フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記 -99ページ目

交流会、大成功!

ベンチャー交流会をやった!


大成功!


21人が着てくれて、長野からも来てくれて、

ビッグゲストの話は面白くて、

みんながイキイキ話す姿を聞いていて、

幹事冥利につきました!


議事録近々UP予定。


関係者の皆さん、ありがとう!

いじめでの自殺予告の手紙

いじめでの自殺予告の手紙 を読んだ。


泣きそう。


特に、父母への手紙の最後の一文が泣かせる。


この子はきちんと自分を表現できる子だし、

なぜこんな状況に陥らざるを得なくなってしまったのだろうと思った

後世畏るべし

昨日、21歳の子にOB訪問された。


学生だと思ってたかをくくっていたら、

すでに2,3社でインターンやったり、自分でビジネス回してみたりなど、

周到に考え、実行していることにびっくり!


 ( ̄□ ̄;)!!


そして本日、起業志望の15歳 から、

ベンチャー交流会 に出たいので長野から新幹線に乗って上京します!」

とメールをもらった。


15歳かよ。。。

平成生まれの起業志望の行動力にびっくり!


 ( ̄□ ̄;)!!


後世畏るべし(おそるべし)、ですな!

リストラのあの暗い感じ

ITバブル崩壊のときに在籍していたITベンチャーが、

.   ・売上がたちません、

.   ・資本金食いつぶしそうです、

という状況になり、2000年秋くらいからリストラを始めた


会社の人を半分弱解雇せざるを得なかったのだけれど、

そのときの空気は、いま思い出しても暗い感じ。


解雇された人は、無能力感にとらわれ、必要以上に暗くなってしまう


(解雇の直接の原因は、 無能力であることではなく、

 資金的余裕がなくなったことや、

 その人のいた部署自体をやめようとしていることのほうがなので、

 あまりクヨクヨ考えてもしょうがない)


解雇されなかった人も、

解雇された人へどう接すればいいのだろうという気まずさと、

「明日は我が身か」という恐怖感がつきまとう。


自分のいる会社や、将来いる・つくる会社が、

リストラなんてことをしないでもすみますように。

学生のためのベンチャー指南

起業に関して、面白い文章を読んだ

版権フリーだったので全文掲載しようと思ったが、

アメブロは文字数が4000文字までらしく、途中まで掲載


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学生のためのベンチャー指南---A Student's Guide to Startups

Paul Graham
Copyright 2006 by Paul Graham.


これは、Paul Graham:A Student's Guide to Startups を、原著者の許可を得て翻訳・公開するものです。

<版権表示>
本和訳テキストの複製、変更、再配布は、この版権表示を残す限り、自由に行って結構です。
(「この版権表示」には上の文も含まれます。すなわち、再配布を禁止してはいけません)。
Copyright 2006 by Paul Graham
原文: http://www.paulgraham.com/mit.html
日本語訳:Shiro Kawai (shiro @ acm.org)
<版権表示終り>

Paul Graham氏のエッセイをまとめた『ハッカーと画家』の邦訳版が出版されました。
出版社の案内ページ Amazon.co.jp サポートページ

2006/10/09 翻訳公開


(本エッセイはMITでの講演に基づいている)

最近まで、大学を卒業しようとしている学生には二つの選択肢があった。就職するか、大学院に行くかだ。だが、これからは第三の選択肢がどんどん大きくなってゆくと思う。自分のベンチャーを立ち上げるって選択肢だ。これはどのくらい普通のことになるだろう?

