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Last.fm と ニフティ about me が提携

via アバウトミーブログ: 「Last.fm(ラスト・エフエム)」のウィジェットを表示できる機能を追加




ニフティが提供するプロフィールサービス『アバウトミー』と
イギリスをベースにした音楽SNS/リコメンドサービス Last.fm が提携し、
ウィジェットの表示及び、アーティストがプロフィール参加するそうです。

担当者いわく、last.fm のページからウィジェットが直接貼り付けることが
できるのは、世界中のSNS で Myspace と アバウトミーのみだそうです。

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ニフティ社で行われた説明会では、ビデオチャットによる
head of Business Devlopment へのインタビューも行われました。

「提携関係はこれからも広げていくのか?」
「予定はある。日本のユーザーが望んでいるのであればやっていくと思う。」

「そもそもの提携のきっかけは?」
「アバウトミーからトラフィックが多かったのがきっかけ。」

「著作権に関しては欧米よりも日本の方が厳しいが?」
「我々は著作権者の味方。新たなリスナーを見つけるための機能や、
 EC機能、レーベルの為の機能を提供し新しいマーケティングの機会を
 作り出している。

 今回もヨーロッパのアーティストを紹介できることになったし、
 逆に日本のアーティストも世界中にマーケティングをすることができる。」
 
アーティストの支援をしている例として、Ninja Tunes とイベントを
共催し、そのグループの参加者の音楽の視聴傾向からプレイする曲を
選んだりという取り組みを説明していました。

今後の展開に話が及ぶと「世界の音楽情報を整理する」という
ミッションをもってビジネスをしていくと語られました。

【関連】

アーティストの参加ページ

Blocparty
http://blocparty.aboutme.jp/profile

Sleepy.ab
http://sleepyab.aboutme.jp/profile

【 ライブドアブログの収益構造 】

via livedoor Blogの売上比率について - livedoor ディレクター Blo

面白くて役に立つ情報を発信しているライブドアディレクターブログにて
Livedoor Blog の収益構造が公開されています。

以下項目の抜粋です。
1)ユーザー課金 39.5%

2)広告 27.5%

3)コンテンツマッチ 21.4%

4)アライアンス 6.6%

5)アフィリエイト 5%
これによると一番の収益源をしめているのは
ユーザー課金で、なんと全体の4割です。

特にコンテンツマッチング広告については研究を重ねて
収益を拡大されたそうです。

こうなってくると、他のブログASPの売り上げ構成比も
気になりますね。


【 動画共有サイトが相次いで増資 】

via Online Video: Mad Money & Battle For The 10th Spot « GigaOM

動画共有サイトが相次いで増資をしています。
フランスの DailyMotion の3,400万ドルに続き、Veoh の2,600万ドル、
MetaCafe が3,000万ドルで、3社合計で 1.25 億ドルの増資です。

GigaOM では以下の2点を指摘しています。

・ プロパティ別で TOP10 に入っていないにも関わらず、
 多額の増資。(TOP10 はこちらから どうぞ)

・ 買収しそうな企業があまり残っていない為、彼らは自前で
 ビジネスモデルを構築する必要がある。

また、Joost クローンとして始まった Belgium はオンラインフィルム
フェスティバルを開催するとリリースをうっています。


Babelgum’s Online Film Fest: Right Train, Wrong Track « NewTeeVee

【 ブレイナーのアドマーケットプレース事業 】

via 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 広告マーケットプレース-ブレイナー小野陽介氏

ポッドキャスティング湯川鶴章の IT 潮流にて、ブレイナー社の
広告マーケットプレース事業についてのインタビューが
公開されています。
リクルーティングはどうするのか?
 自社で開拓する
 代理店やメディアレップと協力する場合もあると思う

参考にしたのは?
 一番参考にしたのは AdBrite
 但し、同じやり方はやらない。

ここにきて、広告マーケットプレースが拡大したのはなぜ?
 広告をオンラインで買うという習慣ができたから
 これはGoogle/Overtureの功績だと思う

広告代理店からは嫌がられるのでは?
 やり方次第。現状のオペレーションを考えれば一緒にできるところもある。
 単なる中抜きだけでは協力は難しいと思う。

これからの見通しなどが語られており、
非常に興味深い内容になっています。

【 セスゴーディンに学ぶプレゼンの技術 】

via Seth's Blog: How to make a PowerPoint chart

セスゴーディンのブログで、プレゼンテーションで図を使う際の
コツが紹介されています。

ポイントは以下の通り。

- 言いたいことは何?
   データをそのまま提示しても意味がない。
   下図は両方「いかにUSがモバイルインターネットで遅れているか?」を示す為のもの。
   左にフランスやUKが入っているけども、余計なので絞る。

 

また、左図では直感的に棒グラフの意味を理解できない。
上下方向に優れているかを示したほうがわかりやすい。

また、パーセンテージを扱い際の注意点として100%に近づけば近づくほど
パーセンテージを増やすのが難しくなる。
つまり、40%は20%の2倍以上良いということになる。

- パワーポイントはプレゼンテーション

アクションをつけることができる。
上のスライドの前にこのスライドを使う。

そうすることで、ベースラインをまずは提示できる。
US のモバイルインターネットは34%。

そして、開いた空間が気になる。
そこに上のスライドを入れる。