洗濯機のトラブル | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 先週の話です。

 いつものように洗濯をしようとして、洗濯機に注水すると、洗濯槽に溜まることなく、駄々洩れになってしまいました。

 えっ、おとといは普通に洗濯ができたのに・・・

 それほどの量の洗濯物ではなかったので、手洗いで、脱水だけ洗濯機を使いました。脱水は普通にできました。

 

 取り扱い説明書やネットで調べてみると、排水ホースの弁が閉じなくなっているようです。

 急に?どうして?

 

 我が家の洗濯機は間もなく購入後8年になります。

 そうすると経年劣化?

 いや、何かが弁にひっかかり弁が閉じなくなってしまっている?

 等々考え、排水弁付近を見てみたくなりました。

 私のことですから、高校生時代なら、自分でやっているでしょう、多分。

 

 しかし、ここは専門職に任せようということで、メーカーのサポートセンターへ問い合わせ、修理担当者に今日、来てもらいました。

 確かに弁が閉じません。

 そして、見つかったのがこれ。カーテンのフックです。

 

 そういえば、年末の大掃除の時、カーテンをフックをつけたまま洗ってしまい、あとで、フックが足りないということがありました。その時は在庫のフックを使い、カーテン自体は普通に使えたのですが、不足のフックがどこへ行ったのか、真面目に考えることをしませんでした。

 そうか、ここにあったのか。

 よかった。ホースがダメになっていたら、発売から6年以上経った今、部品製造は行っていないので、新しい洗濯機を買うしかなかったところです。

 でも、洗濯槽のどこから出たんだろう?

 

 何でも疑問、何でも好奇心の私はこのままでは納得しません。

 

 修理担当の人が言われるには、ヘアピンマスクハンカチは時にあるそうで、マスク、ハンカチなどは弁が閉じた状態で排水ホースをふさぎ、排水できなくなるそうです。

 で、カーテンフックは初めてのケースで、どこから出たのだろう?と担当者も疑問に思い、一緒にいろいろ調べてみました。

 それらしいところは見つかりません。

 

 フィルターからも出ないでしょう。

 

 洗濯槽の上のスペースはどうでしょうか。

 もしかすると、ここはありうるかもしれません。

 

 フックにとってはギリギリのスペースです。

 

 そして、出した結論は、やはりこのスペースから出たのだろうということです。

 洗濯槽は決して水平には回りません。

 洗濯物を攪拌するため、傾いても回ります。そうすると、部位によってはスペースが広くなります。たまたまその場所にフックが来れば、そこから出てしまいます。

 

 そう、それしか考えられないというのが担当者の考えですし、私も納得です。

 

 尚、スペースを広げて、フックがちゃんと外へでるかどうかという"実験"は行いませんでした。多分、出るでしょう。そして出てしまったら、もう一度洗濯機の後板を開け、洗濯槽を裸にしてそのフックを取り除かなかければいけませんから。

 

 これ以外にもいろいろなケースがあると思います。

 そういった例を集め「事例で学ぶ電気洗濯機の正しい使い方」みたいな本を作れば、結構売れるかも。→作業後のアンケートにその旨書いておきました。

 

 このブログを読まれた皆さんは、洗濯機を使用される時、ピン、ボタン、マスク、ハンカチ、ティッシュペーパー等にご注意ください。カーテンフックは私独自の失敗例でしょうが・・・

 

 失敗がひとつ:洗濯機の下へもぐりこんで排水ホースの写真を撮ることをしなかったこと。そうすれば弁とフックがどの様な状態にあったのかを視覚的に示すことができたはずです。

 

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