積極的に何かしようと思わない限り、就職するのが普通の選択肢であることは変わらないだろう。でもベンチャーを始めるのは、大学院へ行くのと同じくらいにはなるかもしれない。90年代後半に、大学教授をやっている友人は、学生がみんなベンチャーで働きたがるんで良い大学院生がなかなか入ってこないとこぼしていた。そういう状況がまたやってきても不思議じゃない。ただ次回は一つ違いがある。学生は、誰か他の人が始めたベンチャーに行くんじゃなくて、自分達で始めるようになるんだ。

野心を持っている学生なら、ここで疑問が出てくるはずだ。どうして卒業まで待つんだ? 大学にいる間に始めたっていいじゃないか。だいだい、どうして大学に行くんだ? その代わりにベンチャーを始めたっていいじゃないか。

一年半前、私は講演 の中でこう言った。 Yahoo、Google、Microsoftの創業者は24歳だった。大学院生がベンチャーを始められるなら、大学生だって出来るんじゃないか? 質問の形にしておいて良かったよ。今になって、これはたんなる修辞疑問じゃなかったんだってしらを切ることができるからね。あの時私は、ベンチャーの創業者に年齢の下限があるべき理由を思いつかなかった。卒業ってのは世間的なもので、生物学的に何かが変わるわけじゃない。そして技術的には多くの大学院生と肩を並べる大学生ってのは必ずいる。だとしたら、大学院生がやるのと同じように、大学生がベンチャーを始めたっていいじゃないか。

今になって、卒業によって確かに変化することがあるのに気づいた。失敗に対する言い訳が効かなくなるんだ。あなたの人生がどんなに複雑であっても、あなたの周囲の人間は、家族や友人を含めて、あなたがいつも一つしか職業を持っていないと考えている。他の活動はノイズみたいなもんだ。大学生が夏休みに仕事としてソフトウェアを書いていたとしても、やっぱりそれは大学生なんだ。ところが、ひとたび卒業して仕事としてプログラムを書きはじめたら、たちまちみんなはあなたをプログラマだと見なすようになる。

学校にいる間にベンチャーを始めることの問題は、緊急脱出口が組み込まれていることだ。三年生から四年生になる間の夏休みにベンチャーを立ち上げたら、みんなそれは夏休みのバイトみたいなもんだと思うだろう。だからそれが失敗したって大したことじゃない。他の四年生と同じように秋に学校に戻ってくるだけだ。誰もあなたが失敗したなんて思わない。だってあなたは依然として学生なんだし、その点において何ら失敗していないわけだからね。でもほんの一年後、卒業後に始めたとしたら、秋から大学院に入るってことでもなければ、ベンチャーがあなたの職業ってことになる。みんなはあなたをベンチャーの創業者として見るから、失敗するわけにはいかない。

ほとんどの人にとって、一番自分を突き動かす原動力となるのは、自分の周囲の人の意見だ。ベンチャーを始める名目上のゴール ---金持になること---よりもそれは強い[1]。私たちの投資プログラムでは、始めてから1ヵ月後にプロトタイプ・デイというイベントを開く。それぞれのベンチャーが、他の参加者にそれまで作ったものをプレゼンするんだ。そんなことしなくても十分モチベーションは高いんじゃなかって思うかもしれないね。だって参加者は、自分の思いついたすごいアイディアを実現しようとしているんだし、当面の資金はあるわけだし、富か失敗かのゲームに挑んでいるわけだ。それだけで十分じゃないかってね。でも、このデモがあるってことで、参加者は猛烈にがんばるんだ。

はっきりと富を築くことを目的としてベンチャーを始めたとしても、いつか手に入れる金というのは、ほとんどの期間は絵に描いた餅みたいに思えるものだ。日々の仕事に駆り立てるものは、恥をかきたくないという思いだ。

この性質ってのは変えられないと思う。変えられたとしても、そうしたいと思うだろうか。自分の周囲の人々が自分をどう思うかについて、本当に、これっぽっちも気にしないという人がいたとしたら、それはサイコパスだろう。だからこの力を風だと思って、自分の船がそれを受けるように舵を取るといい。周囲の人に流されるんじゃないかって心配があるなら、良い仲間を選んで、彼らからの力が自分の進みたい方向に押してくれるようにするんだ。

卒業によってこの強い風が変わる。それは大きな違いだ。ベンチャーを始めるというのはとても大変で、いずれ成功する人々にとっても崖っぷちに立つことなんだ。今、大成功して飛翔しているかにみえるベンチャー企業だって、その車輪には離陸時に辛うじて躱した木のてっぺんの葉っぱが絡み付いているものだ。こういう、のるかそるかの状況では、ほんの少し逆風が増しただけでも、失敗へと転落してしまうかもしれない。

私たちがY Combinator を始めた当初は、まだ大学にいるうちにベンチャーを始めることを奨励していた。 Y Combinatorが夏休みのためのプログラムとして始まった、というのも理由のひとつだ。プログラムの形は変わっていない。例えば週一回集まって夕食をとるのは良いことだとわかったので、今でもやっている。でも、これからは公式には卒業まで待つようにと言うことにしたんだ。

じゃあ大学にいる間はベンチャーを始めちゃいけないんだろうか。もちろんそんなことはない。 Loopt の創業者の一人、Sam Altmanは私たちが投資した時に、二年生を終えたばかりだった。Looptは今では私たちが投資したベンチャーのうちで最も有望な会社だ。でもSam Altmanは、かなり普通じゃない男だ。彼と最初に会って3分後に、「ああ、きっとビル・ゲイツは19の時こんなふうだったんだろうなあ」と思ったのを覚えているよ。

大学にいる間にベンチャーを始めても成功するなら、どうして私たちはそうしないように言うのか。多分、実力の怪しいヴァイオリニストが誰に対しても評価を求められたら「プロになる才能はないな」と言うのと同じだ。音楽家として成功するには才能だけでなく決意が必要だ。だからこの答えは誰に対しても正答となる。自分に自信が持てない人はその答えを信じて諦めるし、十分に決意している人なら「ふん、何といわれようが俺はやるさ」と思うだろうからね。

従って、私たちの公式な方針は、やめるように説得しても聞かない場合に限り、学部生に投資する、ということになった。正直に言えば、もし自信が無いのなら、待つべきだと思う。今やらなければ会社を始める全てのチャンスが消えてしまうってわけじゃない。今持っているアイディアのいくつかについては扉が閉ざされてしまうかもしれないけれど、最後の一つまでそうなるってことはまず無い。一つのアイディアが古くなる度に、新しいアイディアが実現可能になるんだ。歴史を見れば、ベンチャーを始めるチャンスは増加の一途をたどっている。

だとしたらむしろ、どうしてもっと待てないんだ、と問うべきだろう。どうして、しばらく働いてみたり大学院に進んだりするかわりに、ベンチャーを立ち上げるんだ。実際、それはいい考えかもしれない。ベンチャーを立ち上げるのに一番適した年齢を選べと言われたら、今まで見た応募者のうちで私たちが興奮した例を考えるに、多分20台半ばだと答えるだろう。なぜだろう。20台半ばの若者が、 21の若者よりも有利な点って何だろう。逆にもっと上じゃだめなんだろうか。 25歳に出来て32歳に出来ないことってなんだろう。これらの疑問は考えてみる価値がある。


続きはこちら

http://practical-scheme.net/trans/mit-j.html

波に乗るための必要条件 その1

1999年頃の「IT革命」(ITバブル?)の真っ只中に身を置いて、

ビジネスで波に乗ることの大切さをいやというほど思い知らされた。


いくら良いメンバーでチームを組んでも、

メンツはしょぼいけれども波に乗ったチームには絶対負ける。


それで、というわけでは全くなく、

全く別のきっかけで、

大学に戻ってからサーフィンを始めた


しばらくやっているうちに気づいたのが、

サーフィンも「波に乗る」という行為で、

波に乗るための必要条件は、ビジネスでもサーフィンも変わらないということ。


(1) 他の誰よりも、波に乗れる2平方メートルに近いこと

(2) 瞬間最大風速でいいから、波のスピードと同調すること

(3) 怖がらないこと



(1)だが、

サーフィンは、波のどの場所からでも乗れるわけではない。

波がまくれはじめたところ以外で、乗ろうとすると、

波が起き上がっていないのでそもそも立てなかったり、

その逆で波が立ち上がりすぎて波にまかれたり、

人が先に乗っている波に乗ってしまってマナー違反だったりする


だから、海を横20mX奥行き10mの長方形に区切ったとすると、

波に乗れる場所というのは、1mX2m=2平方メートルあるかないか。

しかも、波ごとにこの2平方メートルの場所は全く違う。


湘南のように混雑している海では、

いい波が入ってきたときは、

20mX10m=200平方メートルにいる20人くらいが、

この2平方メートルを争って動き出す。


で、20人の中で誰がその2平方メートルの場所をとれるのか。

それは、この2平方メートルにもっとも近くにいた人である。


海の上ではパドリングといって、クロールみたいな動きをするが、

だいたい歩くか小走りくらいのスピードしかでない。

2平方メートルを争うという視点のとき、

初心者は別として、スピードで人ごとにそんな大差があるわけではない。


そんなときに他の19人に勝つためには、

好位置にポジショニングしていることが大切。


次の波の2平方メートルは、ここだ!


今までの波の崩れ方のパターンとか、

海底の地形とか、

沖での波の形のわずかな違いとかから、

次の波の2平方メートルの場所を見極めて、

他の19人よりもその場所に最も近くポジショニングできる奴、

こういう奴が、波に乗れるというわけだ


これはビジネスでも同じで、

競合20社が本気でやっていたら

ビジネス遂行能力にそこまで差がつくわけではない。

むしろ、マーケットが起こす次の波の2平方メートルはどこか、

そこを見極めて、その場所に最も近くポジショニングできた企業が、

次に波に乗る企業である。


長くなったので、(2)(3)はまた今度。

中国語の授業を受けたい人募集

知り合いの孫さんが来日。

中国語の授業をしてくれます


まずは、自己紹介 (↓をクリックで動画が見れます)



「大連から来ました」

「趣味は読書、旅行などです」

「ガイドをしていました」


などなど。。。


さて、その授業風景は・・・


こんな感じでよさそうです

条件反射化

コンサルのスキルって、


ワークプランをたてる とか

イシューを明確にする とか

データがみつかるまで調べぬく とか


それ単体で取り出すと当たり前、

でも実際にやってみるとなかなかできない、

ということが多いと思う


だから、

「コンサルとしてのスキルがついた」 と言えるようになるのは、

何も考えずとも、

「当たり前だけどやってみるとなかなかできない」 ことが

条件反射的でできるようになったときだと思う

(テニスで、何も考えなくてもきちんとしたフォームで

 球が打てるようになった、みたいな感じかな)


以前、尊敬する上司から

「君は睡眠時間が足りなくなると作業の優先順位付けがおろそかになる」

と言われたことがあったけど、

それじゃイカンというわけだ


いまは、何を条件反射化するのかを明確にしておいていないから、

自分のラーニングの進捗度合いが測れてなくて、

だから成長が遅くなっている気がする。


ちゃんと決めて、机の前に貼っておこう。

「そうそう、そうなんだよ!」

何を言われても、


「そうそう、そうなんだよ!」


って、考えが一致して、


こっちから意見を言う前にお互いが同じこと考えてる


そういう人と今まで会ったことがなかったんだけれど、


今日会ってきた


異なる見方を持っていて、お互い説得しあって、認め合う


そういう関係もいいけれど、


息が合うというのか、


問題意識のレベルが似ているというのか、


そういうのもうれしい

本業よし

今日上司に提出したレポートは出来が良かったようで、

上司の機嫌が良かった。


でも、これをあと二日で、プラスα調べて全部英訳するというのはなァ・・・ ヽ(;´ω`)ノ


ま、本業をしっかりやって評価してもらっているということでよしとするか。