実に聴いたことを証すためでしょう。

 ただ、カード(JPEG)とその説明がパラッと送られてくるだけで、受信者や周波数、受信日時等は全く記載されていないので、正直、味気ないです。もっとも、この局は昔も完全なQSLカードではなかったので、まあ、そんなものだろうと諦めています。

 と、ブツクサ言う一方、そのカードの写真はBBCの「過去の栄光」を振り返ったものが多く、それはそれで楽しめます。

 

 私は、ここはエイヤッと開き直り、ワールドサービス(英語)に限らずBBCの様々な放送の受信報告を送り、「BBC史カード」を集めてみようと思います。朝鮮語、ミャンマー語、ハウサ語・・・、中継地もフィリピン、オマーン、アセンション・・・と。

 聴いて楽しむのはワールドサービスだけで、他は「 聴いたよ 聞こえたよ、録音したよ、どうだ」とばかりにです。気分と時間に任せてですが。

 前述のように、受信データは記載されてこないので、カードとしてプリントし、裏に自分で受信データを記入します。

 またかという感じで送られてきた同じ図案のカードが何枚もあります。ガチャガチャでJリーグやプロ野球の選手のブロマイドを集めるようなものなのでしょうか。「またこの選手かぁ。〇〇選手のブロマイドがほしいのにぃ。」みたいに。子どもに戻って(笑)。

<BBC eQSLカードの例>

 

 これはまあ、趣味のSWL(短波受信)というよりは、暇つぶしの単純娯楽ですが、そういう時間も悪くないかなと自己弁護しながら、どのくらい集まるかやってみます。

 

これまでのSWL日記/BCL史はこちらをご覧ください。

 

地域別インデックスも用意しましたのでご利用ください。

 

You can find some old and new QSL cards HERE.

 

